おもひで

だいありーの過去ログです。

16/12/11

 この冬二度目の積雪で、昼間でも0度前後の寒い一日でした。日没の早さもあいまって、いっそ
う冷たく感じられた気がします。

 「響け!ユーフォニアム2」10話。吹奏楽部への復帰を拒むあすか先輩。その諦観めいた態度
に我慢できず、久美子は自分の本心をぶつけて・・・。
 原作者からも絶賛された久美子役の黒沢ともよ嬢渾身の泣き演技が圧巻でした。黒沢嬢は新
人だった頃にあすか先輩役の寿美菜子さんと「アイカツ!」で共演し、その際色々と指導してもら
い寿さんを師と仰いでいるだけに(殆ど崇拝レベルだとか)、全力で体当たり演技をぶちかました
といった印象があったり。こういう初々しいというか若さ全開な演技というのも最近ではあまり見な
くなりましたけど、久しぶりに声優の凄さを体感した名シーンだと思いました。
 一方で話そのものはあまり進んでいない気も?(笑)また次の問題が発生するようですし、どうし
てこう主人公は心休まる時がないのやら。最終回までに心労で精神崩壊しないと良いのですが
(苦笑)。

 国内で鳥インフルエンザが発生している影響で、伊豆沼や内沼では野鳥にあげるエサの販売
を自粛。いつもなら家族連れで賑わっているエサやり場に人の姿はなく、白鳥たちだけがどこか
寂しげに佇んでいたり。更には周辺の田んぼの幾つかが工事で更地となり、昼間にエサを食べた
り休んでいた場所が失われたため、鳥たちがむなしく上空をぐるぐると飛び回っている光景も目に
しました。今年は渡り鳥たちにとって厄年のような?


16/12/14

 昼間でも気温一桁の寒さが常態化し、すっかり冬本番な感じに。このタイミングでガソリンや灯
油が値上がりしているのが困りものです。

 「ふぉとふぉと」更新。秋の風景写真の前編です。年末なので、溜まっている宿題を片付けてしま
おうと慌てていたりいなかったり?(笑)
 今回も近場で撮ったものが中心で正直マンネリ感は否めないのですが、ワンパターンのなかで
も多少はこれまでと違う部分を入れてみようと四苦八苦した痕跡が・・・思ったより反映されていな
いかも(苦笑)。とりわけ棚田の写真はなんとか地形を活かした構図にしようと、特に横のラインに
注目して撮ってみたのですが、成果が出ているのやら。あと最近は広角側を使った写真が少なめ
だったので、広角端で撮ったものを少し多めに入れてみました。改めて意図的に広角で撮ろうと
すると散漫になってしまったり雑然となってしまったりで、望遠で必要な部分だけ切り取る手法に
慣れきっていた自分に気付いてみたりも。まだまだ全ての画角を使いこなせているとは言えない
と痛感しました。
 仕上げに関しては、前回がっつりとレタッチで加工したので、今回はあっさりめにしました。元々
秋の風景は色彩が鮮やかなので、下手にいじると破綻する危険もありますし。その辺はわりと例
年通りといったところでしょうか。
 ともあれ、今回は題して「いろどる秋 その1」です。「秋のいろどり」ではなく、ちょっとだけ捻った
タイトルにしてみました。

 メトロン星人の可動フィギュアが発売されるそうです。あぐらも組めて、しかもちゃぶ台付きという
マニアックさ。よもや放送から40年以上たってこんなものがリリースされるとは、ある意味素晴ら
しい時代になったと言える?
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1034768.html


16/12/18

 今日は久しぶりに10度台まで気温が上がりましたが、体感的にはそれほど暖かく感じなかった
ような?風が冷たかったせいでしょうか。

 「響け!ユーフォニアム2」11話。何故か久美子を避け続ける麗奈。何かに怒っているらしい
が、久美子には全く心当たりがなくて・・・。
 恋は盲目とはいえ、他人のプライベートにあそこまで入り込む麗奈の言動はさすがに身勝手だ
ろうと思ってしまう私は、我ながら若さが足りなくなっている気が?(苦笑)。高校生ならあのくらい
の暴走は許容範囲な感じもするのですけど、つい先生の側に立って話を見てしまい、「ちょっとプ
ライバシーに踏み込みすぎでは?」と思ってしまいました。もっとも麗奈は家族ぐるみで付き合い
があった訳ですし、全く赤の他人ということでもないのでしょうが。と言うか今回の件は何故か久美
子が原因にされていますけど、べつに口を滑らせた訳ではなく、とばっちりを受けただけですよね
ぇ(笑)。相変わらず不運すぎる主人公です。
 部員達の問題もあらかた解決し、これで晴れて全国大会へ?や、最後くらいは何のわだかまり
もなく演奏に集中してほしいものですが、どうなるのやら。

 リマスター版「ミラクル☆ガールズ」の放送が終了。4クール目はとりわけ画質が微妙な回が多
く、ビデオテープからコピーしたのでは?という画質の時もありました。やはりマスターテープが現
存していないことが大きく響いているようです。仮に今後ブルーレイの発売があったとしても、画質
に関してはかなり不満が出るのではないかと。
 20数年ぶりにシリーズを一気に視聴してみて、改めて個人的には前半20話までが特に好きな
作品だと再確認した結果となりました。自分がこの作品に感じていた少女マンガらしさというのは
シリーズ前半の映像を彩っていた叙情感とか空気感みたいなもので、そういった台詞に頼らない
心情表現が少女マンガ的に思えたと、そういうことだったのかもしれません。ときた監督の担当し
た30話以降も面白いと思った回はありましたけど、ギャグ暴走であまり少女マンガらしくない話ほ
ど楽しめた感じで、とりわけシリアス要素の多い原作準拠のエピソードはどこか物足りなさを覚え
てしまったり。原作は原作でかなり好きな作品なのですが、アニメ化するとどこか印象が違って見
えたような気がします。アニメ版はシリーズ前半の印象が強烈だったので、原作に則した内容だと
逆に違和感があったのかも(笑)。ただ双子の王女の設定は1話から度々描かれていたので、も
し安濃監督がそのまま続投していたらシリーズ終盤ももう少し違った展開になったのでは、と思え
なくもなかったり。当初の予定ではどういう展開にするつもりだったのか、やはり気になってしまい
ます。誰か当時のスタッフがリークしてくれないものですかねぇ(苦笑)。
 ともかく、今年の後半は「ダンバイン」や「ミラクル☆ガールズ」といった個人的に好きな作品がリ
マスター放送されたので(もう一つ、「テッカマンブレード」も先日までハイビジョンリマスター版が放
送されていました。こちらは「ダンバイン」並の高画質で大満足)、アニメの旧作に関しては非常に
収穫の多い年でした。


だいありーへもどる