おもひで
だいありーの過去ログです。
16/09/04
台風が過ぎてもまた台風といった調子で、天気予報で台風マークを見るとげんなりします。今年
はまだまだ台風が来るのでしょうか。ちなみに今月の写真は平泉で撮った花火です。
「クロムクロ」22話。これまで鬼と呼ばれていた男が、由希奈の父にまつわる真実を語り出す。
一方、黒部ダムを占拠した敵はいよいよ最終的な作戦を発動し・・・。
ほぼ丸々種明かし回でした。これで伏線はあらかた消化した感じですけど、終盤で大きく広げた
風呂敷をきちんと畳めるかは怪しい気も。さすがに宇宙規模の戦争を残り話数で描けるとも思え
ませんし、やはり敵を地球から追い出すのが精一杯といったところでしょうか。この辺の消化不良
感も「テッカマンブレード」を思い出してみたり(「ブレード」はOVAで真の結末を描く予定だったもの
の、最終エピソードの3期が制作中止になったため、後に小説として発表し完結しました。正直小
説の知名度はかなり低いので、結末を知らない人も多いのでは?)。
9月になり、放送中止となっていた「レガリア」が告知通り1話から再スタートしました。既存の話
数も手直ししたためもう一度1話から放送するとのことでしたが、一部カットを描き直したり台詞を
修正した程度で、ぶっちゃけ間違い探しレベルの変更といった印象でした(シリーズ後半の制作
が間に合わなくなったことを誤魔化すための言い訳という憶測もあるようですが、そんな気がしま
す)。なので5話以降感想を再開したいと思っています。や、内容がつまらなければそのまま黙殺
という可能性もありそうですが(苦笑)。
「聖戦士ダンバイン」のハイビジョンリマスター版がCSで放送開始されるとのことで、富野監督が
出演した特番が先日放送されました。第一印象は、監督、老けたな〜と(笑)。「Gレコ」関連のイ
ンタビューは文字のみだったりネットラジオで声だけだったので、あまりそういう印象はなかったの
ですけども、映像だとやはりご老体になられたと実感してしまいます。「Gレコ」の声優陣が富野監
督を冗談めかして「お爺ちゃん」と呼んでいたのも、認めたくはないですが納得です(苦笑)。長年
のファンとしてはいつまでも若々しくいてほしいものですが、さすがにそれは無理というもので。む
しろいまだ現役で作品を作り続けていることに改めて驚かされた感じです(先日「Gレコ」の再アフ
レコがあったそうなので、劇場版の制作は順調に進んでいる模様)。
それはともかく、リマスターされた「ダンバイン」の映像が予想以上に綺麗でぴっくりしました。今
の技術だとここまで修正できるのですね。こうなると、ブルーレイ黎明期にリマスターしたため映像
の評判があまり良くない「Zガンダム」も、再度リマスターしてほしいと思ってしまいます。
http://www.animax.co.jp/programs/NN10001998
40年間一度も休むことなく連載していた「こち亀」が、17日のジャンプ掲載をもって終了すると
のこと。単行本を200巻ジャストで終わらせたかったからだそうですが、「ゴルゴ13」共々いつまで
も連載が続く作品という感覚があったので、ちょっと意外でした。昭和の名残がまた一つ消えた、
という感じがあったり。
16/09/07
台風やら台風崩れの温帯低気圧やら、毎日天気予報で聞こえてくる単語がそればかりという状
況はいつまで続くのやら。今日は二十四節気のひとつ・白露(葉に露がつくような頃)だそうです
が、すっかり有名無実と化しているような。
「マクロスΔ(デルタ)」23話。目的地へ向かう途中、敵に捕らえられてしまったハヤテ達。ハヤ
テがこの星に災厄をもたらした男の息子と知った彼らは・・・。
マジで残り2、3話で終わりそうにない雰囲気です。テレビシリーズは投げっぱなしエンドほぼ確
定でしょうか。仮に完結編の劇場版を作るにせよ、もう少し盛り上がる展開に出来なかったのや
ら。「ZZ」だって「逆襲のシャア」の制作が決まって急遽シリーズ後半が変更になりましたけど、作
品単体としてちゃんと話を完結させたというのに(本来はシャアがネオジオンを乗っ取る展開だっ
たのを、グレミーに役回りを変更。そのためグレミーの設定がブレまくりに)。近年の河森作品は
シリーズ後半で尻すぼみになるパターンが目につきますが(「ノブナガ・ザ・フール」「アクエリオン
ロゴス」等)、「マクロス」の30周年作品までそうなってしまうとしたら残念です。
・・・・・・7ヶ月ぶりに「ふぉとふぉと」を更新しました(こそっ)。すっかり忘れていた宿題を恐る恐
る提出するような気分ですが(苦笑)、溜まっていたぶんの写真をこれから順次公開していきたい
と思います。言い訳を許してもらえるのなら、例のWindows強制アップデートの弊害なのか今年に
入ってからパソコンが不安定になりまくりで、長時間作業するのが怖い状況だったという事情もあ
ったり。全てのアップデート機能をオフにしてもいつの間にか復活しているという執念にはほとほと
困りましたが、無料アップデート期間が終わった先月あたりからようやくパソコンが安定してきた
ので、やっと仕上げ作業に集中することができるようになりました。
てなことで、今更ながら冬の間に撮った写真を公開です。外はいまだ夏日の暑さですが、気にし
ません(笑)。今年の冬はとりわけ暖冬で、岩手も雪が殆ど降らなかったのですが、雪景色とはま
た違う方向性で冬の冷たさを表現できないか、とかそんなことを漠然とイメージしながら撮ってい
た・・・気がします(苦笑)。既に記憶があやふやなのが困りものですけど、たぶんそーいうことを考
えていたんだろうと思うことにして(笑)、真夏の暑さのなか写真を仕上げてみました。例年通りモ
ノクロ写真を中心に、コントラストを上げて硬質な冷たさを感じられるような方向にまとめてみたの
ですが、いつも以上に作為的なアレンジをほどこした写真になった感じがします。それと前回のイ
ルミネーション写真と撮影時期が重なっていたこともあり、抽象的なイメージで風景を切り取ったも
のが多かったので、どこか非現実感漂う写真が目につくかな、という気がします。こういうのもバリ
エーションの一つとしてはアリなのではないかと。
と言うわけで、今回は題して「あいまいな冬」。色んな意味でタイトル通りの写真になったと感じら
れたので、ちょっとへんてこな題にしてみました。
そーいえば、今回はモニターを買い換えてから初めて本格的な写真の編集をしたことに。その
用途に使うことを重視して選んだEIZOのモニターがやっと本領発揮です(笑)。
だいありーへもどる