おもひで

だいありーの過去ログです。

22/11/13

 この時期にしては暖かい週末でした。ただ日暮れはめっきり早くなって、4時過ぎには暗くなるの
で「もう日曜日終わり?」という気分になります(笑)。

 ペンタックスが一眼レフの新製品を発表。一瞬「一眼レフ?ミラーレスじゃなく?」と見出しを読
み直してしまいました。他社がのきなみミラーレスに移行した中、いまだ一眼レフを出しているの
は一眼レフ使用者としてはなんとなく嬉しくなったり。や、単純に今まで発売していた機種(K-70)の
後継機だからなのでしょうが。
 長年ニコン使いの私ですが、実は短期間ペンタックスに浮気したことがあります(苦笑)。生産終
了で安くなっていたエントリーモデルを購入したのですが、使い勝手や絵作りがニコンとかなり
違っていて戸惑う部分が大きく、少しだけ撮影して結局カメラバックに仕舞ったまま眠らせていま
す。気まぐれで引っ張り出すことがあれば、いずれ写真をお披露目することがあるかもしれませ
ん。
 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1454513.html

 ウィーンアコースティクスのHaydnが9年ぶりにモデルチェンジ。お値段が一気に跳ね上がり、48
万円という価格にびっくり。初代のHaydnは10万円前後で音が良いということで、日本でヒットした
スピーカーでした。2代目Haydnも定価16万円くらいでしたし、私が今使っている3代目も発売当初
は20万円弱だったと記憶しています。それと比較すると倍以上の値上がりで、世界的な物価高が
どれだけ大きいか実感します。オーストリアは特にウクライナの紛争が影響していそうですし、ス
ピーカーの生産もままならないのではと思えてしまいます。なので新製品が出るだけでも良かった
と感じますが、さすがにここまで値段が上がるともはや高根の花で、私には縁遠いスピーカーに
なってしまったと寂しくもあります。それでもどれだけ音が変わったのかは気になるところです。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1454745.html


22/11/16

 木枯らし1号のような強風が吹き続けた一日でした。もっとも東北地方には木枯らし1号の定
義はないそうですが(東京と近畿のみ)。

 現在公開中の映画「すずめの戸締り」に山田町の織笠駅に似た風景が出てくるとのことで、町
では聖地巡礼を期待しているそうな。映画公開初日から「東日本大震災のシーンが出てくる」と良
くも悪くも話題になっていたみたいですが、震災の描写をあまりネガティブにとらえず、こういった
形で観光につなげるのが建設的なのかもしれません。
 https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/11/16/129280

 一方、北海道の富良野市はコラボしていた「邪神ちゃんドロップキックX」の内容が不適切と判断
し、アニメの制作委託料を不認定したとのこと。私は1期の1話だけ見たことがありますが、肌に合
わず以降の視聴を断念した作品でした。その時の印象ではバイオレンスギャグの傾向が強く、お
世辞にも地域の町おこしやコラボに適した作品とは思えなかったです。アニメの内容まで吟味せ
ずコラボを決めてしまったのでしょうか。
 https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1456118.html

 カラスが光ケーブルを食いちぎってしまうという記事。「よくあること」だそうですけど、知りません
でした。自宅の周辺でも数年前からカラスが何羽も集まるようになり、時折うちの屋根の上で喧嘩
を始めてしまうこともありますが、ケーブルの切断には注意しておいたほうがよさそうです。
 https://kahoku.news/articles/20221116khn000014.html


22/11/20

 紅葉シーズンが終わると一気に晩秋の気配が濃くなります。

 アマゾンプライムで配信が始まった映画「ゆるキャン△」を鑑賞・・・したのですが、タイトルに反し
て緩くない内容でした(笑)。社会人になった主人公達がゼロからキャンプ場を作る話なのですけ
ど、妙にリアルな問題にぶちあたってはそれに対処してゆく展開で、「ゆるキャン△ってこんなシビ
アな作品だったっけ」という違和感がつきまといました。昭和世代の感覚で言えば「うる星やつら」
を見に行ったはずなのに中身は「めぞん一刻」だった、くらいの違いがある映画かと(苦笑)。テレ
ビシリーズのファンほど否定的な感想が多かったみたいですが、私もやや首を傾げざるを得ない
印象です。
 元々テレビリーズは女子高生がバイクに乗って気軽にソロキャンしまくることができるほど、ふ
わっとした世界観でした。が、映画では全員が社会人になったこともあり、彼女たちが大人の常識
や知識で判断し解決してゆく一種ドキュメンタリー映画のような作風になっていて、それが一番の
違和感だった気がします。一方で主人公達が半年以上ボランティアでキャンプ場作りをしていた
り、週末になると東京や名古屋から通いで山梨へ来ているというマンガ的な無茶さもあって、リア
ルな描写との齟齬も気になってしまいました。
 映画単体で見た場合、構成のアンバランスさも引っ掛かるところでした。起承転結で言うと承ま
でが長く、転で大きく事態が動くも後半の盛り上がりに欠けたまま終わってしまう感じがあります。
全体的に流れが淡々としていて、テレビシリーズのテンションできっかり2時間はキツイと思わなく
もなかったです。序盤の延々とカニを食べるシーンとか、後半の秘湯へ行くためひたすら山を登る
シーンとか、冗長に思えるカットもありましたし、せめて1時間40分くらいにまとめていれば印象が
変わったのかもしれません。
 エンディングテロップでは「協力」として山梨県をはじめとした非常に多くの企業やら店やら観光
地やらの名前がずらずらずら〜〜っと並んでいて、それらの要望を全部汲み取ったうえで出来上
がった映画なのかなという邪推も。と同時に、ここまで各県の観光業にがっつり関わってしまうと、
やめるにやめられないコンテンツになったとも感じました。既にテレビシリーズ3期の制作も決定し
ていますし、映画自体も10億円越えの大ヒットだそうですし、作品としての人気は不動という気がし
ます。だからこそ、今回の映画はもう少しブラッシュアップする余地があったのではないかと個人
的には思えました。
 https://yurucamp.jp/cinema/

 「アリス・ギア・アイギス」が突然「ダーティペア」とのコラボを発表。本放送をリアルタイムで見て
いた世代ですが、告知を見た瞬間思わず「は?」と変な声が出てしまいました(笑)。どんな経緯が
あってコラボが決まったのかは分かりませんが、8割くらいはスタッフの趣味のような気がしたり。
少なくとも「アリスギア」プレイヤーの半数以上は元ネタを知らないのではないでしょうか。
 とはいえ、今回のためにオリジナルキャストのお二人が新録ボイスを収録したそうですし、サン
ライズ側もタイアップ企画があるようですし、予想外に大きなコラボになりそうです。
 にしても、1985年当時の自分に「2022年にはうる星やつらがリメイクされたりダーティペアがソ
シャゲとコラボしたりガンダムの新作が放送されている」と教えても絶対に信じないでしょうね。
 https://www.youtube.com/watch?v=XXGEqbCA4nU


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