おもひで

だいありーの過去ログです。

18/06/13

　岩手も一昨日梅雨入り。しばらくは太陽が恋しい日々が続きそう？

　CSで「ターンAガンダム」ハイビジョンリマスターの放送が始まりました。私は本放送当時に録画
したものとDVDソフトを所有していますが、リマスター版はさすが比較にならない画質の良さで、改
めて作画の緻密さに感動していたり。残念ながらブルーレイBOXは長らく品切れ状態のプレミア
価格状態なので、再販を希望していた人達もとりあえずこれで凌げるのではないかと。
　CSでは定期的に富野作品を放送していますけど、ドラマ密度の高さとテンポ感の良さに関して
はやはり別格で、他の監督には模倣や追随のできない個性だとつくづく感じます（スタッフの証言
によると、あのリズム感は最終工程であるカッティング作業を富野監督自らやることによって生ま
れるのだとか）。これまで若手を数多く育ててきた富野監督ですが、フォロワー的な演出家がなか
なか出てこないのはそれだけ真似できない才能と言えるでしょうか。

　私もプレイしているレースゲーム「Forza Horizon」シリーズの最新作について情報が公開されま
した。今度は昼夜の時間変化だけでなく四季の変化まで取り入れているとのことで、レースゲーム
もここまできたかと驚くとともに発売が楽しみになりました。このシリーズはレースゲームと言って
もオープンワールドなので、ドライブ感覚で気ままに車を走らせることが出来、私も気が向いた時
にだらだらとプレイしてグラフィックの美しさを楽しんでいたり。これまでのシリーズでも充分CGは
素晴らしいですが、更に風景の美しさを堪能できる一作となりそうです。
　https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1127177.html

18/06/17

　一ヶ月逆戻りしたような寒さの週末でした。６月なのにまだコタツが手放せません。

　半年ぶりに「ふぉとふぉと」更新。しかも公開するのは一年前の春に撮影した写真です。体調不
良だの何だのと言い訳をしてサボっているうちに、すっかり周回遅れになってしまいました。なんと
か巻き返しをしないと。
　今回は去年の春に撮った写真の前半戦です。ペットロスから徐々に立ち直って、写欲が戻って
きた頃でした。試してみた手法は二つ。一つはNDフィルターを使って昼間の風景をスローシャッタ
ーで撮ってみるというもの。白昼夢のような写真にできないかと考えたのですが、なかなか思うよ
うな写真が撮れず（と言うかそれを活かしたシチュエーションをあまり思いつけませんでした）、残
念ながら早めに断念。ただNDフィルターはずっと付けたまま撮影を続けたので、全体的にいつも
より濃いめの発色になりました。
　もう一つは去年の３月に仙台でルノワール展を見た影響で、印象派のような写真を撮れないか
と試行錯誤してみました。イメージ作りのために同じ印象派のモネの画集を電子書籍で購入して
みたりと、下準備をしながら挑戦。もっとも、メインとなる被写体以外はぼかしつつ、背後の風景も
それなりに想像できるような絵作りを意識してみたといった程度で、結局は写真撮影のセオリー
そのものでしかなかったりしますが（他には光と影を意識したりとか。これもセオリーですね）。た
だ私の定番構図は風景写真と言いながら引き算をしすぎて単なるスナップ写真になっているとい
う反省があったので、いつもよりは背景多めの構図にしたりと、多少は変化をつけたつもりです
・・・が、出来上がったものを見ると普段とあまり変わらない気も？（苦笑）マンネリ打破は難しいと
痛感。
　ということで、今回は題して「春の印象　その１」です。

18/06/20

　暑いような寒いような、今ひとつはっきりしない天候が今週は続いています。

　「ウマ娘　プリティーダービー」が先日最終回を迎えました。当初はネタアニメかと思ったのです
が、蓋を開けてみれば正統派に近いスポ根アニメで、こーいう作風は近年珍しいと感じつつも最
後まで楽しむことができました。個人的にはなんとなく90年代のスポ根アニメ「大運動会」を思い出
したのですけども（おバカな設定を大真面目にやって、しかも感動できるあたりとか）、監督が「大
運動会」の元スタッフと知り納得。
　実在する名馬を美少女キャラにするという設定に最初は半ば呆れたものですが、各競走馬の
戦績はもとより、レースの経過まで史実を忠実に再現するというこだわりは半端なく（実際のレー
スの実況中継をアニメのレースシーンに合わせるとぴたりと一致するという再現度の高さ）、その
情熱が作品の面白さに直結していたと思います。しかも年代を超えて歴代の名馬が勢揃いする
競馬ファン感涙のキャラ設定で、競馬に詳しい人はかなり興奮する展開が多かった模様。競馬に
詳しくない私でも名前を聞いたことのあるキャラが多かったので、本当にオールスター勢揃いとい
う顔ぶれだったようです。ただキャラの人数が多かった弊害で、主人公の成長物語としてはやや
物足りなさの残る印象もありました。史実では相当に強い馬だったらしいですが、アニメでは負け
続けるシーンが多くて、その強さを実感できる場面が少なかった気もします。むしろ史実では悲劇
の最期を迎えてしまったサイレンススズカがアニメでは救われる結末になったので、そちらのほう
が感動的だったかもしれません。
　とはいえ全体を通して物語の面白さは安定していましたし、レースシーンは毎回手に汗握る緊
張感がありましたし、作品のクオリティはとても高かったと思います（作画はシリーズ後半やや息
切れ気味でしたが）。美少女キャラ盛りだくさんといっても媚びるようなサービスシーンもなく、ひた
すら特訓して食べてレースしてといった内容で、意外と硬派なアニメと言えば言えるかも？
　ただ、元々このアニメはスマホゲームの販促的な意味合いで制作されたようですが、肝心のゲ
ームの開発が遅れに遅れていまだリリースされていないというのがなんとも（既に予定から２年遅
れだとか）。アニメ放送中にサービス開始できればベストなタイミングだったでしょうに、アニメは完
結してもゲームは結局完成しなかったなんてオチにならなければ良いのですが（苦笑）。

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