おもひで

だいありーの過去ログです。

24/01/01

 年が明け、2024年がスタートしました。本年もよろしくお願いいたします。
 今月の写真は辰年にちなんで、宮城県気仙沼市で撮った「龍の松」と呼ばれている名所です。
震災の津波で残った松が龍の形に似ているということで名付けられました。
 https://hashikami-kanko.jp/kanko/ryunomatsu/

 今年も初詣は平泉町の毛越寺へ行ってきました。コロナによる制限がなくなったためか、去年よ
りも渋滞が長く人出も多い印象でした。
 天気が良く穏やかな正月・・・と思っていたら、夕方に石川県で震度7の地震が発生。数分遅れ
で岩手にまで揺れが伝わってきたので驚きました。北陸地方は毎年のように大きな地震が発生し
ていて、心休まる暇がないのではと心配になります。被災された方々に心よりお見舞い申し上げ
ます。

 それでは一日遅れで去年の個人的アニメランキングを・・・と思って改めて視聴した作品を振り
返ってみたのですが、ランキングをつけられるほど良かったと思える作品は残念ながら見当たら
ず。なので一昨年と同様に私が面白かったと感じた作品を列挙するに留めたいと思います。今回
は以下の作品となりました。

 ・アイドルマスターシンデレラガールズ U149
 ・機動戦士ガンダム 水星の魔女
 ・ウマ娘プリティーダービー Season 3
 ・江戸前エルフ
 
一昨年よりも作品数が減り、尚且つどれも手放しで良かったとは言えないのがなんとも。こうして
みると個人的には不作の1年だったのかもしれません。相変わらず私の苦手な「なろう系」作品が
多く、視聴対象にならないタイトルが多いのも理由の一つではあるのですが。今やアニメもラノベ
もすっかり「なろう系」頼みですから、この状況はもうしばらく続きそうな気がします。
 インボイス制度の導入でアニメ制作に携わる人たちの環境が更に厳しくなったりと、不安材料は
増すばかりですけど、今や邦画の売り上げ上位はアニメが独占している状況でもあるので、多少
なりとも制作環境の改善に繋がってほしいと願うところです。


24/01/07

 雪の降らない冬が続いていますが、予報では週明けから連続雪マーク。本格的な積雪となるの
やら。

 「赤ずきんチャチャ」のブルーレイBOX発売決定。これまで収録不可だったスマップのオープニ
ング曲が初収録されるとのことで、これも去年ジャニーズ事務所が解散した影響なのかと思った
り。今まではオープニング曲を別の歌に差し替えていただけでなく、香取氏の経歴から「チャチャ」
に出演していたことすら抹消されていたらしいですから、ひどい話です。裏事情は分かりませんけ
ど、ともかくこれで放送当時そのままの形で作品が見られるようになるかと。
 https://www.oricon.co.jp/news/2309649/full/

 40代以上の岩手県民には懐かしいであろう日本酒「岩手川」のCM。私が子供の頃はよくテレビ
で目にしたので、この歌を聴くと小学生時代を思い出します。「岩手川」の酒造会社は既にありま
せんが、田舎を車で走っているとつぶれた酒店や居酒屋の店先に色あせた看板が残っているの
を時折見かけます。今の時代に改めてこのCMソングを聴くと、素朴だけど暖かいCMだったんだ
な〜としみじみ感じたり。
 一方で、酔仙酒造「雪っこ」のCMは昭和平成令和と同じものが放送され続けています。これって
ギネス記録・・・や、世の中にはもっと長い間変わらないCMがありそうな気が?(同じく昭和から変
わらなかった「南部屋敷」のCMはついに去年新しくなりました)
 https://www.youtube.com/watch?v=re98ingQdV4
 https://www.youtube.com/watch?v=M0bAkl1Gn9k

 元日に発生した石川県の大地震は、日がたつにつれ被害の大きさが明らかになっています。大
火事や津波の惨状を見るにつれ、東日本大震災の体験がフラッシュバックしてやりきれなくなりま
す。一日でも早く平穏な日が戻ってくることを切に願います。


24/01/10

 肌を刺すような冷たい風の吹く一日でした。

 イタリアのソナス・ファベールが創業40周年記念で1億2千万円のスピーカーを発表。値段もさる
ことながら、本体とサブウーファーに分かれたスピーカーの大きさに驚かされます。しかも推奨ア
ンプが100-700Wと500-2000Wって、これをきちんと鳴らせるアンプがどれだけあるのやら。石油
王なら苦も無く購入するのでしょうが、果たして日本で買う人は出てくるのでしょうか。
 https://www.phileweb.com/news/audio/202401/10/24977.html

 この年末年始はセールで安くなっていたPS4版「ドラゴンクエスト1」をちまちまとプレイしていまし
た。和製RPGの元祖とも言うべきこのゲーム、オリジナル版発売当時はファミコンを持っていな
かったので、友人がプレイしているのを眺めているだけでした。なので温故知新とばかりに、今に
なってプレイ。さすがにシンプルすぎて自由度が低く、昨今のRPGなら普通にできることができな
かったりで不便さはありましたけど、その分工夫してプレイする楽しさはあったように思います。そ
もそもオリジナル版はセーブすら大変で、いわゆる「ふっかつのじゅもん」を一字一句間違えずに
書き留めてゆく必要があったので、当たり前にセーブ可能なPS4版はそれだけでも快適と言えま
す。
 30年以上前の記念碑的ゲームを改めてプレイすると、日本のRPGが全ての面においていかに
進化したか実感します。一方で基本システムはこの時点でもう確立されていて、どれだけ完成度
の高いゲームだったか思い知らされます。「ドラクエ」シリーズはその後色々と迷走している感が
ありますけど、RPGの基礎を作ったという点においてはいつまでも色あせない名作だと思います。


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