おもひで

だいありーの過去ログです。

18/03/11

 東日本大震災から今日で7年となりました。7年たってもこの日になると当日のことがまざまざと
脳裏に蘇ってきます。私は内陸にいたので地震の被害だけでしたが、二日後に買い出しの行列
に並んでいたらすぐ後ろにいた人が陸前高田から避難してきた方で、その人から津波の生々しい
惨状を直接聞いたり、一ヶ月後くらいに訪れた気仙沼で悲惨という言葉では足りない光景を目の
当たりにしたので、その体験も合わせて思い出してしまいます。こればかりは復興が進もうと海岸
の景色が変わろうと心の裡から消えることはないのではないかと、そんな気がします。私ですらこ
んな感じなのですから、被災地の方々にしてみれば7年経過しようともあの日の記憶が薄れるこ
とはないのではないでしょうか。そんなことを思った今年の3月11日でした。

 「ブギーポップは笑わない」が18年の時を経て再度アニメ化決定。原作はまだ完結していないと
はいえ(数年に一度のペースで新刊が出ています)、何故今頃?と思ってしまいます。私も18、9
年前に原作を読みましたが、それまでライトノベルといえば小学生の作文以下のレベルでしかな
いと思っていた(笑)イメージを一転させるほど面白く、色々とライトノベルを読み漁るようになった
きっかけの作品でした。ただ私が感心したのは主に小説ならではの構成とかギミックだったので
(原作1巻のみ。2巻以降は普通の構成になっています)、はたしてアニメ化して面白くなるかはか
なり疑問だったり?ちなみに私は以前のアニメ版を見たことがないので、そちらの出来映えにつ
いては知らなかったりします。
 http://dengekionline.com/elem/000/001/692/1692774/


18/03/14

 今日は全国的に気温が上昇したようですが、うちのあたりも19度近い暖かさとなりました。先月
はマイナス9度の冷え込みだったというのに、ここまで気温が変わるとギャップにただ驚くしかあり
ません。

 「逆襲のシャア」「F91」「攻殻機動隊」「イノセンス」のUHD BD発売決定。私は今のところ4Kを再
生できる環境がないので縁遠いですが、「逆シャア」や「F91」「攻殻」のブルーレイソフトはブルー
レイ黎明期にリリースされたこともあって画質が今ひとつ良くないので(DVDに比べれば格段に良
くなっていましたけど)、今回のリマスターでどれだけ画質が向上しているか気になるところです。
ただ最近の旧作リマスターを見ているとフィルムの質感をあまり残さないリマスターが主流になっ
ている印象があるので、視聴者の好みによって評価が大きく分かれる画質になりそうな懸念もあ
ったり?
 それと「イノセンス」のブルーレイはAV誌の機器試聴で長らくリファレンスとして使われた実績が
ありますけど、UHD BDでも同様の使われ方をするのやら。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1110976.html

 ネットオーディオの話。オーディオメーカーがCDに変わる再生機器としてネットワークオーディオ
プレーヤーを猛プッシュし始めて7、8年になりますが、ハイレゾという単語は浸透したものの、専
用の再生機器は一般に普及したとは言い難い現状だと感じます(ウォークマンやスマホのおまけ
機能を利用している人は割といるかもしれませんけど)。各メーカーは色々と原因を分析しながら
開発しているとは思のですが、結局のところ現時点ではCDと同等の便利さで音楽を聴くことがで
きない、というのがシンプルにしてもっとも大きな理由ではないかと愚考してみたり。
 国内メーカーのネットワークオーディオプレーヤーは、CDプレーヤーで当たり前にできていたこ
とがいまだに出来ないという問題点を抱えているのに、これまでメーカーもオーディオ誌もそのこと
に殆ど触れてこなかったというひどい現実があります。「ギャップレス再生ができない」「曲の再生
が途中で止まる」「アルバム通りの曲順で再生できない」(これはNASの仕様に依存する問題です
が)etc・・・。んで、よーやくそのことに言及したネット記事を目にしたので、今回紹介しようと思っ
た次第。何故CDプレーヤーでできたことがネットワークオーディオプレーヤーで出来ないのかと
か、それを可能にする「OpenHome」とは何ぞや、ということは記事のなかで詳細に語られている
ので省きますが(笑)、ともかく「OpenHome」の普及によってやっとネットオーディオもCDプレーヤ
ー以上の快適さを獲得したと、個人的にも最近実感していたりします。
 以前にも紹介した音楽再生ソフト「TuneBrowser」(現在私もメインで使用)は「OpenHome」に対
応していて、サーバーソフトの役割も果たす便利さを備えています。設定で「OpenHome」機能をオ
ンにするとネットワーク上で音楽データを共有することができ、例えば私の場合AVアンプやブルー
レイプレーヤーでパソコンに保存している音楽を聴くことができます。それだけなら既存のDLNAと
変わりありませんが、「TuneBrowser」の場合「OpenHome」対応の他社のコントロールアプリを使
って「TuneBrowser」を操作することが可能で、パソコンソフトでありながら専用のネットワークオー
ディオプレーヤーと同じような使い方もできたり。私はLINNのコントロールアプリ「LINN Kazzo」をタ
ブレット端末にインストールして使っていますが、パソコンで音楽を聴く時いちいちモニターに近づ
いてマウスをクリックしてしなくても、手元に置いたタブレットをリモコン代わりにして手軽に音楽を
聴くことができるのでかなり便利です。しかも記事のなかにあるように、「OpenHome」だと国内メー
カーのアプリが抱える問題点-アプリがアクティブでなくなったりタブレットがスリープすると再生が
終了してしまう-ということもなく、アルバム単位でもプレイリストでも最後までちゃんと再生してくれ
ます(もちろんギャップレス再生可能)。
 そもそも私の場合「TuneBrowser」を使い始める前は無線マウスを手元に置いてパソコンのモニ
ターとにらめっこしながら曲を聴いていたのですが、リスニングポジションとパソコンとの距離が結
構離れていて、近頃は老眼で視力が衰えてきてモニターに表示された曲名がなかなか読めないと
いう問題が出てきました(苦笑)。そこへ「TuneBrowser」というソフトと「OpenHome」という規格をた
またま知り、ネットの情報を頼りに導入してみたら非常に快適だったと、こーいう経緯だったりしま
す。ともかく記事のなかにもあるように、今後「OpenHome」が普及していけばネットオーディオも
CDプレーヤー以上の使いやすさにすることができるので、各メーカーも積極的に採用してほしい
と願う次第です。ただPC+DACの組み合わせはともかく、ネットワークオーディオプレーヤー単体
で運用する場合NASの導入というもうひとつのハードルがあるので、その難易度も下げられれば
更に初心者が手を出しやすくなるのではないかと(最近はNASではなくプレーヤーに大容量の外
付けハードディスクを繋ぐという使い方も推奨されるようになりましたが)。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1109907.html


18/03/18

 先日は20度を超える暑さとなったのに、今朝は再びマイナス5度の冷え込み。気温差に戸惑っ
てしまいます。一方で花粉症が本格化してきて、外に出たり部屋の窓を開けただけで鼻がムズム
ズしてしまい困っているところです。

 数日前ニュース番組だったかで高校生がマンボウ料理に挑戦したというニュースをやっていて、
スタジオにいた出演者全員がマンボウを食べることができると知らず驚いていました。岩手や宮
城の沿岸では以前からマンボウを食する習慣があるので、逆に出演者が誰も知らないことのほう
に驚いてみたり(笑)。と言いつつ私も実はまだ食べたことがなかったりしますけど。軽く検索して
みると、東北地方に限らず太平洋側ではマンボウを食べる地域が全国的にあるようです。
 気仙沼へ写真を撮りに行った時によく魚市場等に立ち寄るのですが、気仙沼ではスーパーでも
マンボウを売っていたりします。それと時折私の地元のスーパーでサメ肉のフライが総菜で売って
いたりして、こーいうのも地域限定の食文化なのかなと思ってみたり。ただ一度食べたことがあり
ますが、個人的にはあまり好みの味ではありませんでした(苦笑)。あと気仙沼と言えばフカヒレで
すけど、魚市場に行くとフカヒレソフトなるものが売っていたりします。これも以前食べたことがあり
ますが、普通のソフトクリームにフカヒレの細切れがトッピングされていて、フカヒレそのものには
味がないので、食感を楽しむといった感じでした。
 なにやら気仙沼発のスーパーが地元にもできるとの噂があるので、今回は地域ネタを取り上げ
てみました。


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