おもひで

だいありーの過去ログです。

17/01/22

 予報に反して穏やかな天気・気温の週末でした。最近は予報で「寒くなるぞ〜雪が降るぞ〜」と
言う割にはそれほどでもない気が?岩手県南や宮城県北だけかもしれませんけど。

 「亜人ちゃんは語りたい」3話。サキュバスであるがゆえ男性を遠ざけて生活している教師・早紀
絵。けれども偶然手を握ってしまった鉄男は無反応で・・・。
 地味に主人公のハーレム状態になりつつある?(笑)今回はエロいワードに過敏に反応するバ
ンパイア少女・ひかりの言動が可愛かったのと、真面目すぎるサキュバスは日常生活も大変だな
〜というのが印象に残りました。ただこの作品では亜人は人類から低確率で発生する突然変異
みたいな存在という設定だそうで、亜人というよりはミュータントと呼んだほうがしっくりくるような気
もしたり。つまり早紀絵先生は(本人の意志は別として)単純に淫乱体質と言えなくもないよーな?
(苦笑)種族の概念とか血族意識とかどーいう設定になっているのやら。

 東北在住の人なら一度ならず耳にしているであろう東北電力のCMソング、それを歌っているの
が河島英五氏だと最近になって知りました。子供の頃は声の印象からサンプラザ中野氏っぽいと
思っていたものです(笑)。震災後しばらくはCMで使っていませんでしたが、最近またテレビから
流れるようになり懐かしく思ったり。
 https://www.youtube.com/watch?v=GdsUWbiuTDM


17/01/25

 西日本は今週大雪で大変なことになっていますが、岩手では雪不足で雪祭りの雪像が作れず、
去年に続いて規模縮小決定という事態に。なかなか需要と供給が一致しないものです。

 宮城や仙台というと、子供の頃の体験により個人的には冬の夕暮れのイメージが強かったりし
ます・・・などと唐突に思い出語りを開始(笑)。
 中学や高校の頃(80年代後半、バブル期のあたり)、私は小遣いを貯めては夏休みや冬休みに
なると仙台へ出かけていたものでした。そこで大量のアニメ・特撮関連のものを買い漁っていたの
で、片田舎に住んでいながら立派なオタクに・・・というのは今回どーでもいいのですが(苦笑)、と
りわけ冬に仙台へ出かけて、戦利品をバックに詰め込んで午後半ばの鈍行列車(東北本線)に
揺られてのんびり帰宅していると、いつも鹿島台駅や松山町駅を過ぎたあたりで日暮れの時間を
迎えることに。すると車窓から夕陽や夕暮れの景色がずっと見え続けて、県境に近い瀬峰駅や石
越駅まで来た頃に日が沈み、私の住む街へ着いた時にはすっかり夜になっていたものでした。こ
の車窓から眺めた夕景がとても強く記憶に残っているので、まったくもって個人的なイメージです
が、宮城と聞くと冬の夕暮れを真っ先に思い出すようになりました。

 とまぁ長い前置きを経て(笑)「ふぉとふぉと」更新です。D90による最後の撮影、その後編です。
 今回は冬の風景が中心。と言っても撮影した12月はまだ雪もあまり降らず、他に何か冬らしさ
を表現できないかと考えて思いついたのが、ありきたりですが枯野の風景でした。なので枯野を
中心に、D90を持ってこれまで訪れた場所をざっくり振り返るようなものにできればと企図。ですが
そこまで広範囲に動き回るのはなかなか難しく、結局ご近所で撮ったものが多い結果になってし
まいました(苦笑)。
 で、D90最後の撮影場所として選んだのが、岩手と宮城の県境付近での夕景でした。ここでやっ
と前置きの話に繋がります(笑)。時期的にも冬ですし、ここはひとつ自分の原風景的なものを撮
って終わりにしようかなと。ちょうど東北本線沿いの石越駅近くにおあつらえ向きの場所があった
ので、そこが今回唯一の新しい撮影ポイントとなりました。
 ともあれ、今回は題して「夢は枯野を」。枯野という言葉から連想した松尾芭蕉最後の句(辞世
の句ではないらしいです)「旅に病んで 夢は枯野をかけ廻(めぐ)る」から引用してみました。これ
までずっと「日常から非日常を切り取る」とか「何処でもない何処か」といったワードをモチーフに
撮り続けてきましたが、最後に辿り着いたのが「侘び寂び」の境地だった?(笑)や、そこまで解脱
するのは無理そうですが、冬枯れの景色を撮っていたらそんな心持ちも多少は感じられた・・・か
も(苦笑)。

 ということで、D90による撮影はこれにてひとまず終了。そして買い換えにより新たに使い始めた
のが、D90の3世代後継機にあたるニコンのD7200です(D90→D7000→D7100→D7200と進化)。
実に順当というか、何のひねりもないチョイスです(笑)。ですが肝心のカメラ自体は大幅に進歩を
遂げていて、写りが別次元すぎて戸惑っているところだったり。自分のイメージ通りに撮れるよう
試行錯誤している現状ですが、いずれ試し撮りの結果をお見せしたいと思います。
 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d7200/


17/01/29

 穏やかな天気と気温で早くも冬の終わりと錯覚してしまいそうな週末でしたが、どうやら明日から
はまた雪の日々になりそうです。

 「亜人ちゃんは語りたい」4話。自分に対する陰口を聞いてしまい落ち込む雪女少女・雪。鉄男
は単に注意するのではなく、陰口を叩いていた女子生徒と雪を相互理解させたいと考え・・・。
 今回は結構シリアスめな話でした。主人公が人格者すぎて単純な勧善懲悪という展開にもなら
ず、すっきりしないまま終わるのかと思いきや、割と綺麗に収拾したのが少し驚きだったかも。こ
こまでちゃんと教師らしい考え方や言動を丁寧に描写する作品も珍しい気がしますが、原作者は
教師の経験でもあるのでしょうか。シリアスだけれども重い内容だけで終わらずコメディで落とす
バランス感覚も上手いと思いましたし、今期のアニメの中ではかなり良作になりそうな予感がした
り。

 「魔法つかいプリキュア!」が本日最終回を迎えました。前回Aパートで早々とラスボス戦を片付
け、Bパートではいきなり主人公が大学生にまで成長し、ついにプリキュア初の大学生編に突入
か?と驚いていたのですが(笑)、結局最終回も含めて1,5話ぶんの長い長いエピローグでした。
ただ次回作の主人公が登場し戦闘シーンに介入したりと、クロスオーバーというかお遊び的な要
素もあったりしましたが。今作はこれまでのシリーズよりやや対象年齢を下げた作風だったので、
シリアスな最終決戦をあまり引っ張らず、あくまで楽しい雰囲気メインのまま終わらせようという思
惑があったのでしょうか。
 大きなお友達的にはストーリー面で物足りない印象もありましたけど(苦笑)、既存シリーズと比
べて話も作画もかなり安定していて、終始安心して見ていられるシリーズだったように思います。
次回作はガラリと内容を変えて、かつての「どれみ」シリーズみたいな作品になるようですし(そこ
まで幼児向けだと、さすがに私も視聴候補から外れそうです。と言うか最近のシリーズはほぼ惰
性で見ていたようなものでしたし)、その意味でも「まほプリ」はこれまでのシリーズの集大成にふ
さわしい完成度になった印象でした。


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