おもひで

だいありーの過去ログです。

18/04/22

 昨日は地元で最高気温29.5度と、東京よりも暑い一日となりました。ここ数日の暑さのためか、
満開になった桜はあっという間に散ってしまいました。今日仙台で行われた羽生選手の金メダル
パレードのテレビ中継を見ていて、そういや冬季オリンピックがあったのってつい二ヶ月前だった
と思い出し、この夏めいた暑さが余計異様に感じられたり。

 「ガンダムUC」の続編となる映画「ガンダムNT」が11月に公開決定。「UC」はそれなりに希望の
ある終わり方をしたと思ったのですが、結局戦争は続くと、そーいうことですね(笑)。と言うか「逆
シャア」と「F91」の間ってそれなりに平和だったはずなのですが、この調子で新エピソードが作ら
れていったらその設定もなかったことになりそうな気が。
 それと紹介した記事のなかでは触れていませんけど、「閃光のハサウェイ」が映画化決定だそう
です。あんな暗くて悲劇的な内容を映画にするって、よほど話をアレンジしないと一般受けしない
ような?(戦闘シーンも少ないですし)元々映像化しないという条件で富野監督が小説として書い
たそうですけども、どんな映画になるのやら。ただ今更富野監督自身が手がけるかはかなり疑問
なので、どんなメンツのスタッフになるか気になるところです。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1118280.html

 手軽に真空管の音が楽しめるキットが発売されるそうです。お馴染みステレオ誌とラックスマン
のコラボ企画のようですけど、今回はさすがにお値段もそれなりの模様。以前何度か発売された
デジタルアンプのように興味本位で手を出すにはやや覚悟が必要そう?(笑)
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1117027.html


18/04/25

 昨日から雨が降り続いて肌寒い気温でしたが、今日の夕方頃から一気に晴れて、春の暖かさ
が戻ってきました。

 オーディオの世界も音源のデジタル化が進んでからは新しい規格が次々と出てきて、再生機器
の買い換え頻度がAV並になりつつあるんじゃないかと思ってみたり。10年以上前はmp3やWAV
といったものが主流でしたけど、ハイレゾが登場してからはDSDやflacといった規格が生まれ、去
年あたりからはMQAという新しい規格も出てきました。で、もちろん再生する側がそれらの音源に
対応していなければ音楽を聴くことができない訳で、CDプレーヤーさえあれば事足りた時代はもう
遠い過去なんだな〜と老人じみた呟きをしてみたくもなるというものです(笑)。
 こんなことを思ったのも、私が現在使っているDAコンバーターのメーカー、イギリスのiFIオーディ
オがMQAに対応したファームウェアを発表したからです。最近はMQA再生可能というのがトレンド
の一つみたいになっていて、流行に敏感なユーザーはMQAに対応しているかがDACやネットワー
クオーディオプレーヤーの購入基準となっているみたいですけど、こうして古い機器でもバージョン
アップで対応してくれるのはありがたいと感じます。もっとも、私は今のところMQA音源を一つも所
有していないので、ファームウェアを適用しても試してみることはできなかったりしますが。ハイレ
ゾデータを劣化することなくこれまでより小さく圧縮することが可能で、ダウンロード販売等で今後
浸透するのではないかと言われているMQA。実際に去年からMQA音源のリリースが始まっている
ので、私もこのさき何かしら購入することがあるかもしれません。
 ただ今回はたまたま使っていたDACが新しい規格に対応してくれましたけど、多くの機器はそこ
まで柔軟なバージョンアップをすることはなく、結局新しい機器を買うしかないというのが実状だと
思います。こーいうのってなんかオーディオ業界の思惑に乗せられている気がしなくもなくて、どこ
か反感を覚えてしまうのは私だけでしょーか(苦笑)。
 ちなみに私が使用しているDACはmicro iDAC2という機種。PCMは384KHz、DSDは12.4MHzまで
再生可能なので(まだそんなハイスペックな音源はありませんが)、当分は新しい規格が出てきて
も困らないのではないかと思っています。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1118459.html


18/04/29

 今日は地元で29度の夏日となりました。例年ゴールデンウィーク前半は好天に恵まれることが
多いですけど、ここまで暑いのはあまりない気がします。

 「Zガンダム」雑感。そろそろネタが思いつかなくなってきましたが(笑)、今回は「Z」が放送され
た1985年という時代と作品との関係性について。
 ガンダムシリーズが未来を舞台にしたSF作品とはいえ、やはり制作された時代の影響は大なり
小なりあるものです(小説版のファーストガンダムでアムロがインベーダーゲームをしていたりと
か)。とりわけ富野監督は制作時に興味のあったネタや流行ネタを作品に取り入れることが多く、
「Z」も例外ではありません。
 小ネタ的なものでは、39話に登場した隠れハイザック(ハイザック・カスタム)はファミコンブーム
が盛り上がり始めたなか、ゲーム中に出てくる隠れキャラが話題になっていたことから命名された
そうな。他には48話でファがロザミアに見せたヨーヨーのデザインが、当時実写ドラマが人気とな
っていた「スケバン刑事」に出てくるヨーヨーと同じだったり、ロザミアがカミーユを「お兄ちゃん」と
呼ぶのは同じ時期に飛田氏が18禁アニメ「くりぃむレモン」でメインヒロイン(亜美)から「お兄ちゃ
ん」と呼ばれていたからだったりとか(苦笑)、意外とお遊び的な要素が散見されたりします。31話
等でカミーユが見せたギャグっぽい表情は、「うる星やつら」等でよく見られたギャグ顔に似通った
作画でしたし、やはり時代性というのは作品に反映されていると感じられます。あ、同じく31話でカ
ミーユとサラがソフトクリームのコーン部分を食べずに捨てていたのは、別に当時そういう食べ方
が流行っていた訳ではないです(笑)。むしろ何故コーンを捨てたのか、あの頃から雑誌でツッコミ
されていたものでした。
 あと戦艦の名前に実在する地名(「ボスニア」「アレキサンドリア」「シチリア」等)を多く取り入れて
いて、何かしら意味があってその地名を選んだのではないかと思えます。残念ながら法則性はち
ょっと分からないですが(歴史や宗教上重要な土地・・・という訳でもないか)。ただアナハイムのト
ップであるメラニー・ヒュー・カーバインは初期設定だと「ユダヤ系の出身で、エゥーゴを支援する
のは全ての人間を地球から追い出し、聖地を民族の手に取り戻すため」と書かれていたりするの
で(アニメ本編では語られませんでしたが)、宗教絡みのネタを散りばめている可能性はある気が
します。戦艦ドックのラビアンローズはデザインが先だったのか名前が先だったのかは分かりま
せんが、前年に吉川晃司氏の同名ヒット曲があったので、本放送時はどうしてもそれが連想され
たものでした(笑)。
 他にも何かあった気がしますが、とりあえず思いついたのはこんなところでしょうか。あら、今回
はあまり話を広げられなかった?ホントに小ネタで終わってしまいました(苦笑)。


だいありーへもどる