おもひで

だいありーの過去ログです。

02/04/01

 4月1日。エイプリルフールです。このページで何かしようかとも考えたのですが、ネタが思い
つかなかったので今年はナシです(笑)。
 一方今日は最高気温18度の暖かさで(ホントの話です、念の為)、車の空調もヒーターから
クーラーへ。先月29日には仙台でも桜の開花宣言が出ましたし、この調子なら地元の開花も
早そうです。

 発売日より二日早く、先月30日にアニメ版「Kanon」DVD1巻を購入。最近流行の1巻は1
話のみ収録でお試し価格という戦略にあっさり乗せられてしまいました(笑)。
 で、さっそく鑑賞。2ちゃんねるでさんざん「アゴ!顎!」と言われ続けていましたが、確かに
アゴです。とにかくアゴです。何はなくともアゴです(もういいって)。目の大きさが顔の面積の二
分の一以上占めているだけでも大問題ですが、それ以上になんでキャラが全員アゴが長いん
でせうか。最初マジでDVDの画面比率間違えて再生したかと思ってしまいました。あれ〜、ゲ
ームやっている時はそんなに不自然に感じなかったのですが、“いたる不思議時空”に引き込
まれて美的バランス感覚を失っていたからでしょうか(ひどい)。DVDのジャケットにアニメ本
編のシーンを一枚も使っていないのは正解のような気がします(苦笑)。
 ストーリーは良くも悪くもゲームの序盤そのまんま。「何も足さない。何も引かない」という某
CMのような内容です。あ、引いている部分はあるかも。とりあえず原作ファン怒らせると怖い
ので下手にいじらずに作ってみました〜という感じですが、ネットで読んだ今後の展開では中
盤からボロボロとボロが出て、シナリオはしょりまくりで感動も何もあったもんじゃない的ストー
リーになるとか。おまけにラスト数話は原作ファン呆然モノで、特に某キャラのファンは憤慨必
至なラストだそうな。既に結末を知ってしまっているので、その観点から見るとこの1話はその
キャラが不憫で不憫で別の意味で泣けてきました。
 キャストに関しては既にラジオドラマでさんざん聴いた為か違和感ありませんでした。単に慣
れてしまったとも言いますが。「うぐぅ」も以前に比べると割と自然に発するようになった感じが
しますし(笑)。でもやっぱり全員高校生には聞こえません。
 例によって続きを買うかは全く未定。シリーズ前半はゲームとほぼ同じという話なので、そこ
ら辺までは見てもいいかな〜とも思ったり。
 そう言えばこのDVD、音声はリニアPCMでした。「ココロ図書館」もそうでしたが、最近はア
ニメDVDも音質を気にするソフトが増えてきたようです。どうせディスクの容量はメイっぱい余
っているんですから、本来その位やったってバチは当たらないはずなんですけど。

 アニメ版「最終兵器彼女」のキャスト発表。主人公の声は舞台俳優の方のようです。
 http://www.saikano.net/cast/index.html

 ドリキャス版「シスプリ」はまったりと進行中。現在可憐を攻略していますが、久々にアッチの
世界へ行ったきり帰ってこれなくなりそうな放射性毒電波を受信して脳味噌うねうね気味(笑)。
この子の壊れきった言動を見ていると、なんかヤバい薬やっているようにしか思えないんです
が・・・。なまじアニメ版の優等生的性格だった可憐を見た後だけにそう感じるのかも?


02/04/03

 「フルメタル・パニック!」13話。潜水艦艦長の偽ルリルリと主人公達のチームのリーダーで
あるお姉さんがふとしたことから対立。ロボットによる模擬戦で決着をつけることになり、主人
公は偽ルリルリを指導するハメに・・・。
 またギャグメインの萌え萌え路線。ストーリーを省いたのか、冒頭でいきなり対立している女
性二人の理由が今ひとつ分からないような。話自体はそこそこ面白かったのですが。

 毎月恒例のアニメ版「シスプリ」DVD。今月は6巻。最も電波で意味不明な亞里亞の回と、
最も作画が良かった春歌の回が一緒のディスクに収録されているあたり、ある意味バラエテ
ィに富んでいる巻のような(笑)。
 今回初見となった16話・花穂の回は、本放送時にはいつものように作画がアレでチアリー
ディングのバトンが回っていなかったりしたそうですが、DVDではしっかり修正されていました。
他にも花穂の顔だけは最低限作画を保っていたので、その辺が今回の修正部分ではないか
と思われます。17話の春歌の回もラストのダンスを踊るシーンが若干手直しされている印象
がありました。前巻でとうとう修正を放棄した感じがしましたが、そうでもなかったようです。そ
れでも他の作品に比べて作画レベルが低いことに変わりはありませんけど(涙)。

 劇場版「ターンAガンダム」のDVD化が早くも決定。6月25日発売で「地球光」「月光蝶」と
も6000円。アニメ映画のDVDとしては安いほうですが、両方同時に買うと結局高くなってし
まう罠が(笑)。
  http://www.bandaivisual.co.jp/webuser/shop_product_info.asp? item_no=BCBA-1209
  http://www.bandaivisual.co.jp/webuser/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-1210

 「月陽炎」を販売したすたじおみりすがネットラジオを開始。1回目のゲストが鳩野比奈(及
川ひとみ)さんということなので試しに聴いてみたのですが、某くりぃむレ○ンの亜美ちゃんの
頃から声が全然変わっていないのが凄いというか何というか。小森まなみさんと並んで声だ
けですと年齢不詳の人ですね。以前にも書いた気がしますが、個人的に鳩野比奈さんと水
橋かおりさん、日向裕羅さんの3人が“ギャルゲー三大妹キャラ声優”だったのですけど、日
向さんが突然休業してしまったので現在は“二大妹声優”になってしまいました。もっとも最近
は「水夏」の“名無したん”役や「月陽炎」双葉役の春野日和さんが妹キャラ声優として頭角を
現しつつあるので、新御三家(古っ)にしようかとも思っていたり。
 http://www.studio-miris.com/webradio/webradio.html

 ドリキャス版「シスプリ」1周目は可憐非血縁エンド。改めてこのラストを見ると、こんなイッち
ゃったアブない二人を野放しにしていていーのかな〜と思えるような(笑)。もっとも「血が繋が
っていても愛さえあれば大丈夫」と同棲生活を決め込んで、倫理規制どこ吹く風の萌え燃えさ
かる初夜へGOGO!、な可憐血縁エンドに比べればまだマトモですが(注・一部誇張してます
が、ニュアンスはあまり違わないかと)。
 とりあえず1周してみて気付いたのは、春歌が登場する時に流れる尺八の音がパワーアッ
プしているのと、プールイベントでの春歌と鈴凛のシーンが若干変更されている点。他にもテ
キストが少し変わった部分があるような気がしますが、実際にプレステ版と比較していないの
で自信ナシです。
 さて、次は誰を攻略するか。咲耶で更に電波を極めるのも手かも(笑)。


02/04/05

 地元の町でも昨日さくらの開花宣言が出ました。仙台は既に満開だそうですし、ウチの周り
も来週あたりが見頃になるのかも。

 ドリキャス版「シスプリ」2周目は咲耶非血縁エンド。普段から近親相姦願望ありまくりな子
だけにラストはラブラブモード一直線ですが、この子も血縁エンドの方が更にヤバさ炸裂だっ
たり(可憐血縁エンド共々、あのエンドはよくソニーチェック通ったなぁとつくづく思います)。
主人公への愛情が強すぎる為言動が行き過ぎる傾向もありますけど、自分の気持ちに素直
な部分や一途さは割と好きなキャラだったりします、私。
 エンディングテロップを見て気付いたのですが、何故かプレステ版とBGMの作曲者名が変
わっています。確かにアレンジが若干変わった曲もありますけど、基本のメロディーは元のま
まなので作曲者が違うはずはないのですが。ドリキャス版では作曲者が同じくメディアワーク
ス作品である「悠久幻想曲」シリーズの主題歌などを手がけた畑亜貴さんになっていますが、
するとプレステ版では畑さんが別名義で担当していたとか???謎です。

 声優さんネタ。よくこーいう記事を見つけてくるものです。皆さん写真がお若い。
 http://www8.plala.or.jp/misumi-u/

 青天の霹靂か盲亀の浮木か(って後者の言葉はマイナーかも)、高千穂センセイが珍しくア
ニメ版「Kanon」を誉めています(笑)。ただ評価している部分って、原作であるゲーム版に負う
ところが大きいような気も?
 http://www.takachiho-haruka.com/koujitu/koujitu.htm


02/04/08

 今日はガーゴイル氏の誘いでCCさくらを求めて宮城県北部の田尻町・涌谷町・登米町あた
りをぐるりとドライブ。けれども最高気温24度という暖かさにも関わらず、開花状況は今ひとつ
でした。登米町の武家屋敷通りで多少見頃の樹があったのと、地元の観光物産館の食堂の
気さくなおじさんと僅かながらも談笑して和んだことが収穫といったところでしょうか。むしろも
っと岩手寄りの築館町あたりのほうが見頃な感じだったりしたので、開花の条件が今ひとつ分
からないと思ったり。

 久々の「犬夜叉」。65話。今回からオープニングが新しくなりましたが、路線が微妙に変わ
った本編に合わせてかオープニングまでギャグ寄りになったような。
 で、アニメオリジナルストーリーの今回はなんか脱力気味な出来。ギャグをやろうとしている
割には突き抜けておらず、シナリオの密度も普段より薄く感じられました。しかもこんな回に
限って絵コンテ加瀬充子女史、原画に塩山氏、作監菱沼氏と非常〜にもったいないメンツだ
ったり。ローテーション間違ってますって、いやホント。

 まったりと楽しんでいた「カスミン」も6日でとりあえず第一期終了。ラストの展開は予想通り
というかお約束でしたが、大きなお友達大喜び(笑)な萌え萌えアングルやカットがここぞとば
かりに山盛りで、サービス精神溢れた最終回でなかなかよろしかったのではないかと(評価
のポイントはそこかい!)。明かされていない謎も多いですし、とりあえず10月から第2期シ
リーズ開始が確定しているのでそれを楽しみに待つことにします。

 なんとなく聴いていた東海ラジオの「ESアワー ラジヲのおじかん」も昨日でレギュラー声優
がほぼ一新。金月真美 さん、野田順子さん、豊嶋真千子さん、牧島有希さんと個人的チェッ
クポイントだった声優さんがこぞって退いてしまったので、この番組を聴くのももういいかな〜
と思ったのですが、新たにレギュラーとなった金田朋子さん(個人的には最近「カスミン」「ココ
ロ図書館」「ミルキィ・シーズン」と声を聴くことの多い人だったり)のあまりに壊れきったトーク
がツボにはまってしまい、聴き続けることにしてしまいました。な、なんなんでしょうこの人は。
とゆーか、ホントに人間?(暴言)むしろ宇宙人と言われたほうが納得しそうな声とトークをす
る人のような。これがマジで素だとしたら、井上喜久子さんもビックリな“天然”の人かも。他
にも神田朱未さんが参加するので、これで歴代「ときメモ」メインヒロイン全員がこの番組レギ
ュラー経験者となることに。スポンサーに名前はありませんけど、もしかしてコナミの陰謀?
(笑)


02/04/09

 今日からスタートの新番組「十二国記」。「CCさくら」「だぁ!×3」の後番組とは思えないく
らいシリアスで暗〜いお話。“萌え”なんて欠片もない展開で、あまりの暗さに途中で見るの
放棄しようかと思ってしまいました(苦笑)。「ダンバイン」から連綿と続く異世界トリップなファ
ンタジー物(笑)みたいですが、まだ世界観が見えてこないので何とも。ただなんとなく「ふし
ぎ遊戯」を思い出しました。
 原作小説は挿し絵を山田章博画伯が担当しているので店頭で何度か表紙だけ見たことが
あるのですが、アニメのほうは山田氏の絵を妙に濃くしたような印象。キャラの目が全員キツ
い感じがしたので、個人的にはもちっと柔らかい目の描き方をしたほうがアニメ的には良い
のではないかと思ったり。スタッフはなかなか個性的なメンツが集まっているので、この組み
合わせでどんな作品になるか興味あるところです。とりあえずチェック継続予定。

 「フルメタル・パニック!」14話。自衛隊のイベントにやってきた主人公達一行。模擬戦でも
やるのかと思いきや、内容はロボットを使った駐屯地対抗の単なる運動会。けれども敵チー
ムの卑劣な勝ち方を見ているうちに、義憤にかられた主人公は身分を隠したままそれに参
加することに・・・。
 あ゛、作画やっちまいました。ボロボロのガクガク。今まで割と作画だけは安定していた作品
だけにこれは手痛いかも。おまけにストーリーまでタルくてスカスカ。原作にはないオリジナル
ストーリーらしいですが、「ジェットストリーム○タック」とか「認めたくないものだな。若さ故の
(以下略)」とか今更ファーストガンダムの露骨なパロディやられてもな〜という印象しか残り
ませんでした。久々にマジでアニメ業界の底辺を見たような。


02/04/10

 ドリキャス版「シスプリ」3周目は花穂にゃーの非血縁エンド。ゲーム版では転んでばかりい
るのと「見捨てないでね」連発がクドいという印象で人気はイマイチだったようですが、その後
望月さん人気とアニメ版で株を上げたキャラと言えるかも。個人的にはゲーム版の花穂も“大
人に憧れて背伸びをする少女”的な、割と等身大の小学生の妹という感じで好きなんですけど。
少なくともこ〜んな可愛い妹なら見捨てたりしませんよ、私ゃ(笑)。
 にしても、改めてゲーム版の声を聴くと望月さんも声優として成長しているな〜という実感が
“ちょこっとだけ”したりしなかったり(苦笑)。最近は元ヤンキーで走り屋説が流布してますけど、
真偽はともかくラジオで懸命に否定する望月さん(しかも否定するたび何故か状況証拠が増え
てゆくような)は聴いてて楽しいです。

 「アップルシード」映画化情報。いつの間にそんな企画が。
  http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2002/04/09/08.html

 今月のニュータイプを見たら、以前にも書いた「朝霧の巫女」のアニメ版は1話15分という
構成の作品になるようです。監督もりやまゆうじ氏ということで期待もあるのですが、原作では
墨絵タッチで描かれていた妖怪をどう表現するのかとか、単なる巫女萌えアニメになるのでは
ないかとか(なんかニュータイプの記事読んだらそーなるみたいで)不安も多々残っていたり。
原作では皇室が物語に深く関わっていますが、さすがにアニメ版では扱わないとのこと。その
辺はテレビアニメの限界でしょうか。どーいう作品になるのやら。



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