おもひで
だいありーの過去ログです。
25/04/13
桜の開花が順調に進んでいますが、今週は雨続きの予報で残念ながら花見には向かないよう
です。シャッターチャンスがあると良いのですが。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」に続いて、「新たなる旅立ち」「ヤマトよ永遠に」を相次いで視聴・・・した
のですが、シリーズが進むにつれてツッコミどころが増えてゆくのは気のせい?(苦笑)特に「永遠
に」はもうツッコミどころしかないようなストーリーで、このあたりからファンが離れていったのも納
得な印象でした。う〜ん、子供の頃は気にすることなく楽しめていた記憶が・・・や、「永遠に」は強
引な展開に疑問を覚えていたかもしれません。ヤマト一隻を騙すため惑星まるごと地球に偽装す
るとか、最後は銀河系二つ消滅とか、いくらなんでもムチャクチャすぎて誰かシナリオにダメ出し
する人はいなかったのやら。
後年、西崎プロデューサーと松本零士氏は原作権をめぐって長い長い裁判に突入する訳です
が、実は「さらば」を作っていた頃から既に二人の間に亀裂があったと知ったのは近年になってか
らでした。「さらば」の結末に不満のあった松本氏がテレビシリーズの「2」を作って結末を改変。そ
れが不満だった西崎プロデューサーが「新たなる旅立ち」を作り、さらにそれが気に入らない松本
氏が「永遠に」を作ったそうで、整合性も何もあったものじゃないシリーズになってしまったのは相
応の理由があった模様。1980年代に入るとアニメファンの間で「ヤマト」は失敗作の代名詞みたい
な扱いになっていて、2000年代にリメイクが作られるまでは冷遇されてきた印象がありますけど、
「船頭多くして船山に上る」を象徴するような迷走ぶりだったと改めて感じました。
ただ作画オタク的視点からは「永遠に」にも見どころが多々あって、中盤の金田アクション全開
な戦闘シーンとか、後半の二重銀河の美しさは(音楽の荘厳さもあいまって)特筆ものだと感じまし
た。一方「新たなる旅立ち」は安彦良和氏がファーストガンダムと平行して絵コンテとクライマック
スの作画を手掛けていたそうで驚きます(終盤のサーシャが完全に安彦キャラになっていたり)。
そりゃファーストガンダム制作中に倒れるわな、と思ってしまいました。
ここまでで既に視聴意欲が落ちてしまったので(テレビシリーズの「2」も序盤の数話見て中断)、
テレビシリーズの「III」や「完結編」を見るかどうかは未定です。「ヤマト」に関しては子供の頃の思
い出をそのまま留めておいたほうが良いのかもしれないと思い始めていたりします(苦笑)。
先週から「ウマ娘シンデレラグレイ」の放送が始まって、普段アニメを見ない実馬のファン世代
や競馬関係者が反応している様子をネットで目にします(日曜の夕方という放送枠を獲得できた
のはまさしく僥倖かと)。当時のオグリキャップブームがどれだけ凄かったかを改めて思い知らさ
れると共に、それを体験していない若い世代が「オグリキャップってそんなに人気だったの?」と
びっくりしている様子も微笑ましかったり。でも何より驚きなのは、オグリのラストランに騎乗してい
た武豊氏がいまだ現役で活躍していることかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/478a8d965028069d3b731f4cc221e63300f44b1c
https://www.youtube.com/watch?v=zwZL1D7Q2rA&t=166s
25/04/16
桜は見頃を迎えつつあるも強風と雨続きで、早く散ってしまうのではないかと心配になります。
岩手で38年ぶりにラリーのレースが開催されたとのこと。昔は「ラリー王国」と呼ばれていたそう
ですけど、私は記憶になかったり(興味がなければそんなものかもしれませんが)。近年ゲームの
「WRC」シリーズをプレイするようになって、細い公道を物凄い速度で駆け抜けるリアルなレース映
像を目にするたび「何故あんな速度を出せるんだ」と感心するのですが、今後県内でレースが盛
んになれば実際に走っているところを見る機会があるかもしれません。
https://news.ntv.co.jp/n/tvi/category/sports/tv2953ffbd99c14800b9a2b7107972ca67
昨夜放送された「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX」2話はサブタイトルやアイキャッチにファースト
ガンダムのBGMがそのまま使われていて、先行公開された劇場版を履修済みのファンもその追
加要素に驚いた模様。とりわけアイキャッチはファーストガンダムで使われた3パターンを映像ま
で忠実に再現していて、「ホントにやりたい放題やってるなぁ」と苦笑してしまいました。
既にネットで盛大にネタバレしまくっていますけど、「GQuuuuuuX」はファーストガンダムでジオン
が勝利したIFの世界線とのことで、庵野氏がノリノリでシナリオを書いたという一年戦争パートは
良くも悪くもファーストガンダムの2次創作的雰囲気が感じられました。ここまでパロディみたいな
描写を徹底されると、この先どんなに重い展開が待っていても「だって2次創作ガンダムだしなぁ」
と冷めた視点になってしまう懸念がなきにしもあらず?1話はガンダムという素材を使って新しいこ
とをやろうとしている印象が少なからずあったのですが、個人的に2話はやや引いてしまう部分が
ありました(面白かったですけど)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0442e9537449264bb98d871670459aa08cb19508
https://www.youtube.com/watch?v=mZg05UZfAdk
25/04/20
一日おきに花散らしの雨が降って、地元の桜はあっという間に終わりを迎えつつあります。今年
の花見は天気に恵まれない印象です。
サービスが終了しても毎年「アリス・ギア・アイギス」とコラボを続けている「バトルガール ハイス
クール」が突然新作を発表。スピンオフのゲームを作るとのこと。今もちょうど「アリスギア」とのコ
ラボ真っ最中で順調にプレイアブルキャラを加えており、このままキャラが増え続けたら「庇を貸し
て母屋を取られる」状態になるのではと懸念もしていたのですが(苦笑)、自力で復活するみたいで
す。元々アニメ化のさなかに不本意な形でサービス終了した作品だったので(運営会社と任天堂
による裁判の影響)、運営としても少なからず未練があったのではないかと想像してみたり。ここま
でブランクがありながら復活するソシャゲも珍しい気がしなくもありません。
https://www.4gamer.net/games/902/G090253/20250416067/
発売が近づく完全変形のZガンダム完成品キットの動画が公開されました。が、設定画より変形
がややこしいことになっているように見えて、プロポーションを維持したまま変形させるのがいかに
難しいデザインかを思い知らされます。Zガンダムに限らず元々ロボットアニメのデザインは「2次
元の嘘」によって成り立っている部分が大きいので、立体化の際にはどうしてもそれが障害になり
ます。このキットのようにモビルスーツ時もウェーブライダー時も設定画のバランスを再現しようと
したら必ずどこかに無理が生じてしまう訳で、「気軽に変形を楽しめるキットじゃないよなぁ」と思っ
てしまいました。と言うか何度か変形させたら壊れそうで怖いです。
ちなみに本放送時に発売された完成品キット「ハイコンプリートモデル」は一部差し替えと簡略化
により変形を実現していて、こちらはお手軽に変形を楽しめるキットでした(私は現在も所有)。た
だプロポーションはお世辞にも良いとは言い難く、翌年発売されたZZガンダムは設定画に近いバ
ランスながら完全変形を実現していたので技術の進歩に驚いたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=6SDRFEag7fE
岩手のローカル番組を見ていたら国道340号線沿いのお店を紹介していたので、「340号線って
どこを通るんだっけ」と改めて地図で確認してびっくり。陸前高田をスタートしてひたすら山道を進
み、青森県の八戸へ至る全長245キロの国道だと初めて知りました。陸前高田の区間は何度とな
く通ったことがありましたけど、その先がどこへ行くのか気にしたことはありませんでした。ドライブ
やツーリングが好きな方なら制覇してみたくなるルートなのではと思ってみたり。
https://route01.com/r340a.html
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