おもひで

だいありーの過去ログです。

19/12/22

 この冬は全国的に雪が少ないと先日ニュースで言っていました。確かに自宅近辺は今季まだ積
雪がありませんし、栗駒山や焼石岳も例年より白く覆われている部分が少なく見えます。困ってい
る人もいるのでしょうが、個人的には過ごしやすくて助かります。

 アニメ専門誌アニメディアおよび学研のアニメ誌をイードが買収。失礼ながら知らない社名だっ
たので驚きました。アニメディアと言えばアニメ誌の中でも老舗ですし、よもや学研が手放すとは
思いもしませんでした。それだけ紙の本が売れなくなったということでしょうか。
 振り返ってみると、アニメ誌のピークは「Zガンダム」の放送が始まった1985年だったのではない
かという気がします。角川の「ニュータイプ」創刊に加えて、秋田書店の「マイアニメ」は隔週で発
行、学研はOVA専門誌「アニメV」を創刊したりと、とにかく店頭に並ぶアニメ誌の数が多い(ざっと
数えてみて10誌!)時期でした。それが「ZZ」が放送された翌年や放送が終了した87年になると一
気に休刊する雑誌が増えてしまったのですから、ガンダム人気が市場を左右していたのかなとも
思えます。今や情報の発信はネット中心となり、紙の本はややもすると取り残されつつあります
が、今後はますます淘汰されてしまうのでしょうか。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1225538.html

 大船渡の旅館が月に一度ジャズ喫茶をオープン。記事の写真が小さいので使っている機材は
分かりませんが、レコード中心という訳でもなさそう?昭和の遺物となりつつあるジャズ喫茶です
けど、岩手や宮城ではまだまだ健在なので嬉しい限りです。や、岩手や宮城が時代遅れというこ
とではないと思いたいですが(苦笑)。
 https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/12/19/69937


19/12/25

 天気予報ではクリスマス寒波なんて言い方をしますが、今年は寒さこそ厳しいものの雪はなく、
ホワイトクリスマスとはなりませんでした。ただ予報を見ると年末年始は雪の日が続きそう?

 劇場版やOVAに続いて宇宙世紀ガンダムのテレビシリーズBOXも廉価版が発売決定。ファース
トガンダムや「Z」と違って、これまで再販のない「Vガン」はリリースが嬉しいファンも結構いると思
いますが、とりわけプレミアがついている「ターンA」は宇宙世紀ではないので今回含まれず。相変
わらず扱いが不遇だと思ってしまったり。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1226584.html

 東京のオーディオショップが2020万円の福袋を販売。毎年高額な福袋がニュースで取り上げら
れたりしますけど、オーディオの世界にもあるのですね。宝くじで一等が当たったら・・・なんて妄想
を思わずしてしまいます(笑)。もっともそう言っているうちは宝くじなんて当たらないものですが。
 https://online.stereosound.co.jp/_ct/17327368

 ちなみに福袋に入っている(?)スピーカーはこちら。去年仙台のオーディオショップで同じくソナ
スの1ランク下位グレードのスピーカーを聴かせてもらいましたが、どこまでも自然で心地よい音に
とても感動しました。こういうスピーカーを手に入れたら音質がどーのとか一切関係なく音楽に浸
れる気がします。
 https://www.youtube.com/watch?v=Si09IVNhGj0


19/12/29

 年の瀬が近づき、街中がいっそう騒がしくなってきました。この雰囲気に触れていると特に忙し
い訳でもないのに慌ただしい気分になったり(苦笑)。
  
 サンデーうぇぶりで連載していた「幻魔大戦Rebirth」が最終回を迎えました。実質打ち切りとは
いえ、駆け足ながらもラストは宇宙規模の展開になって割と綺麗に終わった印象です。このラスト
は元々2000年代に「幻魔大戦」アニメ化の企画があった時に予定していたものだそうで、その際
は故平井和正氏も同席していたので原作者了承済みの結末とのこと。平井氏の描く「幻魔」はど
んどん精神的な世界へ行ってしまったので、真正面から超能力戦を描写した「Rebirth」はまさしく
一番最初のコミック版の続編だったと思います。ただ地球に居座っている幻魔との抗争に終始
していて、地球外の戦いにまで至らなかったのは少々残念でした。もっとも、そこに手をつけると
あと10巻くらい必要になりそうですが(笑)。なにはともあれ、50年前に打ち切りとなった作品が原
作者の手を離れながらも完結したのは素晴らしいと思います。
 https://www.sunday-webry.com/detail.php?title_id=214

  現在テレビで流れているキリンのホット商品CMのロケ地が、宮城県登米市のJR新田駅でびっく
り。私が定期的に写真を撮っている伊豆沼の最寄り駅で、よく駅前を車で通ります。どーいう理由
で選ばれたんでしょ。
 https://cmmonster.com/2019/location/kirin-hot-series-miyagi-nitta-station/


19/12/31

 関東では20度超えの異例な暖かさ(暑さ?)となったようですが、岩手は午後から雪の降る冷た
い大晦日となりました。この様子だと雪景色の正月になるかも?

 今年も今日で終わり。今期のアニメものきなみ終了・・・していなかったり(苦笑)。制作が間に合
わず急遽総集編を挟んだり放送休止する作品が多く、最終回を来年に持ち越した作品が幾つ
も。更には3月まで放送延期するものや、なかには最終回をOVAとして後日発売するものまで出
る始末。ここまで酷い状況は恐らくアニメ史上初ではないかと思います。もはや現行の放送体制
ではまともに1クールすら維持できない状態になりつつあります。いやはや本当に惨憺たる有様で
目を覆いたくなったり。来年もこんなことが続いてしまうのでしょうか。

 てなことで大晦日恒例の個人的アニメランキングを書きたいと思うのですが、上記のように今年
は放送を落としたり作画が落書き紙芝居レベルだったものが多く目につき、まともに放送できた
作品のほうが稀有な気がしなくもなかったり。更にその中で面白いと思えた作品は数えるほどし
かなく、ランキングをつけるかどうか迷ってしまう惨状でした。それでもあえて順位をつけるとした
ら、こんな感じでしょうか。

 1位 まちカドまぞく
 2位 キャロル&チューズデイ
 3位 どろろ

 半ば消去法に近いチョイスです(なので個別の感想は省略)。とりわけアニメオリジナル作品は全
滅と言えるほど面白かったものが少なく、もはやアニメスタッフにまともな話を作る才能はないの
ではないかと悲しくなってしまいます。要因は様々あるのでしょうが、今年が一番の底だったと思
いたいものです。
 今年は新作よりもCSやネット配信等で古い作品を視聴することのほうが多い一年でした。単に
私が年をとって好みが合わなくなってきたのだと思いますが(笑)、どうにも年々作品の質が低下し
ているように感じられて、明るい未来が見えてこない印象があります。来年は私の素人考えを吹
き飛ばすような面白い作品が登場することを願ってやみません。

 それでは皆様、良いお年を。


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