おもひで
だいありーの過去ログです。
24/12/22
日本海側に寒波到来。奥羽山脈を越えて岩手や宮城も雪の降る日曜日でした。
リメイク版「らんま1/2」放送終了。と言っても速攻で2期の発表があったので、元々分割2クール
だったと思われます。
「うる星」に続いてのリメイクでしたが、「らんま」のほうは主要キャストが旧作のままということも
あって違和感は薄かった気がします。とはいえ作画や演出はやはり別物で、リメイク版「うる星」同
様全体的にあっさりめな作りで物足りなさはありました。それでもアクションシーンを頑張っていた
りで「うる星」よりは楽しめた印象です。30年をへても声が殆ど変わっていない声優陣には脱帽。
そこは一聴の価値ありと思いました。
旧作では2クール費やしたストーリーをリメイク版は1クールで消化。2期は旧作で「熱闘編」と改
題して再スタートしたエピソードからの開始となりますが、それでも原作最終回までたどり着くには
4クールでも足りないかと。どこまで映像化するのか気になるところです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7695fb921acd1e39aa7cce5510322ea5b853224
こちらもベテラン声優の妙技が光ります。「エルガイム」ブルーレイBOXのCMでキャオ役の大塚
芳忠氏による新録ナレーションを公開。キャオというより「Gガンダム」のチボデーに近い声ではあ
りますが、それでも当時を思い起こさせる若々しい演技に感嘆。懐かしさがこみ上げてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=4FVwMFgTdaM
今日の有馬記念は圧倒的一番人気だったドウデュースが直前で出走回避(そのまま引退)となり
大荒れの結果となりましたが、JRA最軽量のアイドルホース・メロディーレーンも脚部の故障によ
り引退を発表。既に8歳というベテランでありながら来年も現役続行の予定だっただけに、とても
残念です(ちなみに有馬はレガレイラが3歳牝馬として67年ぶりの勝利)。
引退後は繁殖入りの予定とのことですが、ファンからは「あんな小さな身体で大丈夫?」と不安
の声も。アイドルホースとしての人気は非常に高く、現役馬でありながら見学ツアーが組まれたり
(通常は無理ですが、メロディーレーンがとても大人しい馬だったため実現)、写真集が出たりメロ
ディーレーンに染めまくったホテルの部屋が開設されたりと、このままアイドルホースとしてセカン
ドキャリアを送っても良さそうな気がするのですけど、馬主にしてみれば子供を残してくれるほうが
嬉しいのでしょうね。長い現役生活、お疲れ様でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e508236a3681ff7bce39910ad5596027d837af5
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0019e10e1ddee97de6fcc71318a0c38e7bf6cd6
24/12/25
真冬の寒さが続いています。12月ってこんなに冷え込んだっけ?と思ってしまうのは、秋になっ
ても猛暑が続いていたせいでしょうか。
今期のアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」が放送終了。1期を見ていたの
で惰性で2期も視聴したのですが、迷いなく「ひどい」と言ってしまえる内容でした(苦笑)。
1期の時点でかなり微妙な出来だと思ったのですけど、少しは持ち直すのではと淡い期待をして
みたものの2期になっても変わらず。1期で未登場だった人気ユニット二組が新たに参加して一瞬
だけ盛り上がる展開はありましたが、すぐに虚無感漂う作風に逆戻り。2クールかけてひたすら山
も谷もないフラットな話を続けるってのは、逆にすごいことなのかもしれません。や、ホントにどー
いう勝算があってこんな内容にすると決めたのか企画の狙いが知りたいです。
通称「シャニマス」は原作ゲームからして他の「アイマス」シリーズとは趣の異なる内容で、それ
ゆえ妙にカルト的な人気があったりしますけど(そしてファンは何故か他の「アイマス」シリーズを目
の敵にしていたり)、その独特な作風を映像化しようとした結果がこの睡眠導入剤的な超まったり
アニメだったのかもしれません。なので原作同様ニッチな層には受けていたのかもしれませんが
けして万人向けとは言い難く、個人的にはどの辺に面白さを見出せばよいのか戸惑う部分が大き
かったです。オールCGだったので原作と乖離のない作画であったのは数少ない評価点だったか
もしれません。・・・私にはこれ以上褒める部分を見いだせないので、どなたかフォローできる方に
作品の冷静な評価は任せたいです(笑)。
https://shinycolors-anime2nd.idolmaster-official.jp/
日産とホンダ、三菱が経営統合するというビックニュースが年の瀬に飛び込んできました。日産
は今年の売り上げが9割減の危機的状況にあると先日報じられて、どうなるのだろうと思っていた
矢先の統合話だったので腑に落ちる点はありますが、三社がうまいこと手を取り合ってやってい
けるのかというと懐疑的な部分がなくもなかったり?(日産とホンダは社風が水と油だという話も)
統合が実現すれば世界第三位の自動車メーカーになるそうですが、はたしてどうなることやら。
一方、買収の噂が飛び交っていたソニーと角川は資本業務提携という形に。ソニーが筆頭株主
になるということのようです。アニメや映画、漫画等共通のジャンルでそれぞれブランドを抱えてい
ますけど、それらが統廃合されるのか気になるところです。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1650141.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241219/k10014672841000.html
24/12/29
クリスマス寒波に続いて年末寒波到来中。そして年明けも年始寒波が来るらしいです。って、結
局ずっと寒波ってことですよね(笑)。
アニメ化が告知されていた「ウマ娘 シンデレラグレイ」の新PVと追加キャスト、放送時期が発表
されました。来年4月から分割2クールとのことで、原作通りに進むならちょうど有馬記念の時期に
作中の1988年有馬を描くことになるのではと予想している人が多いようです。スタッフももちろん
狙ってくるでしょうし、その構成になる可能性が高いのではと思えます。
そしてオグリキャップのトレーナー役は小西克幸氏とのこと。まさしくイメージ通りのキャスティン
グですが、かねてからトレーナー役をやりたいと公言していた小野坂昌也氏がどんな反応を示す
のやら(小西氏と小野坂氏は長いことコンビでネット配信番組をしていて、ちょうど「シンデレラグレ
イ」の発表があった時も二人で生放送をしていたとか)。小野坂氏は史実でオグリキャップブーム
が巻き起こっていた頃にニュース番組のスポーツコーナーを担当していて、オグリキャップに対す
る思い入れは並々ならぬものがあるそうな。この作品は男性キャラも非常に多いですし、いずれ
他の役で出演するのではという気もします。
TBS系全国放送とのことなので、BSだけでなく岩手放送(IBC)での放送も期待。来年春を待ちた
いです。
https://www.youtube.com/watch?v=UuZQW-gczQY
https://www.youtube.com/watch?v=qMftCK4I8u4
もう一つ新作情報。20周年を迎えた「リリカルなのは」の新作アニメ制作決定。昨今はヒット作の
リメイクや続編が非常に多いので、「これもか」と思ってしまいました。一方で、コンスタントに新作
が続いていたので「もう20年?」という気も。年齢を重ねるにつれ年月の感覚が怪しくなってくると
最近とくに実感します(苦笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/05808bef22f154d150aa5d43aeab564361c6ec35
24/12/31
2024年最終日は雪ではな
く雨の降る一日でした。寒波という予報でしたが、積雪のない大晦日
です。
今年の最後にまたも訃報が。「ウルトラ」シリーズや「ダグラム」「ガリアン」等の音楽を手掛けた
冬木透氏がお亡くなりになりました。享年89歳。私は物心ついた頃から「ウルトラ」シリーズで冬木
氏の音楽を耳にして育ったので、自分の音楽観の根幹を作ってくれた方と言っても過言ではない
かもしれません。謹んでお悔やみ申し上げます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5bd4d41bfa5d1a5fa9006c5b42799d6a908ca0
大晦日ということで、年末恒例(かもしれない)個人的アニメランキングを発表したいと思います。
第1位 葬送のフリーレン
第2位 響け!ユーフォニアム3
第3位 負けヒロインが多すぎる!
見事に原作付き作品ばかりとなりました。こういう時、はたしてアニメとしての出来が良かったの
か、そもそも原作が素晴らしかったのかどっちなのだろうと思うことがあります。だからこそオリジ
ナル作品には頑張ってほしいと願うのですが、今年も手放しで評価できるタイトルは見当たりませ
んでした。
今年は前年以上に1話の時点でスルーを決め込むか2、3話で視聴を切る作品が増えて、いよい
よもって世間の流行と自分の好みが合わなくなったと実感しました。「若い人の流行は分からん」
とボヤくほど自分が年をとったとは思いたくないですが(笑)、年齢と共に好みが変わったり、以前
ほど熱中しなくなることは確かにあると体感しているところです。このホームページを始めた時は
まだ20代だったので、先人たちのそんな体験談も縁がないと思っていましたけど、年を重ねるとい
うことは想像以上に変化をもたらすものだと・・・って、何の話でしたっけ(苦笑)。
私のことはともかく、テレビアニメは年々過去のヒット作のリメイクや続編が増えている印象を受
けます(実際去年の倍に増えているとか)。原作の枯渇が指摘されて久しいですけど、いっそう深
刻化してきたように思えなくもありません。そんな中でも今回ランキングに挙げた「フリーレン」や
「負けヒロイン」は新たな可能性を感じさせる良作だったので、来年はもっとこういう作品が増える
こ
とを期待したいです。
それでは皆様、よいお年を。
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