コンシューマ版「水夏」の攻略本が発売。付録で新録のドラマＣＤが付いてきます・・・という
より、同社から出たフィギュア付きガイドブック同様、本のほうがおまけという気も。ＣＤには新
作のムービーも収録。けれどもムービーの再生方式がメディアプレーヤーだったり、ドラマＣＤ
には何故か１８禁ゲーである「ダ・カーポ」のキャラまで出演していたりと、ホントにこれはコン
シューマゲームの攻略本なのか甚だ疑問だったり。ちなみにこの本を買う時、勘違いして１８
禁ゲー関連コーナーを探して「出てないな〜」と素で思ってしまったのはここだけの話（笑）。
ドラマＣＤには「水夏」３章の主人公・柾木良和と「ダ・カーポ」の主人公・朝倉純一も出演。
この二人ってこーゆー声だったの？という印象がなきにしもあらず。とゆーか、良和は「水夏」
本編と性格違うんですけど〜。単なる“変な人”になってます。シナリオライターは一緒なので、
ライターの悪ノリみたいなものなんでしょうが。
あと攻略本の中の声優インタビューで、北都南さんが「私は『ダ・カーポ』キャラなので『水夏』
キャラがよくわからなくて・・・」とコメントしていたことに苦笑。確かにコンシューマ版「水夏」じゃ
“ひと美”名義で出演してますから、上代萌もやってましたなんて言えないですよね〜。しかし
同社から出ているパソコン版「水夏」のビジュアルファンブックのドラマＣＤでは、しっかり北都
南名義で上代萌を演じている罠。バレバレというか、殆ど暗黙の了解状態かと。１８禁ゲー常
連の声優さんは表と裏の名前を使い分ける必要があるから大変です。余談ですが北都女史
の旦那はアニメ版「Ｔｏ Ｈｅａｒｔ」で主人公“浩之ちゃん”を演じた一条和矢氏。この人も１８禁ゲ
ー常連で、時には夫婦で競演することもあったり。
「ガンダム種」岩手でも放送するようです。話の種に私も見てみようかと思います。
http://www.nifty.ne.jp/rstation/sunrise/gundam-seed/news/ （９月１０日の記事参照）
２ちゃんねるを中心に話題騒然の「キングゲイナー」オープニング。私もふとした経緯で見る
ことができました。富野アニメ風に言うなら「見れた。見て・・・しまった・・・」みたいな感じでしょ
ーか？や、確かにこれはインパクト大です。大きすぎです。当分このインパクトを越えるオープ
ニングは現れないのではないかという気が。同時に、何度見ても笑ってしまいます。噂には聞
いていましたが、ホントにキャラもメカも揃ってモンキーダンスしているとは。コンテを切ったの
は監督本人ということですが、６０歳を過ぎてこのパワー溢れまくりの映像センスはやはりただ
者ではないと思えます。本編も好評のようですし、何やら「ジョジョ」風味なスタンド能力を持つ
メカも登場するみたいでかなり破天荒な展開になる予感もありますし、今からＤＶＤ発売が楽
しみになってきました。
「犬夜叉」８８話。監督が変わってから初の桔梗メイン話。池田前監督の時の桔梗は原作と性
格を一変させられ、奈落すら手玉にとって余裕しゃくしゃくの悪女だったのに、昨日の話では雑
魚妖怪にも手こずる弱〜いキャラになっていてがっくり。原作とキャラ設定変えるのはいいとして、
せめてアニメ版ではちゃんと統一を図ってほしいところ。
「十二国記」１７話。中盤の「日本に帰りたい」という少女の叫びが今日の日朝首脳会談で日
本人拉致問題に一応の回答がなされた現実とかぶりすぎていて、偶然にしては出来過ぎな一
致になったような？
「G-onらいだーす」１１話。気がつけばこの作品ももう終盤間際で、今回はシリアスムード。悪
のカスミンvs主人公という図式でようやく主人公にも活躍の場が。でも結局一番美味しいところ
は別のキャラにもっていかれて、またも不遇だったり。
今回作画はなんとか復活していましたが、そりゃ残り３話の段階で作画崩れまくっていたらさ
すがに酷すぎ・・・と思えないのが今のアニメ業界の現状のようで。以下次の話題へ続く。
先週の作画大崩壊は「G-on」だけに留まらなかったようで。とゆーか、序章に過ぎなかった模
様。翌日の「朝霧の巫女」は１５分アニメであるにもかかわらず更に崩れまくり。しかも一部シー
ンに至っては色すら付いておらずキャラ真っ白け状態だったそうな。そして土曜日の「東京ミュウ
ミュウ」では子供の落書きレベルの絵がそのまま流れて視聴者ボーゼン、トドメに日曜日の「サ
イボーグ００９」では動画が足りなくて止め絵のまま声や効果音だけが流れる放送事故ギリギリ
の紙芝居な映像が・・・。しかも来週は作画が間に合わず急遽総集編を放送することが決定。
おかげで残り４話のうちどれかが欠番になるのではという恐ろしい事態になっているようです。
一体どーなってるんでしょう、今のアニメ制作現場って。
時期的には秋の新番組制作と重なって慢性的な人員不足に陥った結果と考えることもでき
そうですが、その一方で今のテレビアニメはＤＶＤを売るためのコマーシャルという意味合いが
強く、「テレビ放送に間に合わなくてもＤＶＤで修正すればいい。要はＤＶＤが売れればそれでい
いんだから」という悪い習慣が根付きだしたことも、その一因にあるような気がします。なんでも
秋からは更に番組数が増えるという話なので、作画大崩壊時代（苦笑）はまだまだ続きそうな
気配です。
１８禁ゲーメーカーのアージュ、オーバーフロー、ニトロプラスの通称“千代田連合”が提供を
している「ちよれんちゃんねる」というラジオに「水夏」の“名無しの少女”がゲスト出演するとい
うので聴いてみました。パーソナリティは「君が望む永遠」のヒロイン・涼宮遙と謎の下ネタ大好
きなおっさん（笑）。なんか遙と“名無したん”がハガキを読んだりお喋りしたりするという一種不
思議な番組でした。おまけに文化放送での放送では「ダ・カーポ」のオープニング曲を流してい
る途中で臨時ニュースが入り、それが「立てこもり事件で犯人は逮捕したものの、人質になって
いた女の子は殺されていた」という内容で、ＣＭ明けのトークでの「実はボク死神なんだよ〜」と
いう“名無したん”のセリフがシャレになっていない一幕も。ゲストに呼ばれたのがあくまで“名無
しの少女”ということで、春野日和さんの素の声が全然聴けなかったのが個人的にはやや残念
だったかも。
それと上記の３社はラジオ番組なんかやってる暇があったら延期に継ぐ延期となっているゲ
ームの開発を急いだほうがいいのではないかと思ったり（笑）。