「犬夜叉」76話。う〜ん、またキャラに違和感が。オリジナルストーリーになるとキャラの性格
が変わってしまうというのは、スタッフがキャラをよく把握していないんでしょーか。
昨日は友人の結婚式があったので仙台へ。今まで黒いネクタイを締めることは多かったです
が、白いネクタイをするのは実は初めて。前日慌ててマナー関係の本を立ち読みしました(立ち
読みかいな。せこっ)。で、招待はされたものの私が知っているのは新郎本人だけで、後は知ら
ない方々ばかりだったり。一人異邦人な気分がなきにしもあらずでしたが、終始なごやかな雰囲
気の披露宴だったので楽しかったです。何にしても末永くお幸せに(って、ここ見てないって)。
余談。その後こそっと着替えて仙台の街をぶらつき、あまつさえ「はじめてのおるすばん」のム
ック本を買ってきたというのはここだけの話(爆)。お前は何しに仙台行ったんや〜。
とまぁ週末は不在がちだったので「ダ・カーポ」はあまり進まず。とりあえず主人公の義理の妹・
朝倉音夢とラブラブになったあたりまではプレイしたので、一応折り返し地点は過ぎた感じでしょ
うか。
序盤で早くも「水夏」のさやか先輩登場。相変わらずのおてんこ娘ぶりで、その変わらぬ存在
感を見れただけで個人的には“はにゃ〜ん”状態(笑)。はぅ〜、やっぱりさやか先輩良すぎ・・・
とと、いかんいかん、「水夏」プレイ時同様危うく理性が壊れるところでした。つーか、今プレイし
てるのは「水夏」じゃなくて「ダ・カーポ」だってば!(苦笑)
前回指摘したこの作品の問題点。やはりゲーム本編では「アルキメデス」の先行ストーリーや
体験版の話は全然フォーロー無しだそうで。つまり作品の基本設定を知りたければそちらをプ
レイしなさいということで、ゲーム本編のみをプレイした人にはちょっと不親切な作りになってい
るようです(キャラの性格や人間関係といった基本的な部分の説明は本編で全く無し)。この点
は多いに減点材料かと。ありゃりゃ、懸念していたことが本当になってしまいましたか。
ちょっと書き忘れていましたが、「ダ・カーポ」開始に間に合わせて「はじめてのおいしゃさん」
を27日にフルコンプ。最終評価としては、非常に勿体ない作品だったな〜という印象。個別の
シナリオでは前作より出来の良いものもあるのですが、シナリオの善し悪しがあまりにもレベル
差ありすぎて、全体としてはどうしても今ひとつという感じになってしまっています。シナリオがボ
リュームアップしたぶんだけ統一性を図れなかったのでしょうか(ホント、プレイ時間だけで言え
ば他の7800円とか8800円で売っている18禁ゲーに勝るとも劣らないです。CGの少なさで
5800円という値段を実感してしまいますけど)。個人的に鬼畜方面に走りがちなエロ親父的
主人公の性格がイヤだったというのもありますが。もし次回作があるとしたら私としては「はじる
す」と同じくひたすらラブラブなバカゲーであってほしいです。とゆーか、こうやってみると「はじる
す」というのはギリギリのバランスの上に成り立った偶然の産物による良作なのかも、と思えた
り。
てひひひ〜(「ぴたテン」的ごまかし笑い)。アンプ買ったっス。中古っス。サンスイのα607XR
という機種っス。中古市場で相場3万円前後のモノが1万3000円だったっス。重量18キロと
割と重いっス。思っていたよりデカかったっス。置き場所なくて放置プレイっス(爆)。あぅ〜、住
宅事情(つーか部屋事情)により即売り払い決定かも(涙)。
今日からスタートの「G-onらいだーす」。1話の印象は、壊れ方が足りないかなと。さすがに
「HAND
MAID メイ」の再来とはいかないようで。スタッフ自ら首を絞めた結果か、“その手”の
シーンはかな〜り少な目。ただ電撃大王で連載中のコミック版同様に主人公が終始ノーパン
だったのは予想外(あれはてっきりコミック版オリジナルの展開かと思ってました)。それでもコ
ミック版と違い、残念ながら全く見えていませんでしたが(何が?とゆーか、見えたらモザイク
確定だって)。
お話的にも1話としてのパンチ力はちょ〜っと弱かったかも。女の子が全員メガネっ娘、多
少のお色気あり、敵の宇宙人は「トライダーG7」な零細企業と、素材的にはアリものながら悪
くないと思っていたのですけど、木村真一郎監督、「シュガー」の監督やったことで毒気を抜か
れたんでしょうか(笑)。せっかくですからもっと壊れましょうよ〜。
あ、そーいえばのっけから出てきた敵のロボットが何故か「メイ」のイカリヤそっくりだったり
(喋り方まで同じ)。そこだけはウケました。
原作者の意向で放送中止が決まった「キャプテンハーロック」の新作。どうやら制作再開とな
ったようです。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020701/vap.htm
買っちまったアンプ(笑)、その後。改めて詳しく書くと、購入したのはサンスイのAU-α607XR
という中古のプリメインアンプ。発売されたのは93年で、当時の定価は89000円。発売され
た頃は雑誌のベストバイにも選ばれたりとそこそこ売れたようで、9年たった今でも割と人気が
あり、中古市場では相場3万円前後で取引されているモデルです。それが古川の中古ショップ
で1万3千円まで値下がりしていたので(前はもっと高かった)、かなり迷いましたがゲットした
次第です。
しかし、最大の問題は私の部屋に置き場所がないということ(苦笑)。現在パソコンラック兼
オーディオラック化している机の一部をバラしたりしてなんとかセッティングしましたが、それで
もかな〜り強引気味。せめて奥行きがあと10センチ短ければ無理なく収まったんですが。
で、ケーブル類をそれまで使っていたCDレシーバーから繋ぎ変えてさっそく試聴。心配してい
た経年劣化によるノイズもなく、も一つ気がかりだったギャングエラー(少音量時に音が左右の
どちらかに偏る現象だそうで、多かれ少なかれアンプが抱えている問題だとか)も感じられず、
今までよりも更に細かい音まで再現していてその点は満足。さすがに劇的な音の変化というの
はありませんでしたが、スピーカーが変わっていなければそれも当然かと。ただ、一番懸念し
ていたことが不安的中。このアンプ、最大出力が105W(6Ω)と、普段5Wにも満たない出力
で聴いている私にとってはまさに宝の持ち腐れ状態なハイパワー。案の定ボリューム−60db
位(時計板に例えると8時位の位置)で、もうウルサイと感じてしまいます。なんかこのアンプの
性能を全然活かしきっていないような。もともと自室のオーディオは小音量でも綺麗に聞こえる
モノ、をコンセプトに組もうと思っていたので、これではアンプが正しい意味での“役不足”という
感じです。早まったかな〜と現在やや後悔気味。本来購入を計画していた某メーカーのアンプ
と比べて、見た目の重量感とボリュームつまみの目盛りの振り方がカメラのレンズみたいでカ
ッコい〜と思ってしまったのがマズかったかも(苦笑)。とりあえず使ってみて不都合そうなら、
再び中古屋行きにすることにします。
バンダイ、巨大ザクに続いて巨大ガンダムのプラモ発売。
http://www.bandai.co.jp/press/press_P00267.html
進行が遅いながらも「ダ・カーポ」1周目終了。主人公の義理の妹・鳥居花音さん演じる朝倉
音夢エンド。やっぱ鳥居さんサイコーー!・・・はひとまず置いといて(爆)、ゲーム発売前のス
タッフのコメントでは今回は死人も出なければ鬱シナリオにもならないという話だったのですけ
ど・・・ちょっぴり嘘つき、かも。後半は充分に某感動系名作ゲーを彷彿させる鬱な展開でした。
先行ストーリーの時から音夢が病弱であることをさんざん描写されていたので、気が気じゃあ
りませんでしたとも、ええ。個人的に病弱キャラは大歓迎なのですが(笑)、同時にそこには常
に死の影が付きまとうことになる訳で、プレイにも緊張感が出るというもの。今回は“萌え”を徹
底したキャラ作りをしてプレイヤーの感情移入を増幅しているだけに余計心臓に悪かったっス。
ただこのシナリオでは残った謎が幾つかあったり。主人公が『他人の夢を見ることができる』
『手から和菓子を生み出せる』という謎の能力を有しているだけに、どうやら単なる学園恋愛モ
ノにはならないようです。それと2ちゃんねるでボロクソに叩かれているほどストーリーは悪くな
い、とゆーか素直に面白いと思いました。まぁ私の場合Hシーンを評価の対象にしていないの
で他の方々とは基準が異なるんでしょうけど(確かに酷評の中心になっている通り、Hシーンは
かなり薄味。でもゲーム中明記こそされないものの、こやつらどー見ても中○生なので逆にH
シーンがポルノ小説ばりに濃かったらそれはそれで変な気も)。個人的には主人公と音夢の
凸凹漫才コンビのような会話だけでもずっと聴いていたくなるほど楽しかったです。それと主人
公の悪友の杉並、いーキャラすぎ。音夢シナリオではまさに名バイブレイヤーでした。こういう味
のある脇役が物語をきちっと盛り上げてくれるだけでも、キャラ配置は評価できると思う私は甘
い?
にしても、「ダ・カーポ」の後に「ミルモでポン!」を見ると北都南さん演じるキャラのあまりのギ
ャップに戸惑ってしまう罠が・・・(笑)。
ガイナックスの新作「ぷちぷり ユーシィ」はNHK−BSで現在再放送中の「ナディア」の後番組
とのこと。「ナディア」の再放送はこの為の前振り?にしても主人公の設定、一部マニアな人々を
狙いすぎ(爆)。18禁ゲーの設定かと思ってしまいました。とゆーより、キャラ原案が原案だけに
アニメ版「プリンセスメーカー」という印象も?
http://www.gainax.co.jp/anime/puchipuri/index.html
今度のガンダムの新作タイトルは「新機動戦士ガンダムSEED」だそうです。SEED・・・種?
今度のガンダムは植物兵器ですか?(絶対に違うと思ふ)
http://www.web-newtype.com/release/new_typ1.html
買ってしまったアンプ、その後の2。中古ということもあって背面の端子類が汚れている感じが
したので、接点復活剤を買ってきて「そぉ〜れキュキュキュ(はぁと)」(by鞠絵)と軽〜く掃除。特
に音がクリアになったという感じではありませんが、心持ち良くなった気がするようなしないよう
な、やっぱりしないかも(笑)。
数日間使ってみた印象は、これまでのCDレシーバーより音が太くなって情報量が増えたぶん、
すっきり感がやや減って(当然と言えば当然ですが)ボーカルがほんのちょっと奥に引っ込んで
聞こえるようになったような。それと音のバランスが若干変わった気もします。あと高音にやや
癖アリ?聞き込んでいないので違うかもしれませんが(とゆーか、スピーカーの癖という話も)。
音自体は全然問題ないので、聞き慣れてゆけばまた違った印象になるのかも。
ちなみにこのアンプにはパソコンのサウンドカードの出力も繋いであったり。当然「ダ・カーポ」
もこのアンプを利用して音声を聴いています。よもやサンスイも18禁ゲー用に使われるとは思
っていなかったでしょうね(苦笑)。
んで、「ダ・カーポ」は2周目を進行中。1周目とは違うイベントでさやか先輩が再び登場。しか
も「水夏」の時より更に暴走しています。電波ゆんゆんです(謎)。はっきり言って「ダ・カーポ」の
ヒロイン達を喰ってしまうインパクトです。私にはこれだけで既にお腹いっぱいです(爆)。あぁも
う、また床をごろごろごろ〜と転がりたくなってきたぞ〜(だからアンタが壊れるなっちゅーの)。
「ダ・カーポ」2周目は学園のアイドル・白河ことりをクリア。中盤の展開はまさに学園ラブコメ
の王道的ストーリーで、先が読めてしまうけれども楽しかったです。そしてラブラブになった後の、
二人だけの別世界へ行ったきり帰ってこないバカップルぶりがなんちゅーかもう「勝手にやって
ろ〜」という位めろめろイチャイチャしていて、逆にプレイしているこっちが嫉妬してしまいました
(笑)。ただ終盤はかなり重いシナリオで、同時にSFネタとしてはこーいう捉え方もあるのかとち
ょっと感心(私が知らないだけで、新しくはないのかもしれませんけど)。それと音夢シナリオで
残った謎が今回おぼろげながら分かってきました。物語全体のネタバレは芳乃さくらシナリオが
担っているらしいので、それは最後の方にとっておくとして、今しばらくは謎を推察して楽しみた
いと思います。
2周目もまた個人的には素直に面白いと思ったのですが、2ちゃんねるを含めたネットの18
禁ゲー系掲示板では随分と不評らしいこの作品、何故にそこまで叩かれるのやらとちょっと可
哀想になってきたり。確かにCGの少なさは私もネックだと感じましたが、やはり事前の期待が
大きすぎた反動でしょうか。他にもコンシューマ移植を前提としているかのようなHシーンの薄さ
とか、どうしても前作「水夏」と比べて“死”を取り扱わない分だけシナリオの起伏が少ないと感
じてしまう部分があるとか、ネット上での不満点も分からなくはないのですが(まぁ“死”を題材に
するのは感動を引き出す意味では反則技な部分がある訳で、最近割と安易に“死にゲー”が増
えているのもどうなのかな〜と思ったり。もっとも下手の横好きで書いている自分の小説だとキ
ャラが死なない話の方が少なかったりする私が言えることではないんですが)。って、結構マイ
ナス部分も書いちゃってますね(苦笑)。とゆーか、これでオールクリア後評価がガラリと変わっ
てしまったらどうしましょう。
そう言えばことり嬢は「水夏」のさやか先輩の親戚という設定でしたが、結局二人が会うシー
ンはありませんでした。せっかく設定作ったんだから本編でも少し位触れればいいのに、とその
点はやや残念だったかも。それとも他のキャラのシナリオでそーいう展開があるのかしらん。
それにしてもことり役の日向裕羅さんが声優業を退いてしまうのは残念の一言(表向きは休
業宣言でしたが、その後何の情報もないところからすると事実上の引退と考えてよいのかも)。
まだまだ「とらいあんぐるハート3」のOVAや「水夏」のドラマCD等々、日向さんが演じたキャラ
の出番は多いので、できれば仕事を継続してもらいたいと切に願うところです。
あうあう、昨日今日と文章は長いけどネタが少なかったり。
夕方地元のニュースを見ていたら映画「アテルイ」の話題で桑島法子さんがちょこっとだけ出
ていました(アフレコ風景と短いコメント)。けれども桑島さんの名前を“のりこ”と読んでしまう典
型的なミスが。「地元金ヶ崎町出身の声優」とか紹介しておきながらそれはないんじゃないです
か〜、テレビ岩○さん。
惰性で聴いているラジオ「ESアワー ラジヲのおじかん」。昨日の放送では声優の野中藍さん
が途中で泣き出してしまって番組進行が滞るという一幕が。現在番組内でやっている企画が
「テレビの一時間番組を自分達でプロデュースする」というもので、声優さん達が各々考えてき
たテレビ番組のアイディアをみんなで実現できるかどうか検討してゆくということをやっている段
階なのですけども、そのディスカッションが大真面目になりすぎて、どこぞの会社の企画会議並
みにマジで厳しいダメ出しが飛び交う状態に。で、昨日は野中さんがとうとうその容赦ないダメ
出しに耐えられなくなって、「お兄さま、涙が止まりませんわ」(by笠原弘子)なことになってしま
った次第。ここ数回はそういう妙にピリピリした雰囲気が続いていて、「そのうち泣いてしまう人
が出てくるんじゃ?」と思っていた矢先だったので、やっぱりという感じです。正直テレビ番組作
る前にラジオ番組としてどうよ?と思ってしまいました。それまでは毎回声優さん達が素でボケ
まくってそれが笑いになっていた番組だったのに、いきなりそんな日テレかTBSあたりのテレビ
番組的内容になられても、リスナーはそんなものをこのラジオには求めていない気がするんで
すけど。とまぁ、なんとなくそんなことを感じた昨日の放送でした。
ところで野中藍さんって私は一度も声優としての“声”を聴いたことがない方なんですけど、試
しに所属事務所の出演経歴を読んでみたら『ドリキャス版「AIR」』の文字が。配役書いてないの
で誰の声やっていたのか全然分かりませんが、名前のない脇キャラを演じていたのでしょうか。
「♪キ〜ング キ〜ング キングゲイナ〜」と放送以来主題歌が耳についてしまった「キングゲ
イナー」。2ちゃんねるの関連スレッドでもこの主題歌が大人気で、MP3にしたものをもう3時間
以上とか10時間以上聴いているという猛者も。熱気バサラが歌うロック調「ガオガイガー」とい
う印象ではありますが、サビが「♪一人だけでは嫌だ〜お前だけでも無理だ〜」と相変わらずち
ょっと変わった歌詞なあたり、しっかり作詞“井荻麟”(富野監督の別名義)的です。
さらには1話の「エクソダス、するかい?」が早くも「○○、するかい?」で2ちゃんねるネタとし
て活用され始めていたり。良くも悪くも富野セリフのインパクトの大きさを改めて実感。あの独特
の言い回しを生み出す秘訣って何なのでしょう?(笑)
「G-onらいだーす」2話。あちゃ〜、やっちまったという感じ。一言で言うと普通すぎ。もともと
が荒唐無稽な設定なのですから、シナリオや演出で弾けてみせないと単に「変でつまらないア
ニメ」になってしまうというのに、まさにその見本みたいな出来になってしまったような。とにもか
くにも、謎のロリロリ宇宙人と戦うメガネっ娘戦隊に選ばれた主人公でした。今回もまたノーパ
ンでしたが、終始ブルマだったので何の意味もなかったり。それと変身アイテムがせっかくメガ
ネなんですから、かける時はウル○ラセブンよろしく「でゅわ!」位言ってもいいような(笑)。
あとスタッフはメガネっ娘属性必須の書にして聖典「屈折リーベ」(西川魯介著)を必ず読む
こと(爆)。
今日「ビューティフル・ドリーマー」DVDのCMをちらりと見かけました(いきなり「愛はブーメラ
ン」が聞こえてきてびっくり)。音声はオリジナルのものに加えて5.1ch化音声と修復版(って何
???どこかカットされていた部分でもあったんでしょうか・・・ってあれ、この作品って劇場公
開版とビデオ版では音声に異なる部分があるんでしたっけ?そんな話を聞いたような聞かな
いような)、更には押井守氏他当時のスタッフによるオーディオコメンタリー(よーするに映像
に合わせて色々とコメントしてゆくやつです)の4つ。それと画面サイズがこれまでのスタンダ
ードからビスタサイズになっています。9月21日発売で価格は6000円。追加要素があるとは
いえ、旧作のDVD化にしては若干高めかも(先日発売された劇場版「ターンA」だって5800
円なのに)。心配なのはこれだけ音声データを収録するということは、そのしわ寄せが画質に
来ないかという点。それと5.1ch版の音声はオリジナル素材を加工?それともアフレコし直し?
う〜ん、いささか不安材料があるような。
「ダ・カーポ」3周目は歩きながらでも眠ってしまう天然ポケポケ少女・水越萌先輩をクリア。と
にかく起きている時間の方が少ないという眠り姫で、朝一緒に登校しようと言っておいて迎えに
来たのが夕方だったりデートの待ち合わせに12時間遅れてやってくるという無茶苦茶な人。で
もその天然ぶりが本当に素だったのか、クリアした後だとちょっと疑問だったり。シナリオ的に
はクライマックスでの“説得力”(文字通りそのままの意味で)がやや足りないかな〜という気も
(ことりシナリオもややその傾向はありましたが)。ストーリー自体は消化不良や破綻していると
ころもなく、割合綺麗にまとまっていると思いました。
それにしても、先行ストーリーや体験版でさんざん音夢の好き好き光線を浴びまくっているだ
けに、ゲーム本編で他のキャラをクリアしようとする時の後ろめたいの何のって(爆)。つーか、
他のキャラのシナリオでの主人公に対する露骨な嫉妬ビームがめっさ怖いです。「シスプリ」で
咲耶のラブラブ攻撃に閉口する主人公の気持ちが少しだけ分かるような(笑)。