昨日とち様の家にてアニメ版「シスプリ」ラスト５話一気鑑賞。“ヘタレアニメ”・“カクカク電波
アニメ”・“アニメではなくウニメだ”等々（何故ウニなのかは１２話参照のこと）、去年のアニメ
業界最底辺作品として（苦笑）有り難くない称号を多々貰った本作ですが、ストーリーに関して
は幾つか疑問点は残ったものの前半で張った伏線もきちんと回収していて、最終話の落とし
どころもまずまずと、個人的には割と納得できる終わり方でした。もともと不条理きわまりない
設定だった原作を『仕組まれた家族ごっこ』というテーマで２クール作品にまとめた手法は、
原作ファンには色々と不満があるかもしれませんが、アニメ化に際しての苦肉の策としては
それほど悪くない選択だったような、とまで言うのは評価しすぎ？私も確かに最初は「こんな
のシスプリじゃないやい！」と思っていましたけど。
ともかく途中監督の交代やら路線変更やらあった割には、結構まともなラストだったのでは
ないかと（てっきり伏線放り出し状態で終わるのかと思ってました）。ただ、私的にはあくまで
Ｃ級作品としてこのアニメを楽しんでいるので、この評価もそのスタンスで見た場合限定とい
うことで（苦笑）。
見た人によって賛否がはっきりと分かれているＯＶＡ版「ハッピー・レッスン」のＤＶＤ１巻が
中古で安かったので試しに購入。で、鑑賞。・・・感想：「やりすぎ」（笑）。個人的には面白か
ったのですが、はっきり言って暴走しすぎです。ストーリーはあってなきがごとし、設定の説
明は一切なし、ただひたすらハイテンションかつバカバカしい悪ノリを楽しむというパンピー
及び一見さんお断りな作風の徹底ぶりはある意味潔いんですけど、確かにこれは面白いと
思う人と引いてしまう人がきっちり分かれる内容かと。なんでもこの１話を担当していた当初
の監督は、その暴走ぶりが祟って作品完成前に監督を下ろされたとか。そのせいで２話目
以降とは随分テンションが（おまけに作画レベルも）違ってしまっているらしいです。あれ、そ
んな話以前にもあったような。ＯＶＡ版真・ゲッ○ーロボって確か・・・（以下略）。
先日のKanonのラジオで、６月２６日発売のI've３rdアルバムのＣＭが流れました。２ndア
ルバムから２年、待ちに待たされてようやくの発売ですが、今回は１枚ぽっきりの全１３曲
（新曲２曲あり）。既に未収録曲が６０曲オーバーとストックが山のよーにあるだけに、これ
だけでは全然足りなかったり。このままでは年内にもう４・５枚アルバムを出さないと間に
合わないです（笑）。
ちなみにラジオのゲストは三度登場の坂本真綾さん。今年大学を卒業したと聴いて、「エ
スカフローネ」の頃は現役高校生だったのに、と時の流れを実感してみたり・・・って、前に
も同じことを書いた気が。それとラジオドラマ内の美汐がどんどん壊れていて、もはやゲー
ム版とは完全に別人になってしまって良いのやら悪いのやら。演じている坂本さん本人も
暴走しすぎでごめんなさいとか言っていて、このラジオドラマがＣＤ化されると知ってマジで
アセっていました。ファン的にはこのドッペル美汐（笑）ってアリなんでしょうか？
も一つラジオ話。Kanonのラジオのすぐ後に、７月から放送開始の「G-onらいだーす」の
ラジオを放送していて、そこで一足早くアニメ版のオープニング曲を聴きました。歌の合間
合間にセリフが入っていて、割と恥ずかしい曲のような印象。少なくとも私には大音量で聴
く勇気はない歌です（笑）。
恐るべし２ちゃんねるパワー。眼鏡っ娘属性の私としては実に甘美な企画です（爆）。
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1008498155/464
「十二国記」８話。主人公のライバルキャラな電波女が再び主人公を狙って近付くものの、
結局なんだかんだで改心したっぽい雰囲気に。主人公も前回で真人間に戻ってしまったので、
壊れたキャラがいなくなって寂しいです（笑）。 ところでアニメ版オリジナルキャラである電波
女・杉本をここまで話のメインに絡めているということは、もう原作とはかなり違う展開になっ
ているんでしょうか。
「フルメタル・パニック！」２２話。シージャック（？）された主人公達の潜水艦はバーサーカ
ー中年の命令でアメリカ艦隊にケンカを売ることに。一方ヒロインはなんとか捕らわれの身か
ら脱して主人公と合流。これからいよいよ反撃、というところでアメリカ軍と交戦に入ったよう
な雰囲気になって次回へ続く。
後半キャラの作画がちょっとヤバかったかも。それとせっかく原画にアニメアールが入って
いてメカ作監吉田徹氏だったのに、ロボットが全然出てこなかったのは勿体ないという気も。
ともかく残り２話（確か）、どうケリをつけるか見守るといたしませう。
１８禁ゲーが氾濫する中、こつこつとパソゲー一般作を出し続ける工画堂の新作のページが
開設。原画にこつえー（駒都えーじ）氏を呼ぶあたり、「リトルウイッチ」シリーズ同様原画家の
チョイスは萌え路線全開で相変わらず抜群な感じ。ただしこのメーカーの作品は難易度が半
端でないという話なので、私は今まで一度も買ったことがなかったりします。今回も街復興アド
ベンチャーとか銘打ってますので、ヌルゲーマーな私はお呼びじゃなさそうです。
ところでこのトップページの主人公、ノーパンにしか見えないような（爆）。電撃ｈｐ最新号の
表紙でもヒロインノーパン説が出て慌てて自分のホームページで釈明していたこつえー氏だけ
に、一般作とはいえ侮れないかも（何が？）。
http://www.kogado.com/html/kuma/aut/index.htm
どうやら関東から１週間ちょっと遅れて放送しているらしい「ミルモでポン」。今日放送の回
で２ちゃんねるの面々が騒いでいる理由がなんとなく分かったような。「絶対に見えてるって。
さもなくば履いていないに違いない」という主人公のミニスカローアングル連続攻撃とか（笑）、
「言うこときかないとトイレに流すわよ」と徹底した極悪ぶりで暗黒フォース全開の北都南さん
演じる女王様キャラ・日高安純（２ちゃんねるでは既に“日高様”と様付けがデフォの上、「日
高様に是非とも襲ってほしい、いたぶってほしい」と普通の妄想とは逆に“襲われたいキャラ”
として崇拝されていたり）の暴走ぶりとか、確かに大きなお友達向けと思える要素が散見され
ます。原作は「ちゃお」連載で本当はごく普通の少女アニメのはずなのに、スタッフかなり暴
走している？
アニメ版「シスプリ」ＤＶＤ８巻購入。特典フィギュアは花穂。もともとテレ東規制さえなけれ
ば絶対見えているようなミニスカートなので、フィギュアではもちろんちゃんと見えてます（何
がちゃんとなのやら）。
本放送時にはアニメ版シスプリの神・志田ただし作監だったにもかかわらず後半作画の崩
れが目立った２１話・メカ鈴凛の回は当然修正しまくり。「ヘタレじゃないシスプリなんてシスプ
リじゃないやい！」という感じになってます（笑）。あまり崩れていなかった２２話・四葉の回でも、
冒頭の春歌をはじめキャラのアップ顔が幾つか修正されている模様。そ
の割にはやや乱れが
ちだったアキオ来襲の２３話はほとんど作画修正されていないような。まぁアキオの顔はどれ
だけ崩れていても一向に構わないですけど。
改めて見ると２３話で千影が「結界」と言っていた遊園地への入り口って、３話で島を脱出し
ようとした主人公と追いかけてきた可憐が歩いた末に『行き止まり』の表示があって引き返し
た場所だったり。確かに通行止めの“結界”がしてあったんですね。「シスプリのくせに」と言
われ続けながらも、こーいう細かい伏線が実はあちこちにあったようです。
今月のＧ’ｓマガジンの広告を見ると、最終巻である９巻には本放送時の１〜３話で使われ
た“実写入り急造間に合わせバージョン”のオープニングも映像特典として収録されるとのこ
と。てっきり存在自体抹殺されたのかと思っていました（笑）。
実はまだプレイしていた「はじめてのおいしゃさん」、４周目は別ルートの双子エンド。３周目
からはネットの攻略情報を頼りに進めているのですけど、それでもまだＣＧが半分近く埋まっ
ていません。何気に結構ボリュームアップしているような。もしかすると「ダ・カーポ」発売まで
はこの「はじいしゃ」だけで１８禁ゲーは手一杯かも。
そう言えばその「ダ・カーポ」、先日私はソフマップの通販で予約しましたけど、その後同ショ
ップのネット通販は一日と保たずに予約が一杯になって終了してしまいました。私が注文した
段階でまだ在庫が２３０はあったはずなのですが。先週は「ファーストファンブック」なるドラマ
ＣＤ付きのムック本まで早くも発売されたり（ゲーム本編と合同企画で特製ＣＤプレゼントあり）、
メーカー通販でキャラの特大ＰＯＰの通販を開始したら僅か４０分で売り切れてしまったりと
（結局その後完全受注生産という形で予約を再開したようですが）、なにやら「水夏」発売時以
上の一種異様とも言える盛り上がりを見せている感じです。なまじ一本ヒット作が出ると、メー
カーに対しユーザーやら周囲から過剰な期待がかけられてしまうというところでしょうか（で、
そのプレッシャーに押しつぶされて次第に衰退してしまうメーカーも）。私としては良い作品さ
え作ってもらえればそれで良いのですけど、商業主義ってやつは単純にそうもいか
ないよう
で。
アニメ版「シスプリ」のサントラは音楽一家服部一族（笑）の一人・服部隆之氏が手がけてい
るだけに、密かにオーケストラ主体の曲が多く、自室のオーディオで聴くと「シスプリ」とは思え
ないほど良い感じに聞こえたりします（苦笑）。アニメでは「ぱやっぱ〜」な女性コーラスの曲だ
けやたら印象に残っていたりしますけど、サントラの方はアニメ本編未使用の曲がなかなか
良さげだったり、意外とシリアス調や感動的な曲が幾つもあったりと、アニメとはまた違った雰
囲気があります。ただ残念なのは、クリスマスの回で使われた妹１３人の合唱曲（水樹奈々さ
んがいきなり素の声で歌いだして“亞里亞覚醒！”と言われた歌）やそのオルゴールバージョ
ンといった、シリーズ後半で印象的だった曲が収録されていないこと。なにやらアニメ版の続
編が制作決定〜（!!!）なんて噂もあったりしますので、実現の折りには是非これらの曲もＣＤ化
を希望したいところです。
たまに利用する通販の店で「天使のしっぽ」限定版ＤＶＤがワゴンセール状態だったので２
巻・３巻と立て続けに思わず購入。３巻に収録されているテレビ未放映の５，５話をやっと見
ました。シリーズの流れ的には５話と６話の間に位置する話ですが、内容は本筋に関係の
ないほのぼの日常ストーリー（多少６話や１２話に絡む部分もありますが、未見でも問題な
い範囲かと）。萌え中心なシーンが多く、ＤＶＤを買った人へのファンサービス的エピソードと
いうところでしょうか。ただ５話までが新興宗教もどきの電波ストーリーだっただけに（笑）、
テレビでこの５，５話を放送していれば評価もまた違っていたのではないかと。
ところでこの３巻のブックレットのスタッフ裏話の中で、「しっぽ」と同じプロデューサーによ
る「ＨＡＮＤ
ＭＡＩＤ メイ」についての解説で、『ＷＯＷＯＷの倫理規定を大きく変えた問題作』
と注釈があるのを見て「やっぱりおのれか〜！」と思わず激しいツッコミをしてしまいました。
以前からＷＯＷＯＷの裸やパンチラに対する規制が厳しくなったのは「メイ」と「オーディアン」
がやりすぎたからという噂がありましたが、ホントだったようです。ちなみに「しっぽ」では設定
書に「パンチラ禁止」と注意書きがあったらしいですが、なんか自分で自分の首を絞めた結
果のような（笑）。
なんでも昨日は「はじめてのおるすばん」の双子・しおりさおりコンビの誕生日だったそうで
すが、ファンにしてみれば誕生日はめでたいけど二人が大きくなるのはイヤだという複雑な
心境だったようで（爆）。ロリな方々は悩み多いですね（笑）。
コンシューマ版「水夏」の特典内容やジャケットイラストが明らかに。私はまだ手を出すか未
定ですが、どうせ買うなら画質の良いドリキャス版かな〜と思いつつも、プレステ版はジャケ
ットやピクチャーレーベルがさやか先輩という恐るべき誘惑が（笑）。ああっ、もしかしてこれ
は両方買いなさいという天啓ですか（大仰すぎ）。
ちなみにコンシューマ版は女性キャラがフルボイスになっていて、２章の主人公の妹・上代
萌の声は「水夏ビジュアルファンブック」付属のドラマＣＤと同じく北都南さん、同じく２章で脇
役からメインキャラに格上げされた若林美絵は草柳順子さん（Ｆ＆Ｃ作品で割と出演の多い
方）、宿の女将さんは小倉文江さん（「ミルキィ・シーズン」で姉妹を一人二役演じた方）となっ
たようです。
ドリキャス版 http://203.138.126.195/princess-soft/suika/001suika.html
プレステ版
http://203.138.126.195/princess-soft/watersummer/001water.html
２６日発売予定のI've3rdアルバム収録曲が判明。無難すぎる選曲な上、最萌えボーカル・
AKI嬢の曲が入っていないとか（笑）、これまでCD-DA化されていない曲が収録されていない
ということでディープなファンは色々不満な様子。個人的には今までＭＰ３でのみ所有してい
た曲が幾つかＣＤ化されたので特に不満はないです。にしても、アルバムタイトルが
「Disintegration （崩壊）」ってのもなんか凄いかも（笑）。
http://green.sakura.ne.jp/~rsk/info/musicinfo/disintegration.html