おもひで
だいありーの過去ログです。
20/03/22
台風並みの強風が吹いたり、晴れていたかと思ったら急に激しい雨が降ってきたりと、ここ数日
は不安定な天気が続いています。その一方で自宅の梅が咲き始めて、春本番が近づいてきたと
も感じたり。
「きんいろモザイク」の原作が最終回を迎えると同時に、劇場版の制作が決定。それと以前から
報じられていた「ご注文はうさぎですか?」3期の放送が今年10月からと正式発表されました。思
えばこの2作品は「きらら」連載作品のなかでも特にアニメが長期シリーズ化している印象があり
ます。今や萌え系4コママンガの代表作と呼んでも過言ではないかと。私は両作品とも連載開始
間もない頃から気に入っていて、コミックの購入が極端に減った今でもデフォで単行本を買ってい
る数少ない作品となっていたり。「きんモザ」は本編の連載は終了したものの特別編があるそうで
すし、どちらもまだまだ楽しむことができそうです。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1241888.html
https://dengekionline.com/articles/29852/
今朝のNHKニュースによると、今世界では70年代から80年代の日本のシティポップが流行して
いるのだとか。とりわけ竹内まりやさんの「プラスティック・ラヴ」が人気だそうで、30年の時をへて
海外で再ヒットというのも面白い現象だと思ったり。その理由が、当時の音楽を知らない若い世代
には一周回って新鮮に聞こえるからだそうで、世代間のギャップを感じるとともに自分が年をとっ
たことも痛感(苦笑)。
私も竹内さんのベストアルバムをヘビーローテーションで聴いていますけど、この「プラスティッ
ク・ラヴ」はメロディもアレンジもまさに80年代的だという印象が強くて、個人的には古臭く感じてし
まう部分がなきにしもあらずでした。80年代はこういう曲調の歌が巷にあふれていて、いかにも当
時のJPOPを象徴するような曲というイメージが強いからかもしれません。でもその頃の流行を知
らない世代には逆に新しく感じるのですから、音楽の流行り廃りというのは意外と進歩することなく
循環しているのかもしれませんね。
そう言えば、ピカソのセカンドアルバム「ダイヤモンドの月」(86年制作)はまさしくシティポップ調で
統一されていて、個人的にはこのアルバムを聴いていると「あ〜80年代だ」と実感するのですが、
もしかすると今再販したらヒットするのでは?
20/03/25
今週は風の強い状態が続いています。ちょっとした春の嵐といった感じで、咲き始めた梅の花
が早めに散ってしまわないと良いのですが。
劇場版「閃光のハサウェイ」のメインキャストが発表されました。ハサウェイ役が小野賢章氏、ギ
ギ役は上田麗奈さん、ケネス役は諏訪部順一氏とのこと。諏訪部氏はともかく、主役とメインヒロ
インは声優人気を見越して若手を揃えた印象です。ハサウェイはこれまで佐々木望氏が、ギギ役
は過去に林原めぐみさんや川上とも子さんといった実力派の方々が演じているだけに、何かと比
較されることが多いのではないかと思ったり。はたしてどんな演技を見せるのやら。
あと映画を作っているサンライズ1スタは劇場版「Gレコ」と同じスタジオだそうで、富野監督の隣
で「閃光のハサウェイ」も制作しているとか。それはそれでかなりプレッシャーがあるような(笑)。監
督就任直後の村瀬氏に富野監督がアドバイスを出したりしたそうですし、演出アドバイザー的な
形で映画にクレジットされそうな気がします。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1242850.html
携帯電話各社で5Gによる通信がいよいよ始まりますが、岩手で繋がるのは当面盛岡駅くらいと
のこと。通信速度が格段に向上して色々便利になるとテレビ等で宣伝していますけど、田舎にそ
の恩恵が下りてくるのはかなり先のことになりそうです(笑)。
新型肺炎の影響で東京オリンピックが1年延期に。いまや世界的な危機となっていますから仕
方ないと思いますが、政治的な思惑やら何やら絡んで延期が決まるまでの過程がどうにもゴタゴ
タしていた印象があります。たとえ来年に無事開催できたとしても、クリーンなイメージは薄い気が
しなくもなかったり。
あと個人的には花粉症がピークを迎えていて、耳鼻科からもらった薬を服用していてもつらい日
々が続いています。新型肺炎もですが、私的にはこちらも早く終息してほしいものです。
20/03/29
関東では今日雪が降ったようですが、岩手は気温こそ低かったものの晴れ間の多い一日でし
た。できればこのまま順調に春本番を迎えてほしいものです。
BS11で放送していた「恋する小惑星」が最終回を迎えました。原作は「きらら」連載の4コママン
ガで、高校の天文部が舞台の作品です。天文部を題材にしたアニメと言うと「宙のまにまに」とい
う名作があるだけにどうしても比較してしまうのですが、天文学を上手くエンターテインメントに昇
華していた「まにまに」と比べると、かなり真面目な作風だった印象でした。
主役の二人は新しい小惑星を見つけて名前をつけるのを目標にしていて、他にも地質一筋の
先輩や気象学に真剣な後輩など、各キャラに夢や目標があって「きらら」作品にしては全体的に
シリアスな傾向があったように思います。そのためか専門的な用語が出てくる場面が多く、時には
マニアックすぎる描写が続いて天文や地質の基礎知識がないとついていけない展開もしばしば。
私は「まにまに」や「ブラタモリ」等でそれらの知識も多少あったので楽しめましたが、ネット上では
「学校の授業を聞いているみたい」という感想も散見されました。その辺は専門知識を分かりやす
くかみ砕いて物語に組み込んでいた「宙のまにまに」が本当に見事で、あのレベルを求めると「小
惑星」のほうはどうしても堅すぎる印象が拭えませんでした。なんと言うか、大学のレポートで調べ
た文献をそのまま列挙して提出している感じにも似ているような?(苦笑)天文や地質の知識が全
くない人が楽しむにはちょっと難易度の高い作品だったのではないかという気がしました。
メインキャラが女の子ばかりで百合っぽい要素や描写も多々ありますけど、それを目当てに楽
しむには内容が難しすぎた感じがなきにしもあらずでした。天文ネタを見たくて視聴していた私は
楽しめましたが、万人向けとは言いがたい部分もあったように思います。
http://koiastv.com/
もう一つBS11のアニメ「ネコぱら」も放送終了。原作は18禁ゲームで、何故か世界的なヒット作と
なりクラウドファンディングでOVAが制作され、今回テレビアニメ化まで漕ぎつけたという珍しい作
品です。
メインヒロイン達は見た目こそネコ耳少女ですが作中では徹底してネコとして認識されていて、
女の子がネコと同じ言動をするといかにエロいかを改めて思い知らされた作品でした(笑)。話の
中身はあってないようなもので、毎回ネコ達の日常をまったり描いているといった感じ。ただ、どう
見ても年頃の女の子をひたすらネコだと言い張るその開き直り方が見事で(苦笑)、なんとなく最後
まで視聴してしまいました。あとネコを飼ったことがある身だと「あるある」ネタや描写が割と多く、
スタッフのネコ好きが感じられたのも好印象でした。予告では毎回本物のネコが紹介されていて、
むしろこっちが本編ではないかという気も(笑)。1クール通して大きな事件もドラマもない作品でし
たが、たまにはこーいうのも良いよね、と思わせてくれるアニメでした。
https://nekopara-anime.com/ja/
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