とりあえず今までの分のアニメの感想など。ただ、いかんせん高熱状態でボーッと見ていたので良く
覚えて
いなかったりします。
「妖しのセレス」3話。ようやく主人公にまつわる秘密が明らかになってきました。でも天女の力を引
いている
と何故殺されなければならないのかは未だ不明です。前回に比べてギャグが増えてきました
が、ラスト近くで
お母さんが壊れてやっぱり暗〜い展開に。実の娘に包丁つきつけて殺そうとします。
で、ついにタイトルにもな
っているセレス登場。以降次回へ続くといった感じです。予告を見るといきな
り野郎にキスされてしまうようです
が。主人公も前回いきなりキスされていましたが、この作品の女性はこーゆー受難にあう運命なので
しょーか。
「コレクター・ユイ」5話。いきなり水戸黄門とゆーか時代劇をパロった展開でしたが、割とテンポは
良かった気
がします。この位開き直って作ってくれるとこのシリーズも楽しめると思います。ただ作画
は相変わらず不安定
ですが。
先週の「金曜アニメ館」はゲストで富野監督が出演。N○K、そりゃ無謀ってもんですがな。予想通
りガンダム
そっちのけでいつもの「アニメを見るな」論を喋ってました。更には会場の子供達にパラパ
ラマンガを描かせるコ
ーナーでは監督一人でマンガを描いてしまい子供は完全に蚊帳の外。司会の
ふかわりょうがフォローしてました
が子供はとっても不満そうでした(笑)。番組に即した人選しましょ
うね、N○K。これでもし次に押井監督を呼ん
だらそれはそれで凄いかもしれませんが(会場の子供
達には話の中身が殆ど理解できないかも)。
「ゲートキーパーズ」7話。今回からオープニングがつきました(何故今更?)。これを見るとまだ登
場していな
いキャラが結構いるようです。もしかして1クールではなくて2クールですか?この作品。
またも新キャラ参加。今回は典型的な口調のチャイニーズ娘。能力はかなり高そうです。反してや
はり活躍し
ていないのが天然ボケの先輩。もしかしてずっとこのままですか?
長官の秘書が実はかなりのボケキャラであることが判明。いっこうに名前を覚えてくれない番長に
自分の名
前を連呼してアピール。でもやっぱり番長は覚えていないようです。それにしても普段から
財布に万札(しかも
3万円以上ありました)を入れている番長って、もしかしてお坊っちゃま?
今回は靴磨き、コカコーラのビンの自販機等で昭和44年らしさを演出。こういう部分で時代考証
を徹底して
いるだけにルリ子のスカートが短いことに違和感を覚えてしまいます。
そう言えば来週放送予定の8話でのゲスト出演が、塩沢兼人氏最後のアフレコ作品だとか(「星
界の戦旗」
にも出演していますが、こちらは既に全部アフレコが終了していたそうです)。そう思うと
来週の放送を見るの
は少し悲しいものがあるかもしれません(同じく出演していた「名探偵コナン」
でも今日の放送で訃報を伝えて
いました)。
丹下桜さんが声優休業宣言をして久しいですが、休業後医療の仕事をするという噂を以前から
聞いていたの
ですけどもそれが事実だったことが分かりました。下記URLで本人が宣言していま
す。一部では介護の資格を
とって介護医療に就くという噂がありますが、どうなんでしょう?
ところでこの本人のコメントを読むと休業というより事実上の引退宣言に思えるのですが・・・。
http://www.sankei.co.jp/kusano/sakura/html/0503sakura-40.html
「だあ!だあ!だあ!」6話。テンポが今一つ。ちょっとパワーダウンしたかも。以上(笑)。
「オーディアン」7話。先週に続きシリアスモード炸裂。聖書の朗読を聞きながら死んでゆく兵士。
戦争の
恐怖に耐えきれず、一般兵の暴走で軍は民間人をも巻き込んだ過酸化水素弾による空
爆を強行。それに
よって4話で主人公が助けたボートピープルの女の子も死亡。主人公は爆撃
された跡地でその遺体を掘り
起こすことしかできない無力な自分にただ慟哭。と、めっちゃ暗い
です。
ただ、リアルなミリタリーものとして見ると結構突っ込み所は多いので、本気で戦争の悲惨さを
描きたいの
かどうかは少々疑問です。単なる主人公の成長の為の通過儀礼と見るのもあながち
皮肉ではないかも?
やはりまだ作品の「狙い」が見えないです。
それにしても主人公の乗るロボット、どうしても「リファインされた大張ちっくなドラグナー1号機」
にしか見え
ないんですけど(笑)。
「NieA_7」3話。前回に比べると若干パワーが落ちた気もしますが、それでもやはり面白いです。
今回は
いきなり怪しいインド人登場。それを見てまゆ子絶叫しまくって錯乱。おまけにそのインド人、
怪しい日本語ば
かり覚えてます。「良いではないか、減るもんじゃなし」とか「姉ちゃんええ乳しとる
やんけ」とか、そりゃまゆ子
でなくても逃げたくなるわな。
新キャラ登場。ニアと同じく宇宙人のカーナ。でもこちらは頭にアンテナ付き。何やら色々電波を
受信できる
らしいのですが、さっそく混信してました(笑)。で、このキャラ、川上とも子さんが思いっ
きり壊れた演技してま
す(テンション高すぎてずっと聴いていると疲れますけど)。まゆ子役の川澄
さんといい、この作品で新境地に
至った人が多いような・・・。
「妖しのセレス」4話。セレスの登場で何故主人公が殺されかけたのか分かってきました。どうや
ら主人公
たち御影一族は「天女伝説」において天女の羽衣を隠してしまった人々の末裔のようで
す。で、天女である
セレスはそれを恨み(かつ羽衣を欲して)、御影一族に復讐しようとしているら
しいです。主人公はそのセレ
スの力を色濃く受け継ぎ、しかもセレスと一心同体なので殺されそう
になった・・・って、そりゃ御影一族の方
が悪いような気がするのですが。
「天女伝説」と言うと個人的に思い出すのは実相寺監督の「ウルトラQ ザ ムービー」です。あの
映画では
「天女伝説」が三保の松原だけではなく日本各地にあることが説明されていました。当時
の人々は海の彼方
に天女の住む世界、「常世(とこよ)の国」があると信じていたようです。それは
仏教伝来以前、日本人がまだ
八百万の神を崇めていた頃の信仰と繋がりがあると映画では語ら
れていましたが、そんな自然崇拝を忘れた
日本人に警告を発するべくやってきたカナンガ星人は、
結局金儲けしか考えない現代人に絶望し、古代の日
本の心を受け継いだ僅かな人々と共に地球
を見限って去ってゆく・・・という何とも救いのないラストが印象的
でした。ラスト直前カナンガ星人
のロケットが飛び立ってゆく中、爆風にあおられて無数の空き缶が地面を転
がってゆく場面がこ
れからの地球の未来を暗示していて、とてもやりきれなかったのを覚えています。
・・・って、途中から「妖しのセレス」と全然関係ない話になってしまいましたね(笑)。
とある掲示板で「安彦良和と湖川友謙って誰ですか」という書き込みを読んでえらいショックを受
けてしまい
ました。なる程最近のアニメファンは知らないんですよね。う〜ん、ジェネレーションギ
ャップです。昭和も遠く
なりにけり、といった所でしょうか。
そう言えば某「エヴァ」で作画監督をしていた「花畑まう」という人は湖川氏の別名義だそうで、
それはそれ
でビックリです。全然氏独特のクセなんて感じられなかったのに〜。
以前ここでも取り上げた「銃夢」ハンドルネーム問題。結局下記URLのような決着となりました。
http://www.yukito.com/
これだけ大騒ぎを引き起こしておいて結果としてホームページの閉鎖となった訳ですから、木城
氏にとっては
何の利益もなかったことになります。こうなるって予想できなかったんでしょうかねぇ。
今更謝罪されても一度
植えつけられたマイナスイメージは回復しそうにありません。何やら去年
傲慢極まりない発言をしたあげく袋
叩きにあってページを閉鎖した某ゲーム絵描き屋を思い出
します。
昨日の深夜番組で桜井智の写真集が紹介されていました。発売された時週刊誌で「あの桜井
智が脱いだ」
と騒がれていましたが、背中が丸見えだったり胸をシーツで隠したりと、ちょっとだ
けきわどい写真があるという
程度のようです(あと下着姿とか)。声優でこういう写真集を出すこ
と自体が珍しいので話題になったという所で
しょうか。
それにしても番組で「今1、2を争う人気の声優」と言っていましたが、桜井智って最近声優の
仕事してました
っけ?私にとって声優とは声の演技をきちんとできてナンボなので、最近のアイ
ドル化現象はあまり歓迎でき
なかったりします。あ、でも声優の写真集2冊くらい持ってたっけ
(爆)。
もう一つは、懐かしの「究極超人あ〜る」の元ネタリストです。連載当時からマニアックなネタ
が多いと思って
いたのですが、改めて並べられるとその量に驚きます。「キングアラジン」とか
「前世魔人」とか、特撮ファンな
ら思わずニヤリとするようなネタをよくもこれだけ盛り込んだも
のです。ヒューマンドラマも良いですが、ゆうきま
さみにはもう一度こういうノリの作品を書いて
ほしいものです。
「あ〜る」と言えばCDドラマやOVAでRの声を担当していた塩沢さんの訃報が思い起こされ
ます。改めて合掌。
「究極超人あ〜る元ネタ・リスト」
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/kyukyoku.html
掲示板で質問があったので簡単な説明を。昨日書いた某ゲーム絵描き屋とは、昨年プレス
テで発売された
ゲームで一番のク○ゲーとも言われた某ギャルゲーの原画担当の人です。絵
が某センチにクリソツなので、
「ニセンチ」とも揶揄されていました。
このゲーム、不条理とも言える難易度の為批判が集中(100回やってもクリアできないそう
です。冗談抜き
で)。それに対してこの絵描きさんが自分のページで暴言を吐いたのが騒動の
原因。曰く、
「ゲーム作れない奴が文句を言うな」「世の中に絵の上手い奴は他にもいるが、絵
描きとモデラーをこのレベルで両立しているのは俺だけだ(絵描
きになる前はプロのモデラー
だったそうで)」
とのこと。で、当然非難囂々。結果この人のページは閉鎖、メーカーの代表が
謝罪文を掲載して決着を見まし
た。でも絵描き屋本人は謝ってないんですよね、確か(開き直
ったようなコメントは読みましたが)。自分の発言
がどれだけの影響があるか考えない人は、
プロ意識が欠けているとは言わないんでしょうかねぇ。最近どこぞ
の首相も似たようなことやっ
てますけど。