おもひで
だいありーの過去ログです。
25/03/12
今週は4月並みの暖かさが続いて過ごしやすい一方、花粉症が本格化し始めてつらいという悩
みが(笑)。これからの時期はこれが困りものです。
「Zガンダム」が40周年ということは同じタイミングで創刊したアニメ誌の月刊ニュータイプも40周
年ということで、特設サイトが開設されています。40年前の創刊号は390円でしたけど今月号は
990円で、「ここまで物価が上がったのか」と実感させられます(もっとも今はフルカラーになってい
るので高価になったというのもありますが。そもそもあの頃は消費税がなかったですし)。
ただ肝心の誌面は記念号と言う割にはそこまで凝った内容には感じられず、富野監督がロング
インタビューでひたすら編集スタッフに文句と批判ばかり吐いている様子に大きく頷いてしまいまし
た(苦笑)。昔と今とではアニメ誌のありようも変わったことは分かりますけど、当たり障りのない新
作情報やインタビューを掲載するだけでは雑誌としての個性に欠けるのではないかと思わなくも
ありません。情報の早さではどうしたってネット記事に敵わないのですから、独自のセールスポイ
ントが求められるのではないかと40年間買い続けている身としては心配になってみたり。てか、我
ながらよく買い続けたものです(笑)。
https://webnewtype.com/special-contents/40th/
「ウマ娘」4周年で発表されたグランアレグリアが早くも育成キャラとして実装。予想通りアホの子
というか、全てをマイル換算で表現する変な子でした。溜めていた無料石で運よく引けたので、こ
れから育成してみたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=jfS8JKKa-3M
昨日で東日本大震災から14年がたちました。私にとっては「もう14年」と「まだ14年」という感覚
が同居しているのですが、今の子供達からするとすでに歴史上の出来事でしかなく、若い世代ほ
ど危機意識が希薄になってきている可能性も?と思ってみたり。テレビも毎年この時期だけは災
害に対する警鐘を鳴らしていますけど、いずれ来ると言われている南海トラフ地震に備える意味
でも災害の記憶は語り継ぐ必要があるような気がします。今年は大船渡の山林火災があったた
めか余計にそう感じました。
25/03/16
午前は雪、午後は雨の一日でした。昨日までの春の陽気から一転、三寒四温らしい天気です。
少し前の記事ですが、先月いっぱいでソニーがMDの生産を終了したそうな。まだ製造していた
の?ということにまず驚きました。ずいぶんと昔、ガソリンスタンドで給油した時に若い店員さんが
私の車の助手席に積んでいたMDを見て「それ何ですか?」と訊いてきて、「これがジェネレーショ
ンギャップか」と感じたことを思い出します。
振り返ればカーオーディオの世界でもカセットテープはおろかMDも再生可能な機種が絶えて久
しく、せっせとMDに録音しても利用する場が減ったので製造終了もやむなしと思えます。ただネッ
ト配信が主流の今、マイベストを編集して持ち歩く習慣も途絶えつつあるのは寂しい気がしなくも
ありません。と言いながら私はいまだUSBメモリにマイベストを詰め込んで車で聴いていますが
(笑)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65027f38945a1bb9929ebfe3314363856c16cab9
前回書いたようにゲーム版「ウマ娘」に実装されたばかりのグランアレグリアをガチャで引き当
てたので、とりあえず育成してみました。第一印象は「グランアレグリアのストーリーでもあるけど、
半分は藤沢調教師物語?」でした。名伯楽として名高かった藤沢調教師が最後に手掛けたのが
グランアレグリアで、馬の引退レースと同時に調教師を引退、その最後の花道を勝利で飾ったこ
とも当時話題となりました(グランアレグリアの引退レースは何度見返しても感動します)。
「ウマ娘」のグランアレグリア育成シナリオではプレーヤー扮する新人トレーナーに加えて、マイ
ル戦を得意とするベテランの名トレーナーが登場。二人三脚でグランアレグリアを育てる展開に。
これ自体「ウマ娘」の育成シナリオとしては前例がありますが、かつて藤沢調教師が手掛けたタイ
キシャトルはじめ多くの名馬(ウマ娘)が一緒にグランアレグリアの成長を手助けするという新機軸
なシナリオに感動。これまで血統だったり騎乗していた騎手つながりで他のウマ娘が育成シナリ
オに登場することはありましたけど、調教師つながりという新設定が出てきたことで今後はシナリ
オの幅も広がりそうです。
グランアレグリア自身はことあるごとに「マイル」を連呼するアホの子、もとい個性的な女の子で
(苦笑)、ひたすら前向きな言動はテキストを読んでいるこちらも明るい気分にさせてくれます。一
方で史実では早くに親兄弟を亡くして天涯孤独だったことや、コロナ禍で無観客のなかレースを
走っていたという重い要素は出てきませんでした。藤沢調教師の発言でネタにされたエピソードの
数々を中心に、あくまで楽しいシナリオにまとめあげた印象です。
にしても、名前こそ出てこないものの名トレーナーの言動は藤沢調教師の実話を拾いまくってい
て、「これ本人に許可とったの?」と思ってしまったり(笑)。「ウマ娘」スタッフは本当に「どこで調べ
た?」というネタをゲームやアニメで再現してくるので、元ネタにされた人たちも驚くことがあるそう
な(複数の騎手や関係者が証言)。恐るべしです。
https://www.youtube.com/watch?v=TmpM3deszZE (史実の引退レース)
25/03/19
今季は岩手県南よりも東京のほうが雪が降っているのでは、と今朝のニュースを見て思ったり。
こちらは雪こそ降らないものの、冷たい風の吹く一日でした。
37年続いたライトノベル雑誌「ドラゴンマガジン」が休刊。80年代はじめ頃には朝日ソノラマ文庫
や講談社X文庫といったティーン向け小説レーベルがすでにありましたけど、ライトノベルと銘打っ
たのは富士見ファンタジア文庫や角川スニーカー文庫が最初だった記憶があります。「ザ・スニー
カー」もずいぶん前に休刊しましたし、もはやライトノベルと呼ばれるジャンル自体が下火になって
いると実感します(代わりに「なろう系」が台頭してきましたが)。
ところで、ライトノベルの源流は平井和正氏のウルフガイシリーズだという説が昨今定着しつつ
あるようですが、表現の巧みさや文章密度といった文学的視点からすると後のライトノベルとは一
線を画していると思うのはファン目線ゆえの贔屓でしょうか。中二病的ストーリー、という意味なら
確かにライトノベルに通じる部分はある気がしますが(笑)。
https://www.oricon.co.jp/news/2374837/full/
今日はPS2のギャルゲー「アマガミ」が発売された日だそうです。私はアニメ版が割と面白かっ
たので遅れてゲームをプレイしたのですが、妙にフェチな要素があって楽しめた印象があります。
何より記事にも書かれている絢辻さんのキャラクター性がインパクト大で、いまだに裏表の激しい
キャラを目にすると「絢辻さんは裏表のない素敵な人です」と口をついて出そうになります(笑)。
ただ個人的にはある種のトラウマもあったり。このゲームをプレイしていた時に東日本大震災が
発生。ゲームソフトはケースごと折れてしまい、全キャラクリアする前に強制終了となってしまいま
した。それがショックで、それ以降買いなおしてプレイしようという気力が沸いてこないままだったり
します。もしPS4に移植されるようなことがあれば・・・さすがにないでしょうね。ともかく複雑な想い
が残っているゲームです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e2410553b3b74ef7817371bd50fc6b18ce89774
本人も忘れていましたが、先日で当サイトを開設してから25年が経過しました。四半世紀、と書く
と長くやってきたなぁと感じますが、ひたすら代わり映えせずマイペースに続けていただけなので、
もはや習慣の一部みたいな感覚があります。ただ最近は「だいありー」に書き散らしている内容が
昔語りだったり回顧録が増えている気がするので、その辺に年を重ねた実感があったりなかった
り?(苦笑)今後ともよろしくお願いいたします。
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