おもひで

だいありーの過去ログです。

23/01/01

 新年おめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。本年もどう
ぞよろしくお願いいたします。
 ちなみに今月の写真は宮城県の伊豆沼で撮ったユリカモメです。以前は一羽だけでぽつんとい
る姿をよく見かけたのですが、数年ぶりに訪れたら数が増えていました。

 今年の元日は曇天でスタート。残念ながら初日の出は拝めませんでした。時折日の差す時間も
ありましたけど、ほぼ雨の一日に。そんな中いつも通り平泉の毛越寺に初詣をしたのですが、あ
いにくの天気だったためか例年よりも人出は少ない印象でした。スムーズにお参りを済ませること
ができて有り難かったですけど、新型コロナの規制が解除されたことで参拝客は多いと予想して
いたので少々意外でした。

 皆様にとって新しい年が明るい年でありますように。


23/01/04

 年が明けてから雪は殆ど降らないものの、風の強い日が続いています。外出すると冷たい空気
が肌を刺して、ひときわ寒さが身に沁みます。

 昨年暮れに何かと話題になった「ぼっち・ざ・ろっく」。そのボーカルアルバムが発売されてこれ
また大ヒットになっていますが、オーディオマニアの間では「音質が悪い」「そうでもない」といった
議論が続いている模様。「けいおん!」のCDがリリースされた時も同様の議論が延々続いたの
で、懐かしい光景再びといった感じです。
 なので、Amazonのサブスクでも聴いていましたがハイレゾ版を購入して音質を確かめてみまし
た。私のオーディオシステムで聴く限り、1曲目(アニメのオープニング曲)はやや音が団子状であ
るものの、それ以外の曲はボーカルと演奏が綺麗に分離していて聴きやすく、非常に素直な音質
だと思いました。ボーカルに比してドラムやギターが遠めの配置で音がぼやけ気味なので、人に
よってはそこが物足りないと感じるのかもしれません。ハイレゾと言えば全域にわたって音がクリ
アでワイドレンジなイメージがあるので、その辺を求めると厳しい評価になるのは分からなくもない
でしょうか。でも高校生バンドが録音したという設定のアルバムがノラ・ジョーンズばりに高音質
だったら逆に違和感がありますし、あえてナローレンジ気味にまとめた可能性もあるのではない
かと。
 あとロックのアルバムとしてエネルギッシュなサウンドを期待するとやや肩透かしかもしれませ
ん。ゴリゴリのギターサウンドとか、ずんずんと響くドラムサウンドとか、そういった音を求めるアル
バムではない気がします。むしろ高校生がやってる割には演奏もボーカルも上手すぎじゃね?と
いうツッコミをすべきなのかも(苦笑)。
 良音質と言われるハイレゾ音源に比べると平均的な音という印象ですが、悪いというほどではな
いと個人的には思えたアルバムでした。何より演奏がシンプルなので、ボーカルの聞き心地の良
さが光る一枚かと。アニメ2期があるかはまだ不明ですが、もしアルバムの第二弾があったら購入
したいと思わせてくれました。
 https://www.e-onkyo.com/music/album/sme4534530141828/
 https://www.lisani.jp/0000219176/


23/01/08

 週末になっても強い風が吹き続けています。栗駒山や焼石岳は雲に隠れたままですし、日本海
側で天気が荒れている影響が山を越えてこちら側まで及んでいる感じがします。

 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」シリーズ前半が終了。当初から分割2クールであることが発
表されていましたけど、シリーズ後半は4月とのこと。
 「主人公が女の子」「学園が舞台」「戦争ではなく決闘」と新しい要素を盛り込んだ新シリーズ。百
合的な描写を取り入れることで新規の若いファンを多く獲得し、令和のガンダムとして好調な滑り
出しだったようです。一方でこれまでのガンダムファンには「ガンダムらしくない」と拒絶反応を示
す人も少なくない模様。毎回戦闘シーンがある訳でもなく、ロボットアニメとして見せ場が少ないの
は否めないかと。私も視聴していて盛り上がりに欠ける印象がありました。
 今日放送のエピソードでようやく本格的な戦争が描かれて旧来のガンダムテイストも出てきまし
たが、2クール目がどういった展開になるのかは未知数といった感じでしょうか。このままストレー
トに戦争状態へ突入するとも思えないですし、大規模な戦闘はシリーズ終盤までお預けという気
も?
 あと毎回ラストの「引き」のインパクトを重視する作りでしたけど、古くは「コードギアス」とか平成
仮面ライダー等で見たようなシナリオ構成で、個人的にはあまり好きになれません。次回へ興味
を引っ張るには有効な手法なのでしょうが、1話完結ですっきり終わらないのは見ていてもどかし
さを覚えます。昨今はこのパターンのほうがスタンダードなのかもしれませんが、昭和世代には違
和感があります(苦笑)。
 衝撃的なラストで終わったシリーズ前半。スタッフの思惑通り続きが気になるので(笑)、あれこれ
予想しながら4月まで待ちたいと思います。

 フィリピンで実写版「ボルテスV」が制作され、地上波放送されるとのこと。以前からフィリピンで
「ボルテスV」の人気が高いことは知っていましたが、今回公開されたトレーラーのクオリティはか
なりのもので、「大丈夫?国家予算全部つぎ込んでいない?」と思ったりも(笑)。アニメ放送時、内
容がちょうどフィリピンの政情とシンクロしていたため多くの国民が共感したという逸話があるそう
ですが、時として日本のアニメは海外のほうが広く受け入れられている気がしなくもありません。
 https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1468022.html
 http://blog.livedoor.jp/robosoku/archives/60068765.html


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