おもひで

だいありーの過去ログです。

18/02/21

 昼間の長さは着実に長くなっていますが、朝晩の冷え込みは一向に緩む気配なし。明日の朝は
今季一番(マジで何度目?)の寒さになるそうで、盛岡の予想最低気温はマイナス13度、遠野は
マイナス16度だとか。岩手の冬ってこんなに寒かったっけ?と思ってしまいます。

 今回の冬季オリンピックは夜に試合をする競技が多いので、ついつい中継を見てしまいます。
先月からBS各局の画質が下がって(BSフジやBS-TBSなんて地上波以下の画質に!)、フルハイ
ビジョンの高画質を実感できるような番組がオリンピック中継くらいになったのでなんとなく見てい
るというのもあったりしますが(笑)。おかげで今更ながらカーリングのルールを覚えました。改め
てすごい長丁場の競技だと知ったり。

 テミス(雌猫)が亡くなって一年がたちますが、我が家の玄関先には今でも近所の猫が数匹やっ
てきてはニャーニャー鳴いています。春が近いためか、ここ数日は毎晩鳴き声が聞こえたり。まだ
家の周りに匂いが残っているのでしょうか。


18/02/25

 2月も終わりが近いですが、厳冬は継続中。最近は朝起きて外気温マイナス5度くらいでも「今
朝はまだ暖かいほうかな」と思えるようになってきました(笑)。この先ホントに春が来るのか疑わ
しくなってしまいます。

 CSの再放送で久しぶりに「ウルトラQ」を見ていますが、その後のウルトラシリーズよりも話のバ
リエーションに幅があって、自由度の高い作品だと改めて感じています。
 「ウルトラQ」は製作経緯がやや複雑で、元々別作品を製作する予定で円谷英二氏が高額なオ
プチカルプリンター(当時の価格で四千万円!)を輸入するものの、企画が中止に。借金をなんと
かするためTBSと特撮番組製作で契約し、放送枠が決まらないまま撮影を開始。全話製作し終
わってから放送時間が決定したという作品でした。内容も最初はSFミステリー系の方向でしたが、
途中で怪獣をメインにすることに路線変更。放送時には順番を大胆に入れ替え(例えば製作順で
2話の「変身」は、実際の放送では22話)、怪獣の出るエピソードとミステリー系のエピソードが交
互に放送される構成となっていました。バリエーション豊かに感じるのは、この構成によるところも
大きいと思います。
 怪獣を倒すヒーローが存在しないため展開にやや無理があるエピソードもあったりしますけど、
日本初の特撮テレビシリーズゆえの試行錯誤が今見ると逆に型にはまらない自由さに感じられ
て、後の特撮番組にはない面白みがあると個人的には思えたり。特撮ヒーロー番組を見慣れた
若い世代には新鮮に映るのではないでしょうか。私としては昭和30年代の風景や町並みが綺麗
な映像で見られるのも楽しみのひとつだったりしますが(笑)。

 4K8K放送開始にともないBSの画質が低下してしまったことは以前にも書きましたが、そのこと
に関してこんなブログを見つけて、なるほどと頷いてみたり。今でもBSと言えばテレビショッピング
や韓国ドラマがやたら目につきますけど、4Kや8K放送になってもそんな番組ばかりだったら高画
質で放送する意味はあるのやら。高額なテレビを購入し、アンテナやケーブルを買い換えてまで
見たいと思わせる番組・チャンネルがはたして登場するのか、視聴者側からすれば高画質云々
よりもポイントはそこのような気がします。
 http://powerpro.at.webry.info/201801/article_10.html


18/02/28

 2月最後の日はいきなりの大雪。今日は朝イチで病院で検査があったので(朝食抜きの検査だ
ったのでめっさ腹が減りました)、遅れないよう大慌てで車を雪から掘り出しました(笑)。

 「ビッグコミック」が創刊50周年とのことで、最新号に創刊号復刻版を同梱した特別版が発売さ
れました。最新号に高橋留美子さんの新作読み切りが掲載されているのも個人的注目ポイントで
すが、やはり復刻された創刊号に興味津々。さっそく購入して一読したのですが、冒頭に白土三
平氏の短編が載っていて、石ノ森章太郎氏の代表作「佐武と市捕物控」1話、手塚治虫氏の「地
球を呑む」1話、他には水木しげる氏、さいとうたかお氏と、凄い顔ぶれです。大人向けの漫画雑
誌創刊ということで、いかに気合いが入っていたか分かるというもの。ちなみに石ノ森氏は大人向
け作品ということで絵柄を大胆に変更。以降少年誌と青年誌で絵柄を使い分けるスタイルになっ
ていきます。ともあれ、当時いかに革新的な雑誌だったか伝わってくる復刻でした。
 https://bigcomicbros.net/news/big_specialpack_news/

 今年のAV機器はFUNAIに注目?という記事。この中でソニーのテレビが抱える弱点についても
触れていますが、ソニー製テレビはブルーレイやフルハイビジョン放送の映像は綺麗なものの、
地デジはノイズ多めに見えてしまうというのは以前からユーザー間でも指摘されていたり。実際ソ
ニー製テレビを使っている私もそう感じていて、地デジ放送のノイズ処理はパナソニックや東芝の
ほうが上手いかなという印象があります。普段この手の記事は各メーカーの欠点をあまり書かな
い気がするので、ここまではっきり名言するのは珍しいような?
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/asakura/1106888.html


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