おもひで

だいありーの過去ログです。

01/12/22

 「ヴァンドレッド2」11話。母星の軍に捕らわれる一行。女達は魔女裁判にかけられて流刑
地送り、男は拷問されることに。けれども女性陣の母星に残っていた仲間が女達を救出に現
れ、男達も実は×××だった副長に助けられてめでたく合流。男・女双方の軍と迫り来る地
球軍を相手に徹底抗戦を開始したところで次回へ続く。
 展開は途中で読めましたけど、こーいうシチュエーションはやはり燃えます。でも残り2話で
終わるとは思えない状況の上、今回もやはり「戦いはまだ続く」なラストらしいという噂がある
ので、その辺りどうなるのやら。

 以前から噂が流れていた「ちょびッツ」が正式にアニメ化決定。「シュガー」の後番組という
話が聞こえてきています。一方以前ここで「だぁ!×3」の後番組と書いた「東京ミュウミュウ」
はテレ東との噂も。だとすると「だぁ!×3」の後は?

 流通事情か、昨日発売だった「ベルせんせいのトゥルトゥルBOX」は2本とも今日到着(メッ
セの通販はいつも土曜日到着ですが)。本来の初回限定版だったハードケース仕様のほう
は中箱が木箱になっています。もっとも私は未開封のままにしていますけど。ちなみにメッセ
のショップ特典は描き下ろしテレカでした。ベル先生のイラストがとってもキュート。
 内容はショートストーリー2本、タイピングゲーム、偽春菜もどき、壁紙、おまけボイス等々。
それと初回限定特典で近々発売されるルーンTCG(トレーディングカードゲーム)のβ版50
枚が付いています。毎回凝りすぎのマニュアルを作るこのメーカー、今回はトレーディングカ
ード型マニュアルでした。でもこれって「ゆきのかなた」で一度やってるじゃん。先日2ちゃん
ねるでスタッフがマニュアルのネタを募集していましたけど、さすがにそろそろアイディア出す
のもキツいんでしょうか。
 とりあえずタイピングゲームを少しやってみましたが、打ち込めるのがローマ字入力のみな
のでカナ入力オンリーの私には激ムズ状態。ちょっとクリアは厳しそうです。順調に発売が延
期されている(笑)「タイピング シスプリ」もローマ字入力オンリーだったらヤだなぁ、とふと思
ったり。
 それとおまけボイスを幾つか聴いてみましたが、ありきたりなパソコンのシステムボイスの
他に、“ピー音”が入っているHなボイスまであって(しかもかなりの数)、こんなのどー使えっ
ちゅーねん、と思わず苦笑。しかも相変わらず“ピー音”が短いです。いつものことですけど、
このメーカーはヤバイ単語消さなすぎ。毎度よくソフ倫通っているものです。
 発売前は女性のみフルボイスと発表されていたのが“一部女性のみボイスあり”になってい
たり、偽春菜もどきのネット対応が間に合わずパッチを後で配布することになったりと、ハー
ドケース版の予約を巡るゴタゴタも含めて今回は随分と印象のよくないルーンですが、野々
原氏の愛らしい絵に免じて個人的には許容範囲としてもいいかなと。でもこんなことが続くよ
うならメーカーとしての姿勢をちょっと疑いそうです。

 今日はもう一つ届いた商品が。「メイドさんベスト」という思いっっきりアヤしいCDです。これ、
数年前とある18禁ゲームの初回特典CDに「メイドさんロックンロール」という歌が収録され
たのがそもそもの始まり。そのあまりに放送禁止すぎる歌詞が一部の人達に名(迷)曲と絶
賛されたものの、初回限定だった為所有者が少なく幻の曲と呼ばれてきました。以後同じス
タッフによって放送禁止な曲が幾つか作られ、今回新曲も含めてそれらを一枚にまとめたの
がこのCDです。私も実際聴くのは初めて。
 で、おそるおそるCD再生・・・うわっっっっ、これは確かにヤバすぎ。カーステで大音量で流
した 日にゃ3秒で捕まること必至な内容です(ブックレットでも「都合により歌詞は割愛させて
いただきます」と断っているほど。そりゃ活字にできない歌詞だよなぁこれじゃ)。しかも“南ピ
ル子”こと静木亜美さんが妙〜に楽しげに歌っているのがまた何とも。悪ノリもここまでやれ
ば立派です。他にも「メイドさんパラパラ」とか「メイドさんレゲエ」とか、メイドに対する偏見度
200%な歌が盛りだくさん。あと“水子一郎”が歌う「せいしをかけろ」(何故平仮名なのかは
言わずもがなですね)という曲が歌詞に「ズババババーン」とか入っていてモロ水木一郎調
だったり、もう一曲がヤ○トの「真っ赤なス○ーフ」激似のメロディだったりとやりたい放題。
限定2000枚生産というあたりがスタッフのせめてもの良心でしょうか。

 そう言えば20日に「ときめきメモリアル3」が発売されましたが、私は限定版のどでかい箱
を店頭で確認しつつもスルー。以前の私なら一も二もなく飛びついていたところでしょうけど、
今回は懐具合もあって様子見状態。テレビでCMを二度ほど見ましたが、思っていたよりは
マシかなぁという感じはしましたけど世間の評判はいかに?な〜んかプレステ2のギャルゲ
ー市場にトドメを刺しそうな気がしなくもないのですが・・・(これと2月発売の「Kanon」が売れ
なければ、確実にギャルゲーメーカーはプレステ2から撤退すると思うんですけど)。


01/12/25

 「だぁ!×3」70話。クリスマス話。去年は何かの緊急特番が入ってクリスマスネタの放送
が年明けにズレ込んでしまいましたが、今年は無事放送(笑)。作画は先週に比べるとやや
持ち直した感じはありますが、ところどころまだ不安定のような。「シュガー」を見ると「だぁ!
×3」の作画陣が入っているので、主力メンバーを取られてしまっている状態なんでしょうね、
やっぱり。
 今回はももかメインのまったり系ストーリー。それは良いのですが、ラストで作品の終わり
が近いことを予感させるセリフがあって、「やっぱり終わるんだ〜」となんとなくしんみり。「CC
さくら」より長く続いていますし、そろそろ引き際でも不満はありませんが。

 ぐあっっっ。かねてから噂のあった「シスプリ」ドリキャス移植決定・・・はいいんですけど、
「水夏」のドリキャスとプレステへの移植決定らしいです。そ、それだけはマジで勘弁してくれ
〜〜〜(涙)。とゆーか、どー見ても移植できる内容じゃないんですけど。1章は内容のヤバ
さでコンシューマとしてはほぼアウト、2・3章はHシーンをカットしたら話が穴だらけになるの
でまず不可能(つーか3章なんてHシーンなくなったら話そのものが成立しないっス)、かろう
じて4章だけならなんとか、という気がするのですが、どーシナリオを改悪する気なんでしょう。
あ゛あ゛あ゛〜〜、「輝く季節へ」の悪夢再びの予感・・・。

 「ベルせんせいのトゥルトゥルBOX」のタイピングゲーム「姉妹打ち」をちょこちょことプレイ
中。ローマ字入力は全然慣れていないので高得点は出せませんが、とりあえず無限コンテ
ィニューができるのでクリアだけは何とかできます。点数が低い時ベル先生が言う「だめだ
ぞ」がめちゃくちゃ可愛いので、個人的にはそれだけでOKだったり(笑)。他にもおまけボイ
スに入っている「教えてあ・げ・る」とか、ホントは2○歳なのに魔力の影響で見た目は小○
生という設定のベル先生だけに、幼い声でありながら色っぽい柳瀬なつみさんの演技が実
にほどよく理性を破壊してくれます(爆)。
 一方、ショートストーリーの「ゆぴあだいありぃ」もプレイ。「ぴヨナ=ピコナ」本編でHシーン
のなかった主人公の妹・ピヨナとひたすらHしてHしてHしまくるという内容です(笑)。でも「ぴ
ヨナ=ピコナ」では主人公の実の妹だった為Hシーンがなくてファンが泣いたというのに、こ
の「ゆぴあだいありぃ」ではしっかりばっちり“お兄様”とヤりまくってるんですけど(あげくに
妊○まで!)、いーんでしょうか。ソフ倫にタレ込んだら一発回収のような。確かに一人称は
“俺”としか書いておらず、「ぴヨナ=ピコナ」本編の主人公と同一人物であるとは何処にも
明記していませんけど、超ブラコンのユピアが“お兄様”と連呼してますし、思いっっきりグレ
ーゾーンな気がします。相変わらずヤバい単語のピー音がズレて“消し”になっていなかっ
たりとか、つくづく危ない橋を渡るのが好きなメーカーですね〜。に、してもなんだか「シスプ
リ」の行き着く先を見た感じがなきにしもあらず。可憐とか咲耶とか、主人公さえその気にな
れば(笑)この「ゆぴあだいありぃ」と同じ展開になるとしか思えないんですけど。「シスプリ」
が一般作で良かったような良くなかったような?
 「ベルせんせい〜」をやっていたらまだ未プレイの「ぴヨナ=ピコナ」も必ずプレイせにゃ、
という気になってきました。それだけでもファンディスクとしては充分意義のあるソフトではな
いかと思います。


01/12/26

 発売日より一日早く「萌キュン!ゆにっ娘ま〜じゃん」が到着。冬コミ限定販売バージョン
なので、箱が限定パッケージのうえ、卓上カレンダー、描き下ろしテレカ(正直このテレカの
イラストを見て通販申し込みを決定したようなものだったり)が付いています。って、冬コミよ
り早く手に入ってしまいましたけど・・・(苦笑)。思えば夏コミで限定販売したグッズもユーザ
ーの要望で後に通販をしましたし(競争率は高かったですが)、割と地方ユーザーに優しい
メーカーなのかも。そーゆーメーカーなら喜んで応援しますよ〜。
 このゲームの為密かに数日前から麻雀を勉強(笑)、夏に買った「胸キュン!ぷれみあむ
Disc」の麻雀ゲームで練習をしてたりします。で、さっそくプレイ。難易度を一番易しくして現
在3人目までクリアしました。初心者もいいところなので大きな手で上がるには偶然性に頼
るしかなく、とりあえずリーチ狙い中心でちまちまと低い手で勝ち続けていましたが、3人目
までくると相手のレベルも上がってクリアに手間取るようになってきました。さすがに付け焼
き刃じゃキツそうです。
 おおまかなストーリーは、主人公の住む町で麻雀大会が開催され、勝った者は負けた者
に何をしても良いというご都合主義なルールのもと主人公がHしまくるという、脱衣系麻雀
によくあるアレです。ただ、今回の主人公は「胸キュン!」の主人公なのですけど、ルール
をいいことに他のユニゾンシフト作品のヒロインまで喰いまくっているのが何とも。なんか妹
達と3Pしまくっていた「胸キュン!」の時より外道ぶりが増してます(笑)。「ブレンパワード」
だったらユウに「お前なんか犬畜生以下だ!外道の極みだ〜!」とか言われそうです(謎)。
もしかして最後のオチは他のヒロイン達に手を出したことがバレてチカとちよりに折檻され
て終わりとか?いっそ作品毎の主人公がその作品のヒロインと勝負してHするという展開な
ら、違和感がなかったのかも。やっぱお気に入りのヒロインが他の作品の野郎キャラとHす
るというのは、ファン心理として複雑なのではないかと思うんですが(そーいう発想自体、私
もまだまだ青いのかも?)。もっともノリは「胸キュン!」のままなので、私は今のところ楽し
んでプレイしています。
 基本は麻雀で勝負して相手の持ち点が0になれば勝ち。その度に主人公がHっぽいこと
を要求して(脱衣とか、裸エプロンとか、何故かネコ耳とか)、3回勝つと相手の女の子と本
番H、という流れになっています。それとゲーム本編では声のなかった過去のユニゾンシフ
ト作品のヒロイン達にも声が付いたので、その辺が既存作をプレイした人には賛否別れる
ところかも。私は「胸キュン!」しかやっていませんが、機会があれば他の作品もプレイして
みたくなりました(もっともここのメーカーは設立間もない頃からホームページにブックマー
クを付けてチェックし続けていたので、実際買ったのは「胸キュン!」が初めてでも、それ以
前の作品も割と内容を知っていたり)。
 1プレイにさほど時間のかからない麻雀ゲームですので、他の未消化作品と平行しながら
年末年始にゆっくりプレイしていこかと思っています。ただ私は以前「ときメモ ぱずる玉」を
プレイしていた頃、夢の中でもぱずる玉のクリア方法を必死に考えていたことがあったので、
今回もそのうち夢の中に麻雀牌が出てきそうな気が(笑)。

 現在テレビアニメ化が進行中の「Kanon」。それよりハルカ以前にこのページでもアニメ化
の噂を一度書いたことがありましたけど、その時のラフデザインが当時のキャラデザの人
によって公開されました。一度OVAとして企画されながらもボツになったそうで、後に同氏
によってOVA版「ONE」のキャラデザが行われたという経緯があるそうです。このラフデザ
インを見ると、今のテレビ版デザインよりこっちのほうがいいような?
 一方Keyの新作「クラナド」は次々と新しいキャラが公開され、何人まで増えるんじゃ〜状
態だったり。こんなにキャラ出してきちんと物語の中で描ききれるのか、ちょっと心配かも。
 http://bx.sakura.ne.jp/~fcc/jun/kanon/index.html


01/12/27

 年末年始はWOWOWのアニメがお休みなのでネタが少な目です。

 「萌えキュン!」、11人抜きしてとりあえず1回目クリア。初代作品のヒロインがラスボスと
いうあたり、ベタとは言え割といい感じ。ただ最後のオチが・・・ほぼ昨日予想した通りでした
〜(笑)。お約束すぎ。まぁストーリー自体「胸キュン!」同様まったりムードなので、それはそ
れで良いのかもしれませんが。
 で、CGモードを見るとまだ半分しか埋まってないのであれ?と思ったら、今度は「裏モード」
なんていうスタートメニューが。試しに始めたら、格ゲーの2Pキャラのような色違いのヒロイ
ン達と再度麻雀勝負することに。ふぇぇ〜〜〜、まだ続くんですかぁ。正直ラスボス戦あたり
では殆ど偶然だけで勝っていたので、いくら最イージーモードでもこれ以上レベルが上がる
と私の今の技量では激ムズです。とゆーか、下手に「鳴く」と上がれなくなる可能性があるの
で、いつもメンゼン勝負のリーチ狙いというパターンしかできない程にまだまだ超初心者だ
ったりします。要精進ですね。
 今のところ麻雀部分に関しては特に不具合なさそうです。間違っても某「いただ○じゃんが
り○ん」のように麻雀ゲーなのに麻雀ができないなんてことはありません(笑)。もっとも基本
システムは「胸キュン!ぷれみあむDisc」の時に出来上がっていたでしょうから(実際「ぷれ
みあむDisc」の出来を見た社長がこの作品を出そうと言ったそうです)、今回の開発でプロ
グラム部門はあまり苦労しなかったのではないかと。「麻雀ゲーとしても良く出来ていてお勧
め」という評価がネットで既に上がっていますので、私のような初心者の入門編としてはちょ
うど良いソフトなのかも。
 それにしても、ちよりなんかは主人公に勝っても「お兄ちゃんともっと遊びたいから、もう一
度勝負しよ〜」と思わず頭撫でたくなるくらい健気なことを言ってくれるのに、主人公は勝つ
と即Hを要求する極悪非道ぶり。あんたは本当にこの双子のお兄ちゃんなのかと小一時間
(以下略)。さすがに他作品のヒロインとまでHしてしまう展開はファンの間でも否定意見がち
らほら出ているようです。しかも1日に11回もHして尚元気な絶倫ぶり・・・う、うらやましくな
んかないぞ〜(苦笑)。
 
 ユーザー登録をしていたので、「水夏」のサーカスからクリスマスカードが届きました。でも
もうクリスマスは過ぎていたり。ちょいとアルキメデス氏は寄り道をしすぎたようです。

 今年最後のロリゲー「はじめてのおるすばん」は、明日の発売を前にフライングで特攻し
たロリスキーな方々から既に多くの悲鳴が。どうやら見た目は子供でも身体は大人で、全然
“はじめて”のおるすばんではなかったようです。2ちゃんねるのスレッドは昨夜から阿鼻叫
喚状態。鬼畜ゲーメーカーはユーザーにも鬼畜だったようで(笑)。やはり餅は餅屋、ロリゲ
ーはロリゲーメーカーということでしょうか。現に発売前の不評をよそに「ベルせんせいのト
ゥルトゥルBOX」はプロテクトの誤爆を除けば概ね好評ですし、その辺はユーザーのニーズ
を熟知しているルーンに一日の長ありかと(「萌えキュン!」のユニゾンシフトも同様ですね)。
思えば私が今年購入したゲームは「君が望むエイエソ」以外は殆ど“当たり”と言ってよく、
自分の選球眼もまだまだ捨てたものではないかな〜、という気がちょっとしてみたり(ネット
による事前の情報収集も大きいですけど)。来年もかくありたいものです。できれば現実世
界でも(笑)。


01/12/30

 今日は午後から雪。夜になっても結構激しく降り続いているので、明日は雪かきが必要そ
うです。

 昨日(と言うか日付的には今日)とち様の家にお邪魔した帰り、深夜3時までやっている花
巻の中古ゲームショップに寄ったらドリキャス版の「ずま」こと「プリズマティカリゼーション」が
安く売っていたのでふらりと購入。我ながら酔狂だとは思いましたが、追加CGと追加テキス
トの為に、もう一度あの脳味噌ウネウネな作品に付き合うことにしました(私のプレステ版「ず
ま」プレイ記録は今年の7月4日〜9日を参照願います)。
 で、本体にディスクを入れたまま放置プレイ状態の「AIR」を取り出して(笑)さっそくプレイ。
『グーで負けた。グーで負けるというのは、保守的なために敗北したかのような、苦い後悔が
残るものだ。』と、相変わらずな主人公に思わず懐かしくなったり。そうそう、やはり「ずま」は
こうでなくっちゃ。ただBGMのアレンジが変わっていて、ちょっと違和感。好みの問題でしょ
うけど、プレステ版のBGMを聞き慣れているので個人的には前のアレンジのほうが良かっ
たかも。それと画面が全体的に暗い感じがします。
 また、イケダシュウイチ氏による飛び抜けて個性的なテキスト(笑)もこまごまと手が加えら
れているようです。プレステ版で何十回と読まされた文章だけに、修正個所は割とすぐ気が
つきました。前より衒学的な蘊蓄が増えてます。他にもプレステ版ではバグで表示されなか
った幾つかの立ち絵CGがきちんと表示されるようになっていたりと、一応移植した意義は
ありそうです。英断というよりは無謀という気もしますけど(何せメーカー自ら、この作品につ
いて『選択肢の存在しない特異なシステムとそれに連絡した珍奇なテキストが多くの非難と
僅かな賛辞を呼んだ。』なんて紹介しているんですから)。
 とりあえず2周ほどしましたが、一度全キャラクリアしている作品ですのでプレイはのんび
りペースになるかと。とゆーか、積みゲー増やしてどうするよ、私。

 「萌えキュン!」は28日の段階で「裏モード」8人抜きしたところで中断中。ここまで来ると
殆ど運だけの勝負になっているような。個人的には麻雀というよりパズルゲーを解いている
感覚に近いです。なんかこう、役を考えて組み立てていくのではなく、どの牌を捨ててどの牌
を残せば“上がり”という正解に辿り着くかを探しているみたいな。この辺は麻雀初心者ゆえ
の暗中模索感かも。
 あと3人勝てば一応「裏モード」もクリアですが、なんでも最後のCGを見るには難易度を一
番難しくして「裏モード」をクリアしないといけないらしいので、たぶん私には不可能かと。あと
10年くらい麻雀を続ければあるいは・・・?(笑)


01/12/31

 今日で2001年も終わりです。結局宇宙の旅はできませんでしたね(謎)。

 ドリキャス版「ずま」はプレステ版同様、哲学小学生・琴原みゆからクリア。プレステ版の時
のクリア順が作品世界を理解する上で良さげに思えたので、今回も同じ順番でプレイしてい
く予定です。
 みゆシナリオはテキストがより難解になっているような。追加部分の多くが哲学的命題にま
つわる蘊蓄なので、知識がないと「???」な感じになってしまいます。特に主人公とみゆの
哲学談義は一緒に話を聴いていた澄香が「禁止禁止〜」とその話題を必死にうち切ろうとし
ていましたが、プレイしている私も同感でした。ドリキャス版になっても変わらずギャルゲーの
フリをした実験作ですね。ただ個人的にはそのワケワカラン具合が心地よくなっていたりもす
るのですが。

 「スパロボ」の新作「スーパーロボット大戦 IMPACT」は来年3月28日発売予定とか。「α外
伝」の時は発売が延びませんでしたけど、今回もちゃんと予定を守るのでしょうか。

 今年も終わりということで、試しに個人的ギャルゲーランキングなど。ただし、あくまで今年
発売されたソフトからのランキングで、過去に発売されて私が今年プレイした作品は除いて
あります。

 【コンシューマ部門】

 1位 シスタープリンセス
 2位 ふれあい
 3位 該当なし
 次点 トゥルーラブストーリー3

 本当ならドリキャス版「AIR」を1位に据えたいところですが、18禁PCゲームからの移植作
なのであえて除外しました。「シスプリ」もゲームシステム的な完成度から言えば問題点アリ
アリなのでむしろ「特別賞」という気もしますけど、他に類を見ない抜きんでた電波具合はそ
れだけでインパクトありすぎなので、個人ランキング1位となりました。ゲームとして評価した
場合、2位の「ふれあい」の方が完成度はしっかりしていると言えそうです。とゆーか、1500
円という低価格でありながら下手な6000円台のゲームよりシステム周りはしっかりしている
ので、その意味でも「ふれあい」はお勧め度が高いです。「トゥルーラブ3」を3位ではなく次
点にしたのは、それまでのシリーズと比べると未完成部分が目についたからなのですが、噂
ではこの作品も今回でどうも打ち止めみたいなので(アスキーがマジでヤバいみたいですし、
何より原画の松田氏が業界を去ってしまったとか)、それはそれで寂しい感じです。
 実のところ今年プレイしたコンシューマ作品はこれだけだったりします(あとは「シスプリ 
ピュアストーリーズ」と、パソゲーながら一般作の「プリズムパレット」ぐらいで)。ギャルゲー
業界自体先細り状態で、18禁ゲーからの移植が中心になっている状況は悲しいものがあ
りますが、これも時代の趨勢でしょうか(なんか大仰)。来年はより良作に出会いたいもので
す。

 【18禁ゲーム部門】
 1位 水夏
 2位 リトルモニカ物語
 3位 胸キュン!はぁとふるcafe
 次点 月陽炎

 今年はキャラ萌え作品が目立った年でした。個人的好みから言えばストーリー面で文句
なしにイチオシと言える作品は残念ながらありませんでしたが、ストーリー、キャラ萌えの合
わせ技で「水夏」が1位ということで。2位の「リトルモニカ」は野々原幹氏の原画だけで個
人的には120点満点だったりしますけど、ストーリー部分で少々弱いところがあるので2
位としました。3位の「胸キュン!」なんかはもう完全にキャラ萌え重視作品で、今年の傾
向を象徴するソフトの1つだったのではないかと思います(ちより・チカという妹達を気に入
らなければ、恐らく私とは正反対の評価になるでせう)。「月陽炎」を次点としたのは、キャ
ラ描写は良くてもストーリーに難ありだったからです。そこをクリアしていれば充分良作だ
っただけに、惜しいかな〜と。
 今年の18禁ゲーは“鬱ゲー”と呼ばれるプレイヤーが憂鬱になる作品が一つのジャンル
として確立され、一方でキャラ萌えオンリーな作品が多く目についた感じがあります。来年
はその二極化がさらに進むのか、それともまた違う方向性の作品が生まれるのか、どうな
るのやら。それと例の児童なんたら法の改悪がどう影響してくるのか、最近のロリゲーラッ
シュが最後のお祭り騒ぎになるのかも含めて興味深いところです。
 でも個人的最大の問題点は、最近のゲームが要求するパソコンのスペックが上がってき
て、私の枯れた環境では厳しくなりつつあることでしょうか(笑)。とりあえずパソコンのパワ
ーアップが年明けの最優先事項になりそうです。

 それでは今年はこんなところで。皆様良いお年を。



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