おもひで
だいありーの過去ログです。
17/03/01
3月は早春を思わせる穏やかな天気でスタート。このまま冬が終わりに向かってくれると良いの
ですが。ちなみに今月の写真は郵便ポストに積もった雪(宮城県栗原市で撮影)です。
「亜人ちゃんは語りたい」8話(6話、7話の感想は勝手乍ら割愛)。家から持ってきたマンガ本を
廊下で落としてしまった雪。偶然それを早紀絵先生が拾ってしまい・・・。
問題が解決して以降の雪はすっかり豹変して、表情豊かな少女に。と言うか、昔のマンガが好
きだったりダジャレが好きだったりと、微妙にオヤジ化している?(笑)メインヒロインのひかりに負
けず劣らず変顔を見せるキャラになった印象です。
ここ数回言葉遊び的なネタがオチとして使われていて、文系人間の私としては特に好ましく感じ
ています。元々作品タイトル通り亜人たちが喋りまくっているのが主体の内容なので(理科準備室
で話しているだけで半パート終わったりとか)、そーいう要素が増えるのも自然の流れかなという
気がしたり。
近々地元にもスターバックスとモスバーガーがオープンするとか。とは言えモスバーガーは過去
に二度出店するも撤退した経緯があるだけに、はたして長続きするのか心配な部分もあったり。
これまでずっとファストフード店が根付かない地域でしたし、スターバックスなんて洒落た店(や、こ
の辺では充分に洒落た店に見えるかと)が出来ても浮いてしまうだけのような気がしなくもないよう
な?(苦笑)
17/03/05
春めいた暖かさが続いていますが、同時に花粉症も本格化。個人的にはとりわけつらい時期の
始まりです。
「亜人ちゃんは語りたい」9話。サキュバスゆえに主人公への恋愛感情を封印している早紀絵。
けれども知り合いの刑事からもっと恋愛に積極的になれと諭されて・・・。
早紀絵先生がエロい回でした(笑)。作品内での描写を見る限りですと、サキュバスと言ってもち
ょっとフェロモン過多な美女というレベルに感じられてしまうので、そこまで禁欲的にならんでも、と
思ってしまったり。それと催淫されかかった主人公が「学生時代の性欲を思い出した」と言ってま
したが、彼は何歳くらいの設定なんでしょうか。割と中年の域に差し掛かっている?
Bパートではまたも雪が多彩な表情を披露。最近はメインヒロインの立ち位置になりつつある気
も。シリーズ序盤はここまで個性が光る女の子には見えなかっただけに、シリーズで一番成長し
たキャラという印象がします。あと、ひかりや雪がショックを受けたほどの京子の巨乳を何故視聴
者にも見せてくれないのかと、それが残念でした(苦笑)。
17/03/08
昨日今日と岩手は雪が降り、冬景色に逆戻り。明日からはまた暖かくなるそうですが、春はまだ
遠いと実感したり。
BS11での「Zガンダム」再放送(現在6話)に合わせて、思い出話をまたひとつ。本放送当時、か
なり早い時期に富野監督による小説版の1巻が発売されました。ファーストガンダムの小説版は
諸事情で殆どオリジナルな内容でしたが、小説版「Z」はアニメの放送とほぼ同時進行で刊行さ
れ、かつテレビシリーズのストーリーに即していたので、当時はアニメ版を補完する存在でもあり
ました。
「Z」の1話が分かりにくかったということは以前書きましたけど、シャアのコロニー潜入から始ま
るアニメに対し、小説版はその前日譚とも言うべきエピソードに長いページを割いていて、かなり
分かりやすい導入部となっています。とりわけカミーユの心情描写は秀逸で、これを読んでいると
アニメ1話の突飛な言動にも納得できるものがあり、小説版を読んでいるか否かでカミーユの印
象がだいぶ変わると感じました。中学時代は中性的な顔立ちと名前からバカにされることが多く
ケンカが絶えなかったとか、教師への反抗心から授業中微動だにせずいたら(生徒を椅子に縛り
付けるしか能のない教師という意味を込めたつもりだったそうな)逆に模範的な生徒と勘違いされ
余計に周囲から孤立したとか、「Z」1話当日の朝に両親と口喧嘩したとか、そういうバックグラウ
ンドが丁寧に描かれています。
シャアのほうもエゥーゴ結成のあたりから描かれていて、当初リックディアスをガンマ・ガンダムと
命名しようとしたというエピソードは後に公式設定にも反映されていたり。他にも、小説版の表紙
は永野護氏が担当していましたが、そこに描かれたオリジナルデザインのガンダムMk-2がエプ
シィ・ガンダムと名を変えてMSVとして公式化されたりと、小説版発祥で現在公式設定となってい
るものが幾つかあったりします(一番大きいのはZガンダムにバイオセンサーが搭載されていると
いう設定でしょうか。小説版でのみ明言されていて、アニメでは「人の意志を力にすることができ
る」としか語られていなかったのですが、現在では「スパロボ」等でも当たり前のようにその設定が
使われています)。
小説版は当時講談社から発売され、新書版よりもやや大きいサイズの本でした。表紙や紙の質
感も奢っていて、アニメのノベライズとしては破格とも言える立派な装丁でした。中学生だった私
はアニメの小説が他の文学作品と肩を並べる扱いになったように感じられて、なんとなく嬉しくなっ
たものです(笑)。それだけに、現在広く普及しているスニーカー文庫版はありきたりなライトノベル
に見えてしまい、少し残念だったり。
小説版は当初全3巻とアナウンスされていましたが、1巻の時点でテレビシリーズ5話までの内
容しか消化しておらず、こんなペースで本当に完結するの?と思っていたら3巻発売時に「5巻ま
で延長します」と告知され、「やっぱりか」と思った記憶があります。はじめから全5巻のスニーカー
文庫版から読み始めた人は特に気にしないかもしれませんけど、リアルタイムで読んでいた身と
しては「本当に全部のストーリーを小説化できるの?」とハラハラした部分がありました。それと、
理由は不明ですがスニーカー文庫から再版する際に1巻のみ加筆修正が行われていて、講談社
版を繰り返し読んでいた私としては、いまだにスニーカー版1巻の文章には違和感を覚えてしまい
ます。と言うか色々と削られた箇所があるので、1巻に関してはできれば講談社版を読むことをお
勧めしたいところです(今となってはかなり難しい?)。
てな感じで、今回は小説版についてあれこれと書いてみました。小説版に関しては他にも触れて
おきたいネタがあるので、いずれそのうちに、ということで。
国内メーカーでは先陣を切って有機ELテレビが東芝から本日発売されました。今年はソニーと
パナソニックも有機ELテレビを発売する予定ですが、はたして液晶テレビに取って代わる存在に
なりうるのか気になるところです。商業サイトでの事前の提灯記事(笑)では絶賛されていますけ
ど、とりあえず購入者の率直な感想を知りたいものです。
http://www.phileweb.com/review/article/201703/06/2438.html
http://kakaku.com/article/pr/17/01_regza/
だいありーへもどる