おもひで

だいありーの過去ログです。

02/03/11

 「犬夜叉」63話。アニメオリジナル話ですっかり「らんま」ちっくなギャグ的萌え萌え路線に。
ゲストキャラの声が西村ちなみさんと菊池志穂さんだったりと個人的にこれはこれで嬉しかっ
たりするのですが(苦笑)、作品が別物になってしまって「そりゃないだろ〜」な感じです。とゆ
ーか、声優と作画力とCGの無駄遣いという印象が・・・。なんかオリジナル話はこの調子でギ
ャグっぽくいくらしいです。原作者には一応脚本チェックをしてもらっているとのことですが、
原作ファンには辛い展開でしょうね。え、私は別に今回の双子巫女や椿の幼い頃の姿に萌
えてなんかいませんよ。いませんとも、ええ。また出てきてもいいかな〜なんてこれっぽっち
も・・・(思っているらしい)。

 3ヶ月遅れでスタートした「フルメタル・パニック!」を除くと、4月からWOWOWのノンスク
ランブルアニメはなくなってしまうそうです。このページのネタも減ってしまって残念(問題はそ
こかいな)。マニアックな作品は最近はどちらかと言うとBSデジタルやCSに移行しつつある
ような感じで、アニメファンやるにも潤沢な資金や設備が必要になっている気が。私ゃそこま
で手が回りません。

 「ミルキィ・シーズン」6周目は飯時以外は寝てばかりいる謎の帰国子女にして食欲魔人・
千浦真林をクリア。普段は完全ボケキャラですけど、寮生活の背景には家族との確執があ
ったりとシナリオは割と重い部分もあって良かったです。主人公に対する恋愛感情が希薄な
のがやや物足りないと言えば足りなくもありましたが。それとこのシナリオでは、シャワーが
壊れて水浸しになり服が透けてしまっているさちえさんのCGがグッドでした(笑)。


02/03/13

 「フルメタル・パニック!」10話。ヒロインと偽ルリルリが敵につかまり、主人公が捕らえて
いた少年と人質交換をすることに。でもヒロインが余計なことをしたおかげで敵の攻撃を受
け、哀れ主人公爆死?で次回へ続く。
 いつにも増してツッコミどころ満載な展開で、あら探しをする分には面白い作品になってい
るような(苦笑)。もしかしてスタッフ、ラブコメはできてもシリアスな戦闘モノは苦手なのでは、
と思ったり。

 「X」22話。最終決戦開始、の巻。敵味方共裏切り者が出て人間関係がややこしくなる一
方で、死者も急増。で、カムイ用最終決戦アイテムの封印が解かれたところで次回へ続く。
 いきなり盛り上がってきましたが大量虐殺劇は避けられないようで、最終回で何人生き残
っているのやら、という感じです。南無〜。

 延期に延期を続けてきた「シスプリ」のタイピングゲームがとうとう発売中止になってしまい
ました。メーカーの公式コメントを読むと、どうもゲーム会社と原作者達の意見が合わなかっ
た様子。何をそんなに揉めていたんでしょうか。
 とゆーことは、これまで雑誌等で公開されてきたCGはこのままお蔵入り?何等かの形で
救済してほしいものです。
 http://www.stacksoft.co.jp/games/tip_sys/txt/top.html

 18禁ゲーで活躍中の声優・日向裕羅さんが休業するとのこと。え゛・・・すると「ダ・カーポ」
の白河ことり役はど〜なるんですかぁぁっっ(めっさ不安)。
 http://www43.tok2.com/home/pinaponna/

 もう一つ声優ネタ。「Vガンダム」でマーベットを演じていた白石文子さんが引退されてしまっ
たそうです。庵野監督がお気に入りで、「トップをねらえ」のCDを再販する時新録のドラマに
出演してもらって「Vガン」ネタをやってもらったなんてこともありましたけど、その後は鳴かず
飛ばずだったようで、引退の理由が「仕事がない」というのがなんとも残念。するともう「スパ
ロボ」にマーベットが出たとしても声は代役の人になってしまうんですね。寂しい話です。
 http://www.takawo.com/se1_diary/90.html

 「ミルキィ・シーズン」7周目は語尾に必ず「〜でし」を付ける自称“うさみゅん”こと宇佐美ゆ
んをクリアしたでし。中学生にしてぬいぐるみと会話する電波少女な設定は「セラフィムコー
ル」の寺本たんぽぽにクリソツだったりしますが、そーいえばあちらも元々G’sマガジンの連
載企画だったことを考えると似ているのも納得でし。ただ、たんぽぽと違いうさみゅんは早く
大人になりたいと思っていて、シナリオでもその想いが空回りしながらもうさみゅんが少しず
つ成長してゆく過程が描かれているでし。最後までほのぼのちっくな展開でしたけど、これは
これで面白かったでし。ちなみに演じているのが金田朋子さんなので、「カスミン」の某キャラ
と声が一緒だったでし。
 それにしても、このキャラのおかげで某ガソリンスタンドの看板を見ると“うさみゅん”と呼び
たくなるような(笑)。


02/03/14

 「おねてぃ」10話。主人公最っっっっっっ低〜〜〜〜〜。以上。もはや惰性だけで見てます
ね、私。

 「ドラゴンボール」がアメリカで実写映画化だそうです。・・・実写???
 http: //www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200203/12/20020313k0000m040100001c.html

 情報が遅くなりましたが、歌手として再デビューした丹下桜(ANGEL)さんのページ。先日発
売されたシングルも一部試聴できます。“過去の経歴は抹消済み”のようで、もう声優として
復帰することはないんでしょうか。一方で小西寛子さん復帰という噂もありますけど、真相は
いかに?
 http://www.angel-artworks.com/


02/03/18

 「犬夜叉」64話。前回のギャグ調から一転してシリアスな展開へ。憎まれ役一辺倒だった
椿の最期を少し悲劇的に描くあたりがどこかサンライズ的だなぁと思えなくもなかったり。そ
の一方で完全に諸星あたると化した弥勒とか性格が変わってしまっている桔梗とかキャラの
描写に違和感があるのも確か。その辺はもう少し脚本を練り込んでほしかったかも。
 次回はまたギャグ路線になる模様。とゆーか、予告だけで既に笑ってしまいました。この
スタッフに「らんま」作らせたら意外とイケてたりして。

 ギャルゲー・・・じゃなかった格ゲーの「DEAD OR ALIVE」シリーズが映画化決定。これっ
てもしかして実写?だとすれば最大の問題は乳揺れをどう表現するかではないかと(爆)。
 http://www.tecmo.co.jp/company/dc20020314.htm

 「ガンダムF91」のDVDが中古で1980円だったのでさくっと購入。既にLDで持ってはい
たのですが、DVD版は劇場公開時の未完成バージョンと後にLDで出た完全版の両方が
収録されているとのことだったので、試しに買ってみました。
 けれどもこのDVD、ネットでの評価は今ひとつだったりします。私も実際見て納得。画像
が妙に色褪せた感じになっていて、シーンによっては激しく色が変化したりひどくピンボケ
になったりします。はっきり言ってLDの方が綺麗というちょっと不幸なソフトかも。パッケー
ジには「ニュープリント&デジタルマスタリング」とありますが、すると僅か10年の間にマス
ターのフィルム自体が色褪せてしまったんでしょうか。残念な話です。『フィルムはやがて
退色し、摩滅し、燃えて溶けてなくなる・・・』という映画「トーキング・ヘッド」のセリフを思い
出してしまいました。
 この「F91」も最初劇場で見た時は「Vガン」同様「なんじゃこりゃ〜」と思ったものです。
劇場作品なのに破綻している作画、詰め込みすぎて意味不明がちのストーリーと、その完
成度の低さにかなり落胆した覚えがあります。で、今回11年ぶりに劇場公開バージョンを
見たのですが、見慣れている完全版と比べるとやっぱり説明不足の感は否めません。
「F91」に対する個人的評価はその後完全版を幾度か見直すうちに上向いたのですが、こ
うしてみると未完成版は当時の印象そのままにひどいと思います。スタッフだけを見れば
現在ではキャラデザをしている人や監督している人が参加しているだけに、どうしてこんな
出来になってしまったのやらという気がしなくもありません。当時富野監督はスタッフのあま
りの力量不足に嘆く気力も残っていないという感じでしたけど、今ではそのスタッフ達が一
線で活躍しているのですから、これも一つの時代の推移でしょうか。

 「ミルキィ・シーズン」8周目はもう一人の職員組・看護婦の進藤かすみさんをクリア。身体
が弱くて看護婦なのに自分のほうが良く倒れている困った人ですが、さちえさんとはまた違
った天然ボケキャラで割と良い味を出しています。恋愛要素も大人だけに寮生よりはちょっ
とだけ濃いめ。8月の海イベントで背中に抱きつかれた時は思わず主人公に「そこで押し倒
せ〜」とか思ったり(笑)。萌えや恋愛が薄いとネットの評価はイマイチな本作品ですが、足り
ない部分は妄想で補うのが吉かと。ただしこれをするとどんな作品でも名作に思えてしまう
諸刃の剣。素人にはお勧め(2ちゃんねるネタにて以下略)。

 一方購入日にインストールして以来放置していた「千秋恋歌」をちょこっとプレイ。収録され
ている外伝ストーリーのうち双葉シナリオをクリアしました。もともと「月陽炎」の双葉シナリオ
自体本編とは設定も別物のおまけシナリオだったので、今回のシナリオはおまけの更にお
まけという感じです。でも「月陽炎」の後日談だけに主人公とすっかりラブラブ状態で、Hシー
ンもなかなかのサービスてんこ盛り。萌え要素は相変わらずグッドですが、ストーリーに関し
ては「月陽炎」同様今ひとつな印象。どうにもシリアスなシーンになると途端にインチキ臭く薄
っぺらい描写になってしまって、読んでいて苦笑が止まらなくなってしまいました。う〜ん、こ
のライターさんはこーいうのが苦手?去年「月陽炎」の感想でも書きましたが、このスタッフ
は萌え描写が上手いだけに残念な部分です。


02/03/19

 「フルメタル・パニック!」11話。前回爆死していた主人公、あっさり生存確認。で、仲間と
合流してヒロインと偽ルリルリを救出に。しかしそこには世界観ぶち壊しの巨大ロボットが
・・・「オーガス02」に出てきた巨大アーマーかと思ってしまいましたよ、私は(ってまた超マ
イナーな例えを)。
 盛り上がっているような盛り上がっていないような。でも前回よりは見ていて違和感があり
ませんでした。もう少しキャラ毎の心理描写があってもよさそうですが。

 今日夜のニュースでソニーが発表した新型ロボットを見ましたが、どんどん人間臭い動き
や反応ができるようになっていて、レイバーやモビルスーツは遠くなりましたが「To Heart」の
マルチは実現が近くなったと思ってしまいました(笑)。音声認識による会話もだいぶ進歩し
たようですし、あとは外見を可愛らしくして堀江由衣さんの声で「はわわわ〜」と喋るようにな
ればメイドロボ完成まであと一歩かと(大きすぎる一歩ですな)。

 今年の個人的AVパワーアップ計画の隠し球(笑)、DVDプレーヤーを購入。今までずっと
プレステ2でDVDを見ていましたが、最近はゲームをすることもなくすっかりDVD専用機に
なってしまっていたので、ソフトも増えたことだしイタズラにピックアップを消耗させることもあ
るまいと、今回購入を決意した次第。でもそこはそれ、ひねくれモノの私はメジャー家電メー
カーの製品を選ばず、買ったのはマランツのDV4200という機種。出力端子が豊富なのと、
メーカー黙認でリージョンコードを自由に変更できるおまけ機能が付いているのがチョイスの
理由でした(日本と違いアメリカのアニメDVDは安価な上収録話数が多いので、これが再生
できるリージョン変更機能はそのうちお世話になることがありそうです)。税抜きで17800円
也。先月買ったS-VHSより安かったりします(さすがに近所じゃマランツなんて扱っていなか
ったので、ネット通販を利用しましたが)。低価格だけあって色〜んなところが安普請。特に
ディスクトレイがガタつくのは「え゛?」と思ってしまいました。でもDVDプレーヤーに限らず、
最近のAV機器はハイエンド機を除くと低価格化の煽りを受けてどんどんチャチになっている
という話ですので、これも値段相応なのかも。
 で、こいつを映像はD1端子で、音声は父の部屋にもう一組あったOrtofon・8Nのケーブル
で接続。さっそく「シスプリ」のDVDを鑑賞してみました(爆っ)。や、無駄に贅沢している気分
が味わえてなかなかよろしいです。冗談はさておき、何枚か再生してみた印象ではS端子で
繋いでいたプレステ2より色の滲みも少なくブロックノイズもなくてクッキリした映像になってい
る感じです。ただカッチリしすぎているようにも見えたりするのですが、慣れればどうというこ
とはないのかも。音声や音楽もクリア感があって聞き取りやすさが増しているように聞こえま
した。どちらもプレステ2と比べて飛躍的に向上した訳ではありませんが、もともと低価格帯
のDVDプレーヤーとプレステ2との性能はほぼ同等という話ですので、満足できるレベルだ
と思います。まぁウチのへっぽこ21型テレビじゃ画質の差なんてそうそう出るものでもありま
せんが。私としてはリモコンの操作性が良くなったのと(それでも使いづらいと悪評のリモコン
だったりはするのですが)、再生中のプレーヤー本体がかなり静音(というかほぼ無音。プレ
ステ2はどうしてもファンの音がネックでした)であることだけでも買ったメリットは充分と言え
そうです。
 これにて今年の個人的AVパワーアップ計画はひとまず終了。お次はすっかり後回しになっ
てしまったパソコンの方になりそうです。



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