おもひで

だいありーの過去ログです。

17/01/01

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。ちなみに今月の写真は
昨日(大晦日)に自宅のすぐ裏で撮った夕景です。

 今年の初詣は平泉の毛越寺に行ってきました。去年「ブラタモリ」で取り上げられたり、今日は
朝からNHKで生中継していたためか、これまでで一番混雑していた印象でした。例年は渋滞で駐
車場にたどり着くまでが一苦労でも、それ以降はかなりスムーズなのですが、今年は寺の中へ入
ってからも参拝客が長い行列を作っていて、お参りを済ませるのにずいぶんと時間がかかりまし
た。おみくじを引くのにも順番待ち状態だったのは毛越寺では初めての経験かも。世界遺産登録
直後は観光客が増えたものの、近年は客足が鈍っているという話でしたけども、この様子だと人
気は衰えていない気がしたり。ともあれ、天気にも恵まれて穏やかな年明けとなりました。

  それでは今年一年が皆様にとって良い年でありますように。


17/01/08

 この時期にしてはわりと暖かな日が続いていましたけど、今週は真冬日の寒さになるとか。週間
予報では雪マークが並んでいたりしますが、久しぶりに雪の多い冬になるのやら。

 今期のアニメがぼちぼち始まりましたが、今のところ個人的にピンときたものはない状況です。
とりあえず昨日から放送開始した「亜人ちゃんは語りたい」が良さそうな雰囲気でしたけど、まだ
様子見といったところでしょうか。番組表を見ると事前の噂通り再放送がずいぶん増えた印象で
すし(TBS系で放送された「ひだまりスケッチ」が何故かBS11で再放送が始まったりとか、フジテレ
ビ系列作品だった「冴えない彼女の育てかた」もやはりBS11で再放送開始)、近年まれに見る不
作のシーズンになる可能性も?

 てな訳でネタがなさげです(笑)。なので話題を探していたら、ず〜っと昔に書こうと思って忘れて
いたことを数年ぶりに思い出したので(苦笑)、穴埋め的に取り上げてみることにします。
 ご多分に漏れず、私も趣味で写真を撮っていくなかで影響を受けた写真家さんが何人かいらっ
しゃいます。私の場合風景写真が中心なので、最初に感化されたのがやはりと言うか(笑)風景
写真という分野の開祖である竹内敏信氏。氏の書かれた風景写真のハウツー本が、私が最初に
参考にした一冊でした(そして竹内氏のカレンダーを購入し、茶の間に飾るのが毎年のデフォに
なっていたり)。その後は青森を題材にした写真集で話題となり今も多方面で活躍中の米美知子
さん(仙台で開かれた個展を見に行ったら、偶然ご本人にお会いしたなんてことも)や、カナダや
ヨーロッパの美しい風景を撮り続けている吉村和敏氏といった著名な方々の写真集を買いあさっ
て、参考にしたりもしました。
 構図という点でいえば、定番中の定番ですがアンリ・カルティエ=ブレッソン氏の写真を初めて
見た時は衝撃を受けました。いまだにこの人の写真は構図が完璧すぎるほど完璧な美しさに感じ
られて、真の天才というのはいるものだと思い知らされます。
 そして私が今のところ最も影響を受けているのが、おそらく茂手木秀行氏の写真だと思います。
私が「低彩度&高コントラスト」なレタッチを好んで使うのは、茂手木氏の手法の模倣が原点でし
た。写真雑誌で最初に氏の写真を見た時は、「ここまで大胆に手を加えてもいいんだ」と軽いカル
チャーショックを受けたものです(笑)。その雑誌ではちょうど茂手木氏の行っているレタッチの詳
しい手順が紹介されていたので、それを真似て近いことを始めたのが09年の半ば頃からでしょう
か。ただ私は茂手木氏ほど大胆に手を加える度胸がなかったので(苦笑)、自分なりに好みのバ
ランスを模索して現行のスタイルになっていきました。仙台湾で撮った写真や「仙臺のすたるじぃ」
はとりわけこの「低彩度&高コントラスト」を使いまくっているのですが(以降も冬や梅雨の時期の
写真で多用)、ある程度は自分なりのスタイルになってきたかなと、そんなことを思っているところ
です。
 ということで、参考までに茂手木氏のロングインタビューを紹介。長すぎるインタビューはともかく
(笑)、かなり多く氏の写真が掲載されているので、いかに私が真似してきたかが分かるのではな
いかと(苦笑)。もちろん技術の差は歴然で、私がやっているのが猿まねにも至っていないのは明
白ですが。
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/culture/photographer/551753.html


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