おもひで

だいありーの過去ログです。

19/03/03

 最高気温が10度台の日が続いていて、一ヶ月前の厳冬がずいぶん昔のように感じられます。こ
の調子で雪の少ないまま冬が終わってくれると助かるのですが。ちなみに今月の写真は自宅近く
で撮った夕景です。

 OVA黎明期のヒット作「幻夢戦記レダ」がブルーレイ化。「メガゾーン23」と並んで、この2作がヒ
ットしたからこそOVAという販売形態が定着した記念碑的作品と言えるかと。あと美少女キャラが
ビキニアーマーをまとう流行の草分け的存在でもあったり?
 ただ古い作品にしてはお値段が高めの印象で、もはやこのくらいの価格設定にしないと元が取
れないほどブルーレイが売れていないのだろうかと思ってしまいます。
 https://natalie.mu/comic/news/322205

 去年の「ガンダム」に続いてNHKが「マクロス」シリーズの人気投票を実施。「ガンダム」人気投
票の時は一部ウケ狙いの層が組織票を入れまくって、およそ妥当とは思えない結果になってしま
いましたけど、今回はどうなるのやら。
 それと「マクロス」の場合「ガンダム」ほど一般層に対する知名度がないような気がして(作品数
もそう多くはありませんし)、去年ほど番組的に盛り上がるのか少々疑問も?もっとも歌が多いで
すから、本人歌唱のステージをふんだんに入れれば「ガンダム」とはまた違った盛り上がり方が期
待できるかもしれませんが。
 https://hobby.dengeki.com/news/721756/

 盛岡市肴町の「ななっく」(旧中三デパート)が6月で閉店、建物を解体することが決定。盛岡に
住んでいた頃はバイト先や職場に近かったので、とてもよく利用していた場所でした。それだけに
解体されるのは少し寂しいです。盛岡は商業の中心地が郊外に移動してしまった印象があります
し、これも時代の流れでしょうか。
 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190302_32007.html


19/03/06

 春めいた暖かさが継続中。過ごしやすくはありますが、そろそろ花粉症が始まって別の意味で
つらくなってきました。

 PlayStation Vitaが出荷完了。今のところ後継機もなく、携帯ゲーム機のひとつの時代が終了し
た感じがします。個人的にはそれ以上に、発売から既に7年もたっていたことのほうに驚いてしま
いましたが。割と最近出た機種という印象だったので、私の時間感覚もすっかり年寄りじみてしま
ったと、そんなことを思ったり(苦笑)。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1172614.html

 CSで「宇宙刑事シャリバン」の1・2話が無料放送されたので録画して視聴。見るのは恐らく本放
送以来30数年ぶりで、全体の半分以上がアクションシーンではないかというスピーディーな展開に
改めて瞠目しました。「ギャバン」以降のメタルヒーローは主役の生身アクションが多めという印象
はありましたけど、ここまでひたすら動き廻っていたのか、とびっくり。JACの俳優さんとはいえ、よ
く一年間もこんなアクションを続けたものだと感心します(もっとも次回作の「シャイダー」は主演の
円谷氏がJAC出身ではなかったので、アクションは主にヒロインのアニーが担当していますが)。
こういう体当たり演技を見ると、平成ライダーシリーズはアクションシーンもあるとはいえイケメン
俳優頼みの作りになっていると思えてきます。特撮番組に求められるものが変わってきていると
言えばそれまでですが、昨今の特撮を見慣れた子供達にとっては逆に新鮮に映るのではないか
と感じた今回の視聴でした。
 それと放送ではハイビジョンリマスターされたものを使用したようで、全体的に映像は綺麗でし
た。とりわけクライマックスであるシャリバンクラッシュのシーンは非常に美しく、「こんなに格好良
かったんだ」と感動。一方でビデオ合成の特撮シーンはかなりボケボケで、1話のなかに画質の
差がかなりある映像になってしまっていると感じました。ビデオ合成を多用した80年代の東映特撮
ヒーロー作品は、どうしてもこの問題がつきまとってしまうのでしょうね。


19/03/10

 春が近づき、うちの庭先を猫が歩いたり寝そべっているのをよく見かけるようになりました(少な
くとも3匹)。テミスが亡くなって2年以上たちましたが、相変わらず近所の猫の散歩コースになっ
ているようです。

 東日本大震災から明日で8年となります。この一週間テレビでは色々と特集が組まれています
が、被災地の現状を報告するリポートを見ていると復興が完了へ向かっているとはとても思えな
い印象があります(例えば岩手ではまだ2千人近い人が仮設住宅で暮らしていたりとか)。それで
いて政府の施策やマスコミの主立った報道は「復興はもう充分進んだ」というイメージ作りが先行
していて、被災地とそれ以外の地域との温度差が年々拡大しているとも感じます。私も含めて実
際に津波に遭ったり避難生活を経験した訳ではないので、その大変さを本当に実感するのは難
しく、共感が薄れてきているのが正直なところではないかと思う次第です。
 現在渋谷の109に東日本大震災で大船渡を襲った津波の高さを示した巨大広告が掲示されて
いて、それを見て初めて津波がどれだけ大きかったか実感したという人もいるそうな。テレビやネ
ットで得た情報よりも、そうやって肌身で知ったことのほうがどれだけリアルに感じられるか、端的
な一例ではないかという気がします。その意味では、今日から気仙沼で一般公開される震災遺構
はまさに肌身で当時を知ることのできる施設ではないでしょうか(私がよく写真を撮りに行く岩井崎
にあるので、私も近いうちに立ち寄ってみたいと思っています)。津波の被害にあった建物を残す
かどうか様々な意見・考えがあると思いますが、後世のためある程度は残しておくべきなのではな
いかというのが個人的な想いです。
 日々の生活・日常のなかでずっと震災を忘れずにいるのは難しいですが、せめてこの時期くら
いはあの日に思いを寄せてみる心の余裕や思いやりは無くしたくないと、改めて思った8年目の
今日でした。
 https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1903/01/news073.html
 http://kesennuma-kanko.jp/densyokan_0310open/


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