「十二国記」9話。話が急展開。突然「小公女セーラ」のラスト付近になったかのように主人
公の不幸ぶりが一変(笑)、周りの人にかしずかれちゃったりしてます。もしかして今の主人公
のエピソードって1クールで終わり?原作は話によって主人公が変わる構成になっているらし
いですが。
「フルメタル・パニック!」23話。偽ルリルリ艦長、キレるの巻。ヒロインと偽ルリルリの活躍
で潜水艦の主導権が再び味方のものに。でも途中バーサーカー中年に反撃する時の鼻血出
しながら壊れた笑いをする偽ルリルリ艦長は怖かったです(一歩間違うとギャグに見えました
けど)。この子、こーいうキャラだったんですね。で、シージャックを失敗したバーサーカー中年
は潜水艦内でロボットに乗り込み、主人公と最終決戦へ。
今回もドボドボと流血しまくり。人が刺されたり撃たれたりして殺されるシーンを露骨にそのま
ま描いちゃってますけど、今度はこれでWOWOWの残酷描写規制が厳しくなったりして。
次回いよいよ最終話。でも今回のエピソードは潜水艦の中で進行したので今ひとつ地味な印
象も。ラストくらいは地上に出てド派手なロボット戦をやってほしいものです。
「キングゲイナー」のホームページが開設。今月号のニュータイプにもキャラやメカ、キャスト
の情報が載っていますが、主人公がメガネキャラというのは富野作品として異質かも。ともかく
7月6日の1話先行放送が楽しみです。
http://www.king-gainer.net/
某アニメのオープニング風味な「あずまんが大王」(笑)。サントラを持っていたら是非曲とタ
イミングを合わせて見てみたいところです。
http://solomon_baramon.tripod.co.jp/cow.swf
「はじめてのおるすばん」ムック本が6月27日に発売決定。表紙のデザインはさすがと言う
か良く分かっているというか、ファン納得な出来かと(笑)。
http://210.81.95.231/cgi-bin/news.cgi?id=02060119
最近割と楽しみに見ているNHK「奥の細道をゆく」の再放送。今日の放送は平泉。普段何
気に通っている道や見慣れた場所がテレビに映るというのは、それはそれで新鮮な印象が
あったりします(特にこの番組はハイビジョン撮影ですし)。
教科書でも取り上げられ割と有名な「夏草や〜」の句が出てくるこの章は、ちょうど「おくの
ほそ道」という本全体の真ん中に位置し、思想的にも構成的にもこの作品一番の山場という
解釈が研究者の間ではされているようです。それほどまでに芭蕉がこだわり憧れた平泉の
地ですけど、日常生活でその景色を見慣れた身としては現実の風景より芭蕉の文章のほう
がずっと荘厳でスケール感があったり(笑)。松島あたりの描写もそうですけど、芭蕉ってこ
れでもかと言わんばかりに思い入れたっぷりに情景を誉めまくるので、「おくのほそ道」を読
んでその様子を想像して訪れた人の中には、現実の風景に拍子抜けする人もいるのでは、
と思ったりもします。あ、もちろん私は松島も平泉も大好きです。
ラジオでちょくちょく流れていたので洗脳されて「ラーゼフォン」オープニングのシングルを買
ってしまう罠(笑)。アニメ本編は一度も見たことありませんけど。で、このCD、密かにHDCD
でした。再生するとウチのサンスイのCDプレーヤーが「HDCDだよ〜」と青く光っています。
日本では全然浸透していないと言われつつも、こうして隠れHDCDは出続けているんですね。
忘れた頃に(笑)「センチ2」1周目クリア。若菜エンド。で、感想・・・・・・シナリオ書いた奴出
てこーーーーーーーーいっっっっっっっ。10年間は説教しちゃる(苦笑)。や、これほど説得
力の“せ”の字もないシナリオも珍しいかと。まず第一に、会話が日本語として成り立ってい
ないシーンの多いこと多いこと。読んでいて意味不明なことしきり。アナタ日本語喋レマスカ?
ギャルゲー舐メテマセンカ?と似非外人モードで問いたくなるような(謎)。ディレクターとか声
優さんとか、シナリオ読んでいて不思議に思わなかったんでしょうか。それとも単に私の頭が
悪いだけ?教えて、偉い人!(って誰やねん)
そして何より、若菜が絶望から立ち直って主人公に惹かれてゆく過程が説得力皆無。なん
でそれで納得できるねん!という主人公の謎のお説教であっさり懐柔されホレてしまう若菜
の姿に、私ゃただただ涙でした(苦笑)。ホント、こんな上っ面だけの理屈的にも感情的にも
理解不能で意味不明なセリフの羅列で一人の少女を更正できるのなら、金八先生も苦労し
ないでしょうに(何のこっちゃ)。
しかもこの主人公、小さな恩を盾にヒロイン達に近付き、それをちらつかせては「ホラホラ言
うこと聞きな〜」と脅しをかけ、一旦食らいついた後はひたすらストーカー行為で粘着質に付
きまとい、相手が諦めて言いなりになるのを待って手込めにしてしまうという、典型的な変質
犯罪者だったりします(笑)。こんなコンシューマのギャルゲーに出演するより、鬼畜陵辱系な
18禁ゲーの主人公やっているほうがハルカに適しているとんでもないド外道野郎です。18禁
ゲームには“寝取られゲー”というジャンルがあったりしますが、「センチ1」プレイ者にとっては
まさしくヒロインを鬼畜男に寝取られた気分ではないかと。さすが「センチ」。私はまだまだこの
シリーズを侮っていました。『せつなさ炸裂』がシリーズのキャッチコピーですが、まさか別の意
味でプレイヤーがせつなさ炸裂になろうとは(笑)。
しかし、それでもヒロイン達の声が聴きたいばかりにプレイ続行してしまう私は、しっかりメ
ーカーの思惑にハマっているのでした(爆)。それとこれはあくまで「1」のファンとしての恨み
言であって、「2」からプレイした人ならもう少し違う感想が出てくるのではないかと。たぶん
・・・おそらく・・・ほんのちょっとは・・・(苦笑)。
3人のインタビュアーが富野監督と戦争やサブカルチャーをテーマに延々対談する対談集
「戦争と平和」(徳間書房刊)という本が出たというので購入。まだざっと斜め読みしただけで
すが、現在のギャルゲーや18禁ゲーにおける感動系ストーリーのブームやら、ダッチワイフ
を買ったにもかかわらず本来の用途でそれを使わず自分の娘のように溺愛して着せ替え等
で楽しむ人がいるという話を聞かされた時の、富野監督の呆れ返った反応が面白かったり。
ただ富野アニメを通して現実的な諸問題を論じてみるという本の趣旨の割には、どちらかと
いうと3人のインタビュアーがわいわい雑談しているのを富野監督が高みから見物している
という感じがなきにしもあらず。じっくり読んでいないので第一印象でしかありませんが。
18禁ゲー「とらいあんぐるハート」シリーズ全作をDVD-ROMに収めた「とらいあんぐるハート
1・2・3 DVDエディション」が14日に発売されました。シリーズ最後ということもあって、「1」か
らのファンである私も購入。メッセサンオーの通販で注文していたのが遅れて今日届きました。
初回限定版は音楽CD・ミニクッション・タペストリー同梱ということで箱もかなり大きめ。更に
はメッセのショップ特典まで入っていたので、段ボール箱は更に大きいことに。今回のメッセ特
典はテレカと、・・・・・・だ、だ、抱き枕・・・(ぼそっ)。しかも等身大で両面に2キャラ(爆×100)。
「はじめてのおいしゃさん」の時のミニクッション(と言いつつ全然ミニじゃない罠)以来、順調に
人の道を踏み外しつつあるような気がするのは気のせいではないのではないかと。試しに一
度袋をあけて抱き枕を広げてみたのですが、デカデカと印刷された萌えキャラの全身像とす
べすべした枕の触り心地に、「こいつはヤバいぜ!!」(正宗一成氏のナレーション調で)と本能
的脳内警報が発令されたので速攻で袋に戻しました(笑)。あ゛あ゛〜っ、もしかしてとっくに人
生終わってますか、私?ちなみに某オークションではこの抱き枕、既に1万円以上の値で取
引されているとか。なんだ、みんな人生終わってるじゃん、仲間仲間〜(って、安心してどない
すんじゃ〜!)。
にしても、メッセサンオーの通販はショップ特典の豪華さから毎度申し込みが殺到し、申し込
み開始時間と同時にリロード合戦が始まって申し込めるかどうかは運次第という激戦区なので
すが、不思議と私は今まで全戦全勝だったりします。今回の「とらハDVD」も開始から5分たら
ずで申し込み終了だったので、未だアナログ回線を使っている自分の申し込みがよく通ったな
ぁと我ながら感心していました。こーゆー趣味に関する自分の運の強さが現実の人生でも発
揮されればいいのに、といつも思うのはここだけの話です(笑)。
でもって、DVD-ROMドライブもなければ推奨スペックにも足りておらず、更にはフルインスト
ールで10ギガ(!)も喰うのに空き容量が全然ないので「とらハDVD」は問答無用で積みゲー
確定。もっとも「1」〜「3」本編は過去にオールクリア済みですので、未プレイの外伝3本と新
規追加の外伝3本は後々ゆっくりプレイしても全然問題ないのですが。むしろ長年ファンを続
けてきたこのシリーズが本当にこれで終わってしまうのが寂しかったり。箱に書かれた「いま
でも、優しい恋は好きですか」という今回のコピーは、それだけでシリーズのファンは涙モノで
す。もっともホントに終わるのかアヤしいところもあったりしますが(笑)。次の新作は世界観
共通で別のキャラ達が活躍する作品だという噂もありますし、「とらハ」は続くよどこまでも?
「ウルトラマンコスモス」主役逮捕による波紋の数々。こういう形での番組打ち切りはさすが
に特撮ヒーロー史上初かと。
http://www.asahi.com/national/update/0614/009.html
http://www.asahi.com/national/update/0614/011.html
http://emotion.bandai.co.jp/dbeat/news_main.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020617-00000011-ykf-ent
「十二国記」10話。これまでのシビアなサバイバルぶりは消え、平和ムードな展開。でも主
人公が玉座につくにはもう一波乱ありそうな。ここ数話で世界観の説明があったのでかなり話
を理解しやすくなりましたが、相変わらず中国風なキャラの名前が憶えづらかったり。そう言え
ば以前田中芳樹氏の中国モノを読んだ時もキャラの名前が憶えられなかったなぁと思い出し
てしまいました。単に難しい漢字が並ぶ名前が苦手なのかも(笑)。
「フルメタル・パニック!」最終話。・・・地味。なんかとっても地味でした。ラストバトル的な盛
り上がりもなく、作品全体の締めがある訳でもなく、ただ今回のミッションが決着しただけとい
うラストで作品そのものが終わった感じが全然しないような。もしかして続編アリですか?
振り返ってみると、全体的に中途半端というかどっちつかずというか、ロボット物をやりたか
ったのか学園ラブコメをやりたかったのか今ひとつはっきりしない作品だった気がします。もう
ちょっと何か一つ突き抜けたものがあれば作品としての“色”や“売り”が見えたのではないか
と。
番組終了後に後番組「G-onらいだーす」のCMが流れましたが、短すぎてどんな作品なのか
全然分からなかったり。じらしますなぁ(笑)。
今日の岩手での「ミルモでポン」の放送はムネオ議員逮捕の臨時ニュースにより放送中止。
おにょれ〜〜〜〜。許さんぞムネオハウス!(や、家そのものに罪はありまへんがな。とゆ
ーか今回の逮捕と直接的に関係ないし)
「王ドロボウJING」6話。前回に比べるとぐっとパワーダウン。しかも前後編の前編の為かス
トーリーも今ひとつよく分からないような。
今回のゲストヒロインの声は倉田雅世さん。「D4プリンセス」の頃から萌えキャラ声優として
人気が出てきた倉田さんですが、個人的には「電脳天使」というサターンのゲーム(97年発売)
に出演していた時の、いかにも新人っぽい演技力不足な印象が強く残っている為か、最近の
人気ぶりがむしろ不思議だったりします。もっともこのゲームの他の出演者が井上喜久子さん
をはじめとして、吉田古奈美さん、沢海陽子さん、根谷美智子さん、橘ひかりさん、半場友恵さ
ん等々、実力者揃いだったので比べてしまうのが酷という面もありましたが。ちなみにこの「電
脳天使(デジタルアンジュ)」という作品、世間的客観的評価は紛れもなくク○ゲー(それも核地
雷並の)なのですが、個人的には思い入れなんて言葉では片づけられないほど大好きでハマ
りにハマりまくって影響受けた作品だったり(それこそサターンソフトの中では「センチ」すら抜
いて一位なほど)。いつか「かたよりがち」のコーナーで番外作として紹介しようかとも思ってい
たのですが、間違いなく冷静な文章なんか書けずに感情込めまくりの恥ずかしい内容になるの
で(笑)、結局断念してしまいました。私的にはヒロインの一人・フォルシーニアは数ある井上喜
久子さん演じたキャラの中でも不動の一番好きなキャラだったりもするのですが、その辺も含
めて語り出すと壊れまくるのでこれ以上は以下略ということで(謎)。あ、それと間違ってもこの
作品、他の人には絶っっっっ対に勧めません。むしろプレイするのはできる限り避けるよう勧
告したいところかも(苦笑)。
・・・つーか、そもそも何の話してたんでしたっけ(汗)。
やむなく積みゲー化している「とらハDVD」ですが、なんでも新規追加の外伝では「1」〜「3」
の主人公達にも声が付いていて、「1」の主人公・真一郎を「水夏」の“名無したん”役の春野日
和さんが演じている為に“真一郎萌え〜”な人が急増しているという話を聞いて、無性にプレイ
してみたくなったり(笑)。確かに「1」本編でも真一郎は背が小さくて容姿・声とも中性的な為に
よく女の子と間違えられていて、それがイヤで不良の真似をしている(武道の心得があるので
実際ケンカは無茶苦茶強い)という設定ではありましたが、このキャスティングはさすがに狙い
すぎな気も。「とらハ」ファンをあらぬ道へ引き込もうというメーカーの策略ですか?
それと「3」の主人公・恭也の声が緑川光氏で、モロ某ガンダムの主人公そのまんまな喋りと
いう話も。こちらは「3」のOVAが一般作として発売されるので、恐らくはOVAでも緑川氏が主
人公を演じるからではないかという気がします。なんにしても積んでおくには惜しい要素が色々
とあるようで。あな口惜しや。