おもひで
だいありーの過去ログです。
25/03/23
5月並みの陽気となった週末でした。こうなると花粉症攻撃が激しくなって、天気はよくても個人
的にはつらい日々に。梅や桜は待ち遠しいですが、一方で早くこの季節が過ぎてほしいとも思っ
てしまいます。
JR仙石線を走っていた石ノ森章太郎キャラのラッピング列車「マンガッタンライナー」がラストラ
ン。松島周辺で写真を撮っているとよく見かけて、目立つ列車だな〜という印象だったので寂しい
ものがあります。とはいえ今回引退するのは初代のみで、デザインの違う2代目以降はまだまだ
現役で走っているので、仙石線で目にする機会は今後もありそうです。
今でこそアニメや漫画のキャラが描かれた列車も珍しくありませんが、仙石線の「マンガッタンラ
イナー」は比較的早い時期から走っていたように思います。この手の元祖は何の作品だったのだ
ろうと疑問が沸いてみたり。昭和までさかのぼると「銀河鉄道999」とコラボしたSLとかありました
けど、ラッピング電車とは微妙に違う?
https://news.yahoo.co.jp/articles/295a5ee0f175dbc318d351ddf1df9ef830b93440
https://www.youtube.com/watch?v=Fov4Kww-WlU
16年ぶり(!)に「さくぶん」内の「かたよりがち」更新。と言っても新規に作品の感想を書いたので
はなく、過去に当ページで書き散らしていた「Zガンダム」の雑感を1つにまとめてみました(一部加
筆修正や補足あり)。ちょうど「Z」が40周年で再注目されているので、便乗しようという寸法です(苦
笑)。
改めてまとめてみると我ながら長々書いたものだと妙な感心を覚えたり。ただ昨今YouTube等で
目にするガチ系な考察ではなく、あくまでリアルタイムで視聴していた頃の思い出語りなので、当
時はこんな空気感だったという一片を知っていただけたら幸いです。
25/03/26
黄砂まじりの強風が吹き荒れた一日でした(新幹線も在来線も強風でストップ)。一方、愛媛や岡
山、宮崎で立て続けに山林火災が発生し燃え続けています。先日の大船渡の火災もまだ完全な
鎮火には至っていないとのことですし、山火事の恐ろしさを痛感させられる早春です。
元制作スタッフによるガンダムシリーズ裏話。昔はムック本にちょろっと載っていたようなネタが
手軽に読めることに、ネット社会の便利さを実感してみたり。検索すればモビルスーツデザインの
完成までの変遷とか没ネタ等も出てきますし、こういう点に関しては良い時代になったと思えます
(反面ネット社会の悪い面も多々ありますが)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae4578987fcb37bcac82bc09fab50b93b9183302
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c60ef13100ef0379d46c68cf12005c2fbce5345
今期のアニメ「全修。」が放送終了。女性アニメ監督が映画製作中に食中毒で昏倒。すると自
分が幼い頃大好きだったアニメ映画の世界に転生していて・・・といった内容のオリジナル作品で
す。
「なろう系」を皮肉ったような導入からスタートして、様々なアニメのパロディをやっていたシリー
ズ前半は面白かったのですが、後半はパロディネタもなく陰鬱な展開が延々と続き、なんだかふ
わっとした感じのまま解決して終わりました。主人公が転生したアニメ映画の詳しい設定が語られ
ずじまいだったので、色々疑問やツッコミどころは残るけどなんとなく力業でハッピーエンドになっ
た気がしなくもありません。主人公の女性監督も言動が独りよがりすぎて、見ている側が共感でき
るかと言うと厳しい印象でした。「自分が好きだったアニメの世界に入り込んでキャラクター達と会
話できたら」という妄想を映像化した作品だったように思います。発想は面白かったですけど、シ
リーズを通して楽しめたかというと微妙な感じでした。
https://zenshu-anime.com/
25/03/30
寒の戻りで肌寒い週末でしたが、強風だけは変わらず吹き続けています。今月はずっと風が強
かったような。
西日本で立て続けに起きた山林火災は一応収まったようですけど、まだ鎮火には至っていない
模様。この時期は山火事が多いと言いますけど、ここまで集中するのは異常に思えます。
今期のアニメ「想星のアクエリオン」が放送終了・・・しましたが、あまりに電波すぎる内容で感想
が出てきません(苦笑)。終盤の展開を理解できた人はいるのでしょうか。本当にもう「何故こんな
企画が通った?」と言いたくなる作品でした。アクエリオンシリーズはパチンコが大ヒットしている
ので新作が作られ続けているとも聞きますが、そろそろ打ち止めでも良いのでは。
https://aq-moe.com/
「ダグラム」に登場した人気の機体・コーチマスペシャルについて熱弁した動画がYouTubeのお
勧めに挙がってきたので、便乗して話を広げたいと思います(笑)。
動画内でも解説しているように、54話から登場した24部隊の青いソルティック(コーチマスペシャ
ル)は従来のソルティックをカスタムした特別仕様機で、作中ダグラムを苦しめた強敵として印象
に残って・・・や、印象に残っていたはずなのですが、近年再放送で見返してみたら思いのほか
あっさり退場していて「こんなに弱かったっけ?」と拍子抜けしてしまったり。動画でも比較していま
すけど、恐らくはファーストガンダムの黒い三連星を意識して作られた敵だと思われますが、作品
内での扱いは天と地ほどの差があり、その辺に富野監督と高橋監督の演出の違いが見てとれる
気がしなくもありません。
以前インタビューで高橋監督が「お富さん(富野監督のこと)は真面目すぎて、上から言われたこ
とを正直にやろうとしてしまう。俺ならハイハイと頷いて聞き流す」とコメントしていたことがありま
す。ファーストガンダムの黒い三連星のエピソードはその好例で、監督自身は当初敵メカをザクだ
けで通すつもりだったのに、スポンサーから「もっと敵メカを増やせ。ガンダムのパワーアップメカ
も出せ」と言われて、テレビシリーズでドムやGアーマーが登場するのがこの辺の話数です。とは
いえそこは真面目な富野監督、内心はイヤでも作中できっちり出番や見せ場を作って話を盛り上
げるし、子供達に人気の出るようなカッコよい演出もしてみせます。
対して、当初からファーストガンダムを意識して作られた「ダグラム」で高橋監督はスポンサーの
要望を聞きつつも、ロボットはあくまで脇役。やりたかった政治ドラマを主軸にして全75話を走りき
りました。スポンサーのタカラもロボットアニメを手掛けるのはこれが初めてだったので現場にあ
まり口出ししなかったと言いますが、それにしたって主人公ロボの登場が7話だったり、戦闘シー
ンが全くない回があったりというのは当時としては異色すぎます。動画内でもつっこまれています
けど、「ダグラム」の戦闘シーンは総じて地味で「玩具売る気あるの?」という作風なのですが、そ
れでも玩具がバカ売れして放送延長までしたのですから、幸運な作品だったとも言えそうです。
ポストガンダムを狙って見事成功した「ダグラム」。ですが作風や演出は真逆と言えるほど対称
的だったのではないかと、この動画を見て改めて感じているところです。
https://www.youtube.com/watch?v=YmQfIZVNABk
そして「ダグラム」で悲運の少女リタを演じた川浪葉子さんがお亡くなりになりました。個人的に
はリタに加えて「ボトムズ」のココナが特に印象に残っています。謹んでお悔やみ申し上げます。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6533626
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