おもひで

だいありーの過去ログです。

22/05/01

 一昨日の夜から雪が降り、昨日は午前中雪の残る景色に。一方で今日は終日梅雨じみた雨降
りだったりと、今年のゴールデンウイークは変な天気です。ちなみに今月の写真は平泉町で撮っ
た菜の花です。

 今日行われた競馬の天皇賞(春)、スタート直後に騎手が落馬した馬がいたのですが、空馬(騎
手の乗っていない馬)はそのまま良い位置取りをキープして走り続け、2着でゴールする結果に。も
ちろん騎手が落馬した時点で失格なので入賞はしていませんけど、美味しい位置をずっと独占さ
れたままで周囲の馬はさぞや走りにくかったのではと思ったり。馬は群れる習性があるので、人
間が乗っていなくても周りの馬についてゆくのだと聞いたことがあります。
 私は普段競馬中継をBGV感覚で流し見している程度なのですが、今回天皇賞(春)にも出走した
メロディーレーンという馬が出ている時はなんとなく応援していたりします。JRA史上最軽量の馬
で、ちっちゃな馬が懸命に走っている姿にアイドルホースとして人気が高く、ファンも多いとか。私
もつい「着順はともかく無事に最後まで走り切ってくれ」と見守るような気分でレースを見てしまい
ます(笑)。そして今回見事一着をとったタイトルホルダーは、このメロディーレーンの弟だったりし
ます。G1レース(しかも天皇賞)に姉弟で出走しているだけでも凄いものです。
 https://www.youtube.com/watch?v=jiEv5wDJos8
 https://www.youtube.com/watch?v=H-VV3xNeC4A

 多くのソシャゲがゴールデンウイーク期間になると「ガチャ無料10連」等のキャンペーンを始めま
すけど、はたしてそれに釣られて新規にスタートするプレイヤーがどのくらいいるのだろうと毎年
不思議に感じたり。何よりそれでゲームを開始したプレイヤーは、結局ゴールデンウイークが終
わると遊ぶのをやめてしまうような気が。むしろ休みの間既存プレイヤーの外出や旅行を阻止し
て家に繋ぎとめる意味合いのほうが大きいのかもしれません(苦笑)。何にせよ無課金勢の私に
とっては遠慮なくガチャを回せるありがたい期間でもあります。


22/05/04

 数日前は雪が降ったのに、今日は夏日の暑さ。気温の上下動が異常です。

 宮城県の七ヶ宿町に唯一あるコンビニが24時間営業をやめたものの、町民は特に不便を感じ
ていないという記事を紹介。1980年代、私の地元に初めてオープンしたスパーというローカルコン
ビニは9時だったか10時で閉店していました。次にオープンした同じくローカルコンビニのリトルス
ターもやはり10時くらいで閉まっていました。なので当時は「コンビニが24時間営業というのは都
会に限った話だ」と思っていたものです。95年に転勤で秋田へ引っ越した時も、マンションの一階
にはコンビニが入っていましたけど12時閉店だったので、仕事終わり(午前1時前後)にはいつも
真っ暗でした。
 それがいつしかどこの地域でも24時間営業が当たり前となり、数年前にはそのブラックな労働
環境が問題とされて再び24時間営業ではなくなるコンビニが現れるように。なんだか時代が一度
進歩したあと逆行しているような印象も受けます。もちろん需要に合わせて営業時間を柔軟に変
更するのは良いことですが、この先人口減少で全国的に過疎化が進めば、反対に24時間営業コ
ンビニのほうがレアなケースになる可能性も?と思ってみたり。
 https://kahoku.news/articles/20220503khn000038.html

 前回取り上げた競馬の天皇賞(春)の後日談。騎手落馬で空馬のままゴールしたシルヴァーソ
ニックという馬は、ゴール後に外周の枠にぶつかって転倒。その時真っ先に駆け付けたのは前回
紹介したアイドルホース・メロディーレーンだったそうです(幸い人馬ともに無事)。シルヴァーソニッ
クもタイトルホルダーと同じくメロディーレーンの弟だそうで、一緒に育った訳ではないけれど何か
思うところがあったのかもしれません。
 ちなみに関西テレビの公式チャンネルにはメロディーレーンだけを実況するというマニアックす
ぎるレース動画があったりして、アイドルホースとして人気の高さが窺えます。
 https://www.youtube.com/watch?v=k1B6_O3gef0 
 https://www.youtube.com/watch?v=YSBQp8Y0Hd4


22/05/08

 強風の吹き荒れた一日でした。思えば桜が咲いた頃から無風の日が殆どなくて、花の写真を撮
るのに苦労しました(無風じゃないと花が揺れてしまうので)。今月の写真も、何枚か撮ったなかで
たまたまピントが合った一枚です(笑)。

 去年声優の雨宮天さんが80年代のJPOPカバーアルバムを出したと当ページでも紹介しました
が、今度は声優の降幡愛さんが80年代カバーアルバムを発売。そのミュージックビデオが完全に
80年代風アニメで思わず笑ってしまいました。「うる星やつら」のオープニングをベースにしながら
「きまぐれオレンジロード」や「めぞん一刻」テイストも混ざっている印象ですけど、よくもここまで80
年代アニメを再現したものだと感心します。スタッフに相当なマニアがいるのでしょうか。
 今年放送が予定されているリメイク版「うる星やつら」は原作準拠で作品の舞台も80年代のまま
だそうですが、さすがに映像はこんなテイストにはならないでしょうね。
 https://www.youtube.com/watch?v=B-QKpO_erUw

 ゴールデンウィークの間なんとなく「ゲゲゲの鬼太郎」の単行本を読み返していたのですが、85
年にアニメ版3期に合わせて執筆された「新編ゲゲゲの鬼太郎」はほぼアシスタント丸投げ状態
だったと今更ながらに知りました。85年当時は旧作のコミックと新編のコミックが同時刊行されて
いて、私はこの出版で「鬼太郎」の原作を初めてちゃんと読んだクチだったりします。ついでに言う
と同じ頃に朝日ソノラマから貸本版も復刻されていて、むしろそちらのほうが面白いと思ったもの
です。当時から「新編」は絵がずいぶん変わったと感じていたのですが、アシスタントの手によるも
のと聞いて納得。
 水木しげる氏に限らず大御所の漫画家はプロダクション制をとっている人が多いので、どこか
らどこまでを本人の作品と認めるのか、昔から議論が尽きないところではあります。多忙な時期
の手塚治虫氏や石ノ森章太郎氏はおおざっぱな〇×だけの下書きで後はアシスタント任せだっ
たそうですが、それでも全集にはそれらの作品も収録されています。今回取り上げた「新編ゲゲ
ゲの鬼太郎」もやはり全集に入っています。ファンによってはそれが許せないという人もいるようで
すが、個人的にはネームや下書きくらいまで関わっていれば本人の作品と呼んで差し支えないと
考える次第。この辺は明確な基準がないので本当に個々人の判断によるかと。
 https://twitter.com/37ewbvybkb4hmhz/status/1195710863052640256


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