おもひで

だいありーの過去ログです。

22/06/01

 先日、夜中に鋭い叫び声みたいなものが何度も聞こえて家族ともども気味悪がったのですが、
ネットで調べてみたらどうやら狐の鳴き声だった模様。なかには警察が出動する騒ぎになったとい
う記事もあって、結構人騒がせな動物のようです。こうしてみるとうちの周りには色々な動物が跋
扈しているみたいです。
 ちなみに今月の写真は地元で撮った藤の花です。

 YouTubeで一年かけて配信していた「ミラーマン」が今週最終回を迎えました。私は保育園の頃
に見たきりで全く話を覚えていなかったので、新鮮な気持ちで楽しめました。
 「シルバー仮面」の裏番組として昭和46年にスタートした「ミラーマン」。シリーズ開始当初は「シ
ルバー仮面」に負けず劣らず大人向けを意識した作風で「怪奇大作戦」を思わせる雰囲気もあっ
たのですが、例によって途中で路線変更。露骨に子供向けへシフトしてしまいました。それでもシ
リーズ終盤は原点回帰したようなハード路線に戻って、悲壮感漂う結末となりました。当時の特撮
は割とビターエンドやバッドエンドに終わるものが少なくなかったりしますけど、「ミラーマン」もその
一つだったと今更に知りました。
 ストーリー自体は堪能しましたが、特撮に関しては低予算ぶりが目について「ウルトラ」シリーズ
との差異を感じる部分も。とりわけ怪獣の造形については今一つな印象が拭えなかったです。あ
と同時期にヒットした「仮面ライダー」を意識したのか俳優さん達の肉弾戦が多く、生身でここまで
戦う円谷主人公は珍しいのでは、と思ったり。さぞや撮影が大変だったのではないかと(余談です
がスタントマン時代の千葉繁氏が何度かインベーダー役で出演しているそうな)。
 主人公やSGMの隊員が窮地に陥って、怪獣そっちのけで危機を脱するドラマを描く回がたびた
びあるのですが、そういう時最終的には精神論や根性論でピンチを切り抜けるあたりが実に昭和
40年代だと個人的には感じました。これが昭和50年以降になると理性や理論で逆転するように
なってゆくのですが、今の若い世代がこういう話を見てどう感じるのか興味を覚えてみたり。ともあ
れこういった古い作品がネット配信で視聴できるのですから、便利な時代になったと実感します。
 https://www.youtube.com/watch?v=tIziKbgzTQA


22/06/05

 ひと足早く梅雨めいた天気が続いています。

 ヤギやタヌキには好かれてもネコには逃げられていたメイショウドトウさん(実馬のほう)が、とうと
うネコと仲良くなったと話題に。「ウマ娘」のメイショウドトウシナリオでもヤギやタヌキと仲良くなる
イベントがあったので、今後何らかのイベントシーンでネコと仲良くなる展開がありそうです。
 それにしても、「ウマ娘」人気で元ネタである実馬にも注目が集まったものの、実物のほうがもっ
と可愛いと評判になるのは珍しい現象かも?実馬のメイショウドトウは「徳の高いお坊さんのよう
な顔」とも評されていたりしますけど、終始のほほんとした様子を見ているとさもありなんと思えて
きます。
 https://www.youtube.com/watch?v=5g_zQbBXeP4

 一方「ウマ娘」化が決まったギム爺ことタニノギムレットさんは、牧場の柵を壊しまくっているので
「破壊神」の異名を持っていたりしますが(更には飼葉桶を壊し、馬房の壁も破壊)、今年早くも30
本目の柵を破壊したとこちらも話題に(苦笑)。引退してなお元気なのは結構ですが、ケガしないか
心配になります。
 おかげで「ウマ娘」のタニノギムレットもキャラ紹介の説明に「よく柵を蹴り壊す破壊神である」と
書かれていて、かなりの問題児になりそうな予感。実馬はウオッカの父親ですけど、ゲームではど
んな関係に描かれるのやら。
 https://www.youtube.com/watch?v=RgX_byDHTKY
 https://umamusume.jp/character/detail/?name=taninogimlet


22/06/08

 今週は4月並みの寒さが続いています。うっかり薄着で過ごしているとくしゃみを連発してしまっ
たり。

 マランツとデノンの音の違いが分かりやすい動画があったので紹介。高域重視であっさり目なマ
ランツと音の重心が低くて濃いめのデノンで、同じ曲でもかなり印象が変わるのが聴き取れるの
ではないかと。そしておそらく動画の音を聴いた10人中8人くらいは、デノンのアンプを好むのでは
という気がします。
 その昔、家電量販店のオーディオコーナーに行くとデノンのアンプでスピーカーを鳴らしているこ
とが非常に多かった記憶があります。そして小型のリーズナブルなスピーカーでも重厚な音を奏
でていて、「意外と良いスピーカーじゃね?」と思わせる訴求力を持っていました。まさに販売店の
思惑通りと言えますが(笑)、デノンのアンプの音は総じて「分かりやすさ」があると個人的には感じ
ています。一聴して「良い音」と思わせる説得力を持っていて、長らくデノンのアンプがセールスラ
ンキングのトップに君臨しているのも頷けます。
 他方マランツは昔から「スカキン」と揶揄されることも多く、透明感があって美音ではあるけれど
人を選ぶ傾向があるように思います。ただ私のように年をとってくるとデノンアンプのような低音が
ズンズン響いて元気の良い音は聴き疲れしやすく、柔らかくてあっさりした音のほうが長く聴いて
いられる安心感があったりします・・・って、私だけ?「一緒にするな」という同年代の方もいるかと
思いますが、あくまで個人的感想ということで(苦笑)。とにかくリラックスしてのんびり聴きたいとい
う層にはマランツやヤマハのような美音系アンプはありがたい存在です。
 このようにオーディオは機器の組み合わせによって音がガラリと変わるので、そこが難しくも楽し
い部分です。それゆえ底なし沼な趣味でもありますが(笑)。
 https://www.youtube.com/watch?v=HgzvMb6pTFw

 もう一つ、B&Wのフラッグシップスピーカー801D4の試聴動画を紹介。世界のオーディオメーカー
の多くが製品の音決めに使用しているスピーカーで(マランツやデノンもこのスピーカーがリファレ
ンス)、まさに世界の基準となる音と言えるのではないかと。YouTubeの動画といえども安定感抜
群の音で、雰囲気だけでもハイエンドスピーカーを聴いている気分に?(笑)一度くらいは実際に聴
いてみたいものです。
 https://www.youtube.com/watch?v=SoeR9c0Bzdg


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