おもひで

だいありーの過去ログです。

21/03/21

 昨夜またも震度5弱の地震発生。震源が宮城県沖と近かったためか、先月と同じくらいの震度
でも自室で倒れたものは前回より多めでした。こうも続けて大きな地震が来ると「またか」と気が
滅入ってしまいますが、問題はこれが更なる大地震への前兆なのかどうかということです。これ以
上の地震は心底来てほしくないですが、自然相手ではどうにもならず、とにかく用心するしかない
と気持ちを改める次第です。
 https://kahoku.news/articles/20210321khn000001.html

 「ヤマノススメ」4期が制作決定。気が付くと息の長い作品になっています。ただ3期はアニメオリ
ジナル要素が不評で結構叩かれた記憶があるので、4期は素直に楽しめる内容になってほしいと
思ったり。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1313103.html


21/03/24

 今日は一気に20度越えの暖かさとなりました。もうこれで雪が降ることは・・・なんて油断は全くで
きないのが岩手の恐ろしいところです(笑)。

 「アリス・ギア・アイギス」が唐突に野球ミニゲームを開始。それに合わせてキャンペーンも始め
ました。先月の「ダライアス」コラボではちゃんとダライアスっぽいシューティングイベントをやって
「やはりアリスギアはシューティングゲームだった」と安心したばかりなのに、またもカオスなゲー
ムに逆戻りしてしまいました(苦笑)。むしろこれがこの作品の平常運転に思えるので、1年近くプレ
イを続けていても「これは一体どーいうゲームなのだろう」と疑問が増すばかりです。
 https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1313736.html

 一方でソシャゲ版「ウマ娘」はログイン勢に留めておくつもりが、アニメ版2期のあまりの面白さに
ゲームのほうもマイペースで続けていたりします。と言うかアニメ版2期は毎回のように泣かせるド
ラマ展開でズルすぎます。あんなん見せられたら意地でもゲームでハッピーエンドにしたくなるね
ん!
 とりわけ史実では悲劇的な最後で終わったサイレンススズカやライスシャワーは、ゲーム版で元
気に走っている姿を見るだけで涙が出そうに(苦笑)。特にサイレンススズカはうっかりネットで悲
惨なラストランの映像を見てしまい、同じレースをゲーム内で1着だった時には泣けて仕方なかっ
たです。なのでライスシャワーのラストラン映像は絶対に見ないようにしています。
 このゲームが非常に上手いと感じるのは元ネタとなった競走馬一頭ごとに波乱の生涯があっ
て、悲劇で幕を閉じたウマもハッピーエンドで終わらせることが可能な点ではないかと。シナリオ
自体はコミカルなものが多く、元ネタを知らなくても楽しめる内容ですけど、クリア後に調べてみる
と「あのイベントはこーいうことだったのか」とそのアレンジ具合に感心することしきりで、シナリオ
の妙に唸らされます。例えば連敗続きでニュースとなったハルウララ(競馬に詳しくない私でも知っ
ている名前です)は、ゲームシナリオでは負け続けても地元商店街のみんなに愛される人気者
で、シナリオを読んでいるだけでもほっこりします。各ウマ娘ごとに目標となるクリア条件がそれぞ
れ違うのですが、ハルウララは有馬記念に出走することが最終目標になっていて(入賞する必要
はない)、そのクリア条件も非常に上手いと思いました。
 ただ前にも書いたようにシミュレーションゲームとしては難しいです。トゥルーエンドを迎えるには
課金して課金してとにかくサポートカード(育成に必要なカード)を強化するのが早道なので、無課
金の私は全然クリアできません。運よくチュートリアル後の無料ガチャや配布された石によるガチ
ャで育成したいウマ娘は引き当てたのですが、手持ちのサポートカードが弱いのでいつも育成途
中で終わってしまいます。課金ありきのゲームシステムはソシャゲとしては当たり前と思っている
ので、私はあくまで無課金でも遊べる範囲で楽しもうと割り切ってプレイしているところです。


21/03/28

 地元で梅が咲き始めて、厳しかったこの冬もようやく終わりが近づいたと感じます。

 劇場版「閃光のハサウェイ」にアムロ登場?予告の映像を見る限りだとニュータイプ的幻覚シー
ン(笑)でちょろっと声が聞こえてくるとか、「逆シャア」の回想シーンに出てくる程度だと思うのです
が、それでも古参のガンダムファンからは反発が強い模様。「逆シャア」では生死不明エンドだっ
たのに「ガンダムUC」で死亡確定して非難を浴びたのですから、これ以上アムロやシャアは出さ
ないほうが賢明な気がしたり。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1314787.html

 「AKIRA」のサウンドが日本科学未来館の常設展示になるそうです。「AKIRA」の音楽は強烈なイ
ンパクトで映画公開当初から話題になりましたけど、音楽を担当した芸能山城組はブルーレイや
UHD BD化の際に手直しをしていて、音響クオリティで今なおトップクラスに君臨しているとか。ホ
ームシアター構築の際に「AKIRA」の音響をどこまで再現できるかが一つのベンチマークになって
いたりしますから、こういった施設で展示の一つになるのも納得かなと思えます。
 芸能山城組が凄いのはSACDやハイレゾより遥か昔に可聴域外の音が音楽にもたらす効果を
研究していて、「AKIRA」では意図的に20KHz以上の音を加えていたという点です。当時でもCDは
20KHz以上の音をカットしているのでレコードより音が悪いと言うマニアはいましたけど(私の父も
そうでした)、その仮説を映画音楽で実践するのはかなりの挑戦だったと思います。映画公開から
数十年をへて、ようやく「AKIRA」の音響を完全再現できるホームシアター環境を個人で作ること
が可能になったのですから、時代がやっと追いついたと言えるでしょうか。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1314704.html


21/03/31

 昨日今日と黄砂が来襲。視界はかなり悪いし車は汚れるし花粉症はひどくなるし(笑)で、外出が
億劫になる二日間でした。

 「ウマ娘プリティダービー Season2」が最終回を迎えました。シリーズ1期も熱いスポ根ものでした
けど、よもや2期は更に熱い話になるとは。と言うか毎回のように涙腺直撃なストーリーの連続で、
ここまで泣ける展開が多い作品も昨今珍しいと思えたり。しかもそれが創作ではなく事実なのです
から、まさしく「事実は小説よりも奇なり」です。中盤以降ひたすら挫折に苦しむトウカイテイオーの
姿に「原作者は鬼か」と言われたりもしましたけど(笑)、現実のほうがいかに容赦なく残酷か分か
るというものです。
 1期はスペシャルウィークが主人公でしたが、2期はトウカイテイオーにバトンタッチ。元々史実の
トウカイテイオーがドラマチックすぎる生涯で主人公向きだと言われていましたけど、実際にアニメ
で描かれると非常に納得です。本物のテイオーが何を考えていたかはもちろん分かりませんが、
競走馬を擬人化するだけでここまで面白いドラマが作れることに目をつけたスタッフは天才的で
はないかと。7話8話で描かれたライスシャワーのエピソードが更に涙腺崩壊必至な内容で(史実
はその後もっと悲惨な結末になるそうですが)、こういう話に弱い私は泣きまくりでした。しかもその
タイミングでゲーム版配信開始という見事な戦略。さすが商売上手です。
 ゲームとの連動という点では、最終回エピローグの続きが読めるイベントを放送翌日からゲー
ムでスタートしたのも非常に上手い連携でした。ソシャゲとアニメの組み合わせとしてはベストな形
で配信&放送できた作品だったと思います。
 放送開始前は1期を超えるのは厳しいと予想していましたが、蓋を開けてみれば1期を余裕で超
える完成度の2期でした。もし3期があるとしたら相当にハードルが上がる気がします。ゲームが大
ヒット記録を更新し続けていますし、この調子ならアニメ3期はおおいにありえると予想するのです
が、さて。

 もうひとつ、「のんのんびより のんすとっぷ」も放送終了。長い間続いた原作とアニメが同時にシ
リーズ終了するという、理想的な完結となりました。テレビシリーズ3期と劇場版で終始田舎のまっ
たりした生活を描き続けたのは、よくこれだけネタを思いついたものだと感心します。都会の人た
ちにすれば驚いたり新鮮なことが多い内容だったかもしれませんが、実際田舎に住んでいる身と
しては「あるあるネタ」が多い作品でもありました(苦笑)。アニメ版は田舎の空気感を描くのが上手
で、それを楽しむだけでも一見の価値がある作品だったと思います。


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