おもひで

だいありーの過去ログです。

02/01/12

 「ヴァンドレッド2」12話。男側と女側のトップが密談。そこへ主人公達が通信で割り込み、
さらに両方の星へ向けて主人公が演説をかまします。それに感銘を受けて、両軍ともあっさ
り主人公達に合流。そこへ地球軍が現れて、いよいよ最終決戦開始。
 盛り上がりとしては良い感じでしたが、みんな簡単に主人公に説得されてしまったのが安直
と言えば安直っぽい展開だったかも?でもノリとしては嫌いではないです。あとは次回でどう
ケリをつけるかですね。

 今日になって「水夏」のサーカスから年賀状が届きました。クリスマスカードといい、ちょっと
時期を逸しているような。

 新しいテレビとの悪戦苦闘続行中。なんで赤がピンクになるねん。な〜んで白いはずの文
字が青くなるねん、と色の調整がどうにも上手くいかずげんなり。そこでパソコンの自作よろ
しく、原因と考えられる要素を一つ一つ検証。その途中、S端子ケーブルも持っているドリキ
ャスを使って、ビデオ端子とS端子との画質を試しに比較。・・・あれ?なんか色合が全然違
いますよ。そこでプレステ2用のS端子ケーブルを買ってきてDVDを幾つか再生してチェッ
ク・・・発色が全く別物やんけ。で、これから導き出される推論。『ビデオ端子がダメダメであ
る』。つまるところAV機器やゲーム機は全てS端子で繋いで使えと、そーゆー訳ですか。難
儀なテレビですなぁ。それでも発色がどこか不自然っぽい感じがしたり、全体的に青みがか
って見える気がするので、未だ納得はできていません(特にプレステのゲーム画面が違和
感ありまくり)。う〜ん、どーしてくれようか、このテレビ。
 余談ですが、色合チェックの途中で「シュガー」のDVDを見ていて、16:9画面と4:3画面
にした時の画像が全然違っていたので驚き。16:9の方は画質・発色共かなり(と言うか無
茶苦茶)綺麗です。でもこのテレビだとそれでも充分に再現しきれていない感じで、なんか悔
しいです。むぅ〜。


02/01/14

 「犬夜叉」56話。久々の放送だった為か、冒頭でこれまでのあらすじを長めに説明。それ
とアイキャッチ変更。今回は原作2話分だったので、展開は割とスローペース。とゆーか、最
後は時間が余っちゃってどうやって埋めるか苦慮していたような気も。そう言えば、テレビア
ニメってたま〜に“ラスト数カット分の尺が余ったから適当に無駄なシーンでお茶濁しました”
って感じの回がありますよね。そう見えるのって私だけ?

 先日のKanonのラジオは坂本真綾さんが2回目の登場。現在大学4年生と聴いて、テレビ
版「エスカフローネ」に出演していた頃はまだ高校生だったな〜と思わず時の推移を実感(そ
れを言ったら、「バイファム」の頃中学生だった笠原弘子さんは今や31さ・・・いえ、な、何で
もありません)。それはともかく、ラジオドラマ内の美汐がゲーム本編と別人になっていて、シ
ナリオ書いた奴を小一時間ほど問いつめたくなったり。なんかもう「あんた誰???」状態。
他のキャラも違和感のあるラジオドラマですけど、美汐が一番ヘンです。アニメ版もこんな感
じになってしまうのかしらん。

 も一つラジオ話。シスプリのラジオで新コーナー開始。これがミニドラマというか妹達のち
ょっと長めのモノローグなのですが、昨日放送の可憐のモノローグはお兄ちゃんが寝ている
隣で可憐がお兄ちゃんのことを想ってオ○ニーしているという雰囲気の、聴いている側が妄
想大爆発一歩手前状態になりそうな電波的内容で、しかも最後は我慢できなくなった可憐
がお兄ちゃんの布団へ夜這いに行くところで終わるというもの凄い展開だったんですけど
(爆)、そう聞こえたのは私だけでしょーか。ハルカ昔深夜に聴いていた「今夜はそっとくりぃ
むレモン」で、毎回そーゆーHなモノローグがあったのとイメージが重なったせいかもしれま
せんが、吐息混じりの甘〜い可憐の囁き声に思わずラジオのボリュームを下げようとしてし
まいました(笑)。この強力な電波具合は、もしかしてシナリオを書いたのは原作者の公野
櫻子女史?これからこれが毎週続くとしたら、なんか心臓に悪そうです。

 新テレビその後。この数日いじり倒した結果見えてきた特徴は、『青が強すぎる』『赤の発
色が汚い』といったところ。S端子で繋いだDVDとドリキャスはなんとか妥協できる範囲にな
りましたが(それでも納得はしていません)、同じプレステ2でも旧プレステのソフトを再生し
た時の画面は見るに耐えず、ゲームモード画面を調整してかろうじて我慢できそうなレベル
にしました。それと盛大にレインボーノイズ(と言うんでしょうか?虹色の縞模様のやつです)
が乗っていた通常のビデオ端子は、ちょいと高めのビデオコードを買ってきて繋いだところ
多少ノイズが軽減されたかな〜という感じ。私の所有するLDプレーヤーは古い為かS端子
が使い物にならないので、ビデオとLDはこの画面で我慢するしかないと自分に言い聞かせ
ることにしました。買った以上しばらくはこのテレビを使うつもりですが、なんか画面を見れ
ば見るほど自分の色彩感覚に自信がなくなってゆくような気がします(苦笑)。


02/01/15

 「だぁ!×3」72話。西遠寺、時空のひずみに巻き込まれるの巻。今回は元々原作にあ
る話だった為か、ノリがいつもと違う気が。とゆーか、普段アニメ版がいかに原作とは違う
方向性でやっているかということですね。でも話のテンポというか、演出というか、その辺が
個人的にはイマイチだったり。なんか最近の「だぁ!×3」の凋落ぶりはアニメ版「うる星」
のシリーズ終盤のパワーダウンぶりを彷彿とさせるような感じがなきにしもあらず。墜ちた
テンションはもう戻らないんでしょうか。
 余談。今日の美香お姉さんは厚着しているにもかかわらず夏場の薄着の頃より胸が大
きく見えたような(爆)。もしかして寄せて上げてます?(何を見てるんだか)

 「フルメタル・パニック!」2話。この作品、リアルロボットものかと思っていたのですが、
すっかり学園ラブコメになってしまいました。とりあえず主人公達の所属する部隊が何なの
か一応の説明があったので、舞台背景はなんとなく見えてきましたが。
 ヒロインを密かに警護するはずの主人公は、勘違いから次々とトラブルを起こして大騒
ぎに。表面上はそんな主人公を軽蔑しているヒロインも、内心惹かれるものがある様子で
いつしか二人は仲良しに。でもその背後ではKGBの影が、というところで次回へ続く(どう
やらまだソ連が存在し冷戦が続いている世界らしいです)。
 なんでも良くも悪くも原作の小説をそのままなぞっているらしいので、物語が見えてくるに
は当分かかるとか。小説なら最後まで読めばストーリーは分かるでしょうけど、メディアが
違うのですから、30分ずつしか話を進めることができないテレビアニメにはテレビ放送に
適した構成というものがあると思うのですが、いかに?それを考慮せずただ原作をそのま
ま映像化するのはメディアミックスとは呼べないんじゃないのかな〜という気がします。理
想論すぎ?

 「ずま」の企画・シナリオを担当したイケダシュウイチ氏が新作の為にスタッフを募集して
いるそうな。「ずま」の原画を担当した高次元大先生(笑)は既にメーカーに所属していない
ものの(現在キッドにて「ミルキーシーズン」制作中)、これは「ずま」に続く妙ちくりんな作品
を期待してもいいということでしょーか。是非ともまた『多くの非難と僅かな賛辞を呼』ぶよう
な作品を作ってほしいものです(笑)。


02/01/16  

 「X」14話。善のニュータイプと悪のニュータイプ、双方が終結。いよいよハルマゲドン開
始、の巻。「CCさくら」の時もそうでしたが、CLAMP作品って運命論的な部分が強くて個人
的には少々そこがイヤだったりします。この「X」でも「未来は予め決まっている」というセリフ
が何度も出てきて、それじゃ人生つまらないんじゃないかな〜と考えてしまったり。一応今回
カムイ君がそれを否定する発言をしていましたので、その決められた運命を変えてゆくのが
今後の展開なのではないかと思いますけど。

 まだ1話を放送したばかりの「おねてぃ」こと「お願い☆ティーチャー」が早くもDVD化決定。
しかも1巻の初回限定版は2話収録なのにサントラが付いて7500円という「I've・折戸信者
ならどれだけ高くしても売れる」と足下見られたボッタクリ価格。今月発売の「天使のしっぽ」
もそうですが、最近のバンダイの価格設定っておかしいような。昨年バンダイビジュアルの
お偉いさんが言った、「ヲタクはプレミア感を求めるからヲタク向けDVDは高い値段でどんど
ん出していくで〜」的発言が現実になっているようです。そんな事せんでええのに、全く。え、
私は買うかですって?・・・どーしましょう(弱っ)。
 http://www.bandaivisual.co.jp/webuser/shop_product_info.asp?item_no= BCBA-1141

 謎の声優53人出演DVD。本気で買おうか迷った私だったり(苦笑)。
 http://www.sonymusic.co.jp/Animation/supervoiceworld/dvd.html

 某掲示板で見た書き込み。
>>オタクな嫁さんと、オタクな趣味に理解のある嫁さんとどっちがモアベターですかね?
> オタクな趣味に理解のあるオタクでない、オタクな嗜好を満足させる嫁さんというのが
>ナイスかと。
けだし名言かと(笑)。ちなみにこう答えた本人は既婚者で、奥さんはヲタクな趣味に理解のあ
るヲタクでない方だそうです。うらやましい限りで。

 LDの画質チェックにと、いつの間にか中古で全話揃えてしまっていた「08小隊」を見始めた
ら、結局一気に全話見返してしまいました。でもLDを買っておいてナンですが、個人的にこの
作品はあまり評価が高くなかったりします。途中で神田武幸監督が亡くなられて、シリーズ前
半と後半で作風が変わってしまい全体として未完成な印象があるのと、当初雑誌で見た作品
紹介とオープニングの映像から「コンバット」(古〜。つーかアンタ歳いくつよ)みたいな雰囲気
を勝手に想像してしまった為、実際の作品とのギャップを埋められなかったことも大きいです。
その意味では、8話の「軍務と理想」が個人的最高傑作だったり。あーいう話がもっと多けれ
ば私としては楽しめたのですが。もっとも1年戦争初期が舞台なのにガンダムが量産されて
いる時点で、リアルタイムでファーストガンダムを見ていた身としては違和感ありまくりなんで
すけど。
 そう言えばまたガンダムの新作があるという噂が。「ターンA」で行くとこまで行っちゃったん
ですからそろそろいーんじゃないかという気もしますけど、作ったら作ったでやっぱり見てしま
うんでしょうね、私は。
 さてと、中断していた「Gガンダム」の続き見よっと(笑)。


02/01/17

 「おねてぃ」2話。偶然体育用具室に閉じこめられてしまった主人公と井上喜久子先生。宇
宙人である喜久子お姉ちゃんの正体について相談しようと二人きりで会っていたので、助け
を呼ぼうにも呼べないまま夜に。最後は主人公の叔父に救出されるも、校長の目に止まるこ
ととなり、言い訳で二人は夫婦を装う結果に。
 ラブコメっぽい作品だと思っていたのですが、今回の話はいたってシリアス。予想していた
のとは路線が違うようで、どこら辺を楽しめば良いのか正直戸惑っています。本格的に話が
転がりだすのは次回からなんでしょうけど。
 折戸氏作曲のオープニング、第一印象ではなんとなくAメロ・Bメロ・Cメロ(サビ)の繋がり
が不自然っぽく聞こえるような気がしました(でもサビの部分は好きだったり)。その後某所
でフルコーラスバージョンを聴いても同様に感じましたけど、何度か聴き続けていればそうで
もないのかも。2ちゃんねるの掲示板でも幾度か指摘されていますが、折戸氏の曲って歌い
づらいメロディーラインという印象があります(本人も「Kanon」で作曲した時に気にしていまし
たが)。
 今回は中CMで劇場版「ターンA」のCMが流れてちょっと感動。やっぱり見に行きたいです
けど、近場では利府でしか上映しないのが辛いところ。「地球光」「月光蝶」両方を見る為に
は2度足を運ばないといけないというのは、地方の人には酷な話です。

 アニメ版「Kanon」の予告、見ました。見てしまいました。うぐぅ・・・エイエソはあるよ・・・(謎)。
眼が顔の面積の二分の一を占めるキャラは怖いということが良く分かったような(笑)。下手
にいたる女史の絵に似せようとしているから余計怖い絵になるのではないかと。でも似せな
いと原作信者からの非難が集中するでしょうし、東映も扱いに困る題材に手を出してしまっ
た気がします。とりあえず試写会を見た人の感想では、ストーリーはゲーム版そのままらし
いですが。でもそれはそれで1クールでやるには無理っぽいかも。


02/01/18

 「ヴァンドレッド2」最終話。意外にも(失礼)綺麗にケリがついて大団円。まだ戦いそのもの
は終わっていませんが、良さげなエピローグをやったのでここらでエンドにしておいたほうが
よろしいかと。早くも続編の噂がありますけど。
 この作品に限って言えば、前作から制作期間を一年あけたのは正解だったように思います。
前は何をしているかよく分からなかった戦闘シーンのCGもずっと見やすくなりましたし、一人
よがりすぎてうんざりだったシナリオもだいぶ改善されましたし。正直ここまで化けるとは予想
していませんでしたが(それでも大化けとは言えませんけど。前作がひどすぎたという話もあっ
たり)、あまりこの作品ならではというオリジナリティはなかったようにも感じられて、個人的に
は佳作止まりかな〜という印象です。結局最後はイデが発動して解決しちゃったし(笑)。でも
最終話のサブタイトルに前作の主題歌名を使い、ラストでその曲が流れるのはパターンっぽ
いですけど良い演出でした。

 「♪世界がぁ〜 秘密め〜く〜ことがあるのは〜」とヒカシューの歌がとぉ〜っても変な「オー
ガス02」の中古LDが一枚500円だったので全巻一気購入。業界でも1・2を争う寡作監督・
高山文彦作品としてはある意味貴重な作品かも?
 改めて通して見ると、「オネアミスの翼」ばりに徹底した異世界描写とか、地味ながらもこつ
こつとストーリーを積み重ねていってラスト2話で一気に爆発させる構成とか、きっちり張って
綺麗に回収している伏線とか、見所は結構あるように思います。個人的には平凡な一庶民
が自分の生活を守る為に世界の命運を左右する戦いへ踏み込んでゆくという感じの展開
(個人の戦い=世界を守る戦い、みたいな図式)が好きなので、「オーガス02」のストーリー
が肌に合っているのかも。ただグロい描写が結構あったりするので、そこだけはちょっと苦手
です。あとOVAとしてはもう少し作画レベルが欲しかったところでしょうか。最初1話を見た時
は「全然美樹本キャラじゃないやんけ〜」と思ったものです。
 この作品で主人公・リーンを演じている太田真一郎氏の声って私は割と好きなのですが、
最近声を聴かないような。ひところは「料理の鉄人」で毎回厨房からの中継を担当していまし
たけど、その後は全然名前を見かけません。今いずこへ?
 「オーガス02」が作られたのが93年から94年にかけて。そして今年ようやく次の監督作品
である「パトレイバー3」公開。普段どーやって生活してるんでしょ、高山監督って(笑)。



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