おもひで

だいありーの過去ログです。

17/02/13

 本日未明、我が家の飼い猫・テミスが亡くなりました。享年17歳と半年。人間で言えば80歳を越
える高齢だったので、充分大往生だったと思います。去年の春頃に腎臓病と診断され、以来薬と
特別食で療養を続けていましたが、ネコの腎臓病は回復することはなく進行を抑える処置しかで
きないとのことで、日に日にやせ細っていき、最近では二日に一度点滴をするといった状況でし
た。三日ほど前からは立ち上がることもできなくなり、今日の午前3時ちょうどに(茶の間の時計
が時報を鳴らしたのとほぼ同時でした)息を引き取りました。病気といってもあまり苦しむ様子は
なく、この数日で眠るように意識がなくなっていったのがせめてもの救いだったと思います。勝手
な自己満足かもしれませんけど、きちんと最期を看取ることができたのが私にとっても救いでし
た。ただ、やっぱりしばらくはペットロスの状態が続きそうです。
 思えばテミスが我が家に来たのが1999年、まだ20世紀(!)でした。その時は私もまだ20代でし
たが、30代、40代と長い間一緒に過ごして、幸せな時間を沢山もらえたと感じています。どうか安
らかに。

 最後に親バカな話題を一つ。母から聞いたのですが、私が車で帰ってくるとテミスは茶の間で寝
ていても起きて玄関まで迎えに来ていたそうです。車を買い換えてもやはり私の車のエンジン音
がすると起き上がるそうで(他の車だと反応しないそうです)、まさかネコが車種毎のエンジン音を
把握しているはずもなく(笑)、どうやって聞き分けているのか不思議に思ったり。何かの実験で飼
い主が自宅近くの半径数百だったか数十メートルだったかまで帰ってくるとネコが反応するという
記事を見たことがありますけど、何かしらの特殊な感知能力があるのでしょうか。


17/02/19

 気温二桁の暖かさになったかと思えば、週末は真冬日に近い寒さに。気温の変化に体調が追
いつかない感じです。

 自分でも意外なほどペットロスの影響が大きくて、無気力な状態が続いています。17年という時
間がいかに長かったか、改めて実感。とりあえずテミスが息を引き取った翌日に地元の火葬場で
火葬し、骨壺に収めてもらいました。そして月に一度地元のペット霊園で納骨を受け付けていると
のことなので、お願いしようと考えているところです。偶然にもそのペット霊園の霊廟があるのが
我が家のお墓のすぐ横なので、お盆には先祖の墓ともども墓参りできそうです。


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