おもひで
だいありーの過去ログです。
24/07/21
曇っていても連日30度越えの暑さ。今日は35度近い気温で、「もう梅雨明けでいいんじゃね?」
と思わなくもなかったです。
今日7月21日は40年前に「愛・おぼえていますか」が公開された日だそうな。当時地元の映画館
では上映していなかったので、中学生だった私はアニメ誌に掲載された画像を見ては「映画見た
いなぁ」と羨ましがっていました。で、少し遅れてVHSのビデオソフトを購入(人生初のアニメ映像ソ
フトでした)。想像以上の完成度に感動しまくったものです。
「愛おぼ」の作画クオリティはアニメ史に残るものですが、あの頃はアニメ全般がこのレベルに
底上げされるのではないかという期待がありました。ところが40年たった今も「アニメ史のオー
パーツ」などと呼ばれていて、ある意味別格扱いされているのが不思議に感じます。以前書いた
ように当時のアニメ業界は多かれ少なかれこの映画の影響を受けましたけど、それでも「愛おぼ」
の作画は奇跡じみたものだったのだと改めて思います。私をアニメという底なし沼から抜け出せ
なくさせた作品のひとつであるのは確かかと(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6952594b8b24b85e23dd0b44b24048290295bcd0
仙台市内に点在していた「UFO型信号機」と呼ばれる独特なデザインの信号機が全て撤去され
るとのこと。仙台に住んでいた頃は時折見かけていたので(とりわけ記事に出てくる場所は何度と
なく通った交差点でした)、こういう形の信号機もあるんだな〜くらいの認識でした。実は珍しい信
号機だと知ったのはつい最近で、以前「仙臺のすたるじぃ」の撮影で市内をぐるぐる回っていた時
は別段気にも留めずスルーしていたのを思い出し、「あの時撮っておけばよかった」と後悔してい
るところです(苦笑)。
そういえば「仙臺のすたるじぃ」も撮ってからすでに10年以上経過していて、本当にノスタルジー
な写真になりつつあると思ったり(特に震災前に撮ったものは)。撮影の再開はもはや厳しいです
が、仙台はまた撮ってみたい街です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/754a221ef892216ee4e8edf72d0bec3d93acea54
24/07/24
昨日は36度越えの暑さとなり、そのまま熱帯夜に突入。今日は寝不足感が抜けなかったです。
先日小型の高性能デジタルアンプを発売して話題を呼んだマランツが、今度は4つのアンプを積
んだディストリビューションアンプなるものを発売。4つの部屋で異なる音楽を同時に鳴らせるそう
で、個人向けというより業務用といった印象?ともあれ今年のマランツは攻めた製品を出してくる
と思ったり。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1610540.html
以前にも紹介した(気がする)ソナス・ファベールのフラッグシップスピーカーの国内価格が決定。
1億5千万円からとのこと。都心でマンションが買えるのでは?(笑)ハイエンドもここまで来たか〜と
感じますが、買う人はいるんだろうなぁとも。どちらにせよ雲の上の話です。
https://www.phileweb.com/news/audio/202407/24/25576.html
最近の車は市販のナビがつけられない車種が増えているという記事を見て、時代が変わったと
実感。確かに新車の内装写真を見ていると、インパネは純正ナビありきのデザインになっている
ものが多い印象があります。だんだんロボットアニメのコクピットに近づきつつあると思う一方(苦
笑)、個人的には昔ながらのシンプルなデザインに安心感があったりも。
にしても、これからはカーナビの時代と言ってオーディオ部門をばっさり切ったパイオニアはこう
なることを予想していたのやら。ドラレコも作っているとはいえ、生き残りが大変そうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa9049bbfb63e9a3270d1ebc00fe8a44b49b6ddc
24/07/28
先週後半は大雨により山形や秋田で甚大な被害が発生。訪れたことのある地域が多かったの
で、変わり果てた光景に衝撃を受けました。雨は今週前半も続くとの予報で、まだまだ気が抜け
ません。
そして大雨は日本海側に限った話ではなく、奥羽山脈を越えた岩手や宮城でも被害が。うちの
近くでは線路脇の法面が崩れて、ローカル線が運休したままになっています。天気予報を見つつ
少しでも降雨量が減ってくれないかと願うばかりです。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2024/7/28/167155
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c712336d59e8ccf23dc09de2afdc6e5dd71782
久しぶりにPICASSOの公式サイトをのぞいてみたら、ボーカルの辻畑氏が弾き語りの動画を多
数公開していて思わず一気見。そのなかに2ndアルバム収録の「音のない序曲」という曲を歌って
いる動画があるのですが、元々は村上弘明氏が映画で歌う予定だった曲で、タイトルが決まるま
では「ムラカミシネマ」と呼ばれていたと裏話を語っています。そのエピソード自体は以前から知っ
ていたのですけど、動画での話ぶりからPICASSOメンバーと村上氏が当時かなり懇意にしていた
雰囲気が伝わってきて新鮮な発見がありました(作曲の依頼があったくらいの間柄かと思っていま
した)。
あと劇場版「らんま1/2」の主題歌として使われた「ピース・オブ・ラブ」の動画で、歌詞が出来上
がったのがレコーディング当日だったという裏話に苦笑。実際の楽曲は「らんま」の世界観を見事
に表現した歌詞なので、こんなギリギリのスケジュールだったのは意外でした。
https://www.youtube.com/watch?v=bRbKZRqTN5A
https://www.youtube.com/watch?v=r_7SJoF0dug
24/07/31
梅雨が明けないまま7月が終了。気温だけはすでに真夏並みなので、むしろ梅雨明け以降が怖
いかも?
先日ペンタックスのフィルムカメラ「PENTAX 17」の実写レビューを取り上げましたが、別のサイ
トでも作例を公開したので紹介。フィルムカメラで撮っただけで途端に昭和ちっくな雰囲気に見え
るのは、私が昭和世代だからでしょうか(笑)。なんとなくですが、自然の風景よりも街角スナップの
ほうが味が出る気がしなくもありません。
https://news.mapcamera.com/KASYAPA/pentax17/
で、そもそもペンタックスがフィルムカメラを発売しようと思った根拠が「若い世代にフィルムカメ
ラが人気」というマーケティングに基づいてのことだそうですが、「ホントに?」と疑問に思わなくも
ありませんでした。そこへちょうど「コダックが発売している安価なコンパクトカメラが、レトロな写り
をするということで若い世代にバズっている」という記事を見かけて、確かにペンタックスの戦略は
間違っていないらしいと納得。こちらもデジカメながら平成レトロな写真になるということで、SNSを
中心に人気なのだとか。カメラメーカー各社が高画質を追求するなか、それとは真逆のニーズが
高まっているのは面白い現象だと思ったり。
https://www.fashionsnap.com/article/2024-05-29/kodak-pixpro/
昨今アニメは古いヒット作のリメイクに溢れている印象がありますけど、ゲームの世界でも同様
な流れが?90年代の名作ギャルゲー「To Heart」がリメイクされるとのこと。アニメもゲームもカメ
ラすらリバイバルブームってのは、なんだか日本全体が後ろ向きになってやしないかと余計な心
配を覚えます。や、単純に一定の需要が見込めるから企画が通りやすいだけなのでしょうけど。
https://www.famitsu.com/article/202407/12663
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