おもひで
だいありーの過去ログです。
25/08/24
8月下旬になっても連日35度越えの酷暑です。それでも日暮れだけは少しずつ早まっていて、そ
のぶん夜は気温が下がりやすく・・・なっていてくれると良いのですが(苦笑)。
この暑さで県内の渇水は最悪レベルに。まだ取水制限はありませんが、私の地元でも防災無
線で日々節水が呼びかけられてます。生活用水もですけど、それ以上に農作物(とりわけ米)への
影響が心配です。
https://www.asahi.com/articles/AST8Q438VT8QUJUB002M.html
押井監督のOVA「天使のたまご」の4Kリマスター版が劇場公開されることになり、キャラデザを
担当した天野喜孝氏が40年ぶりにイラストを描きおろしたとのこと。40年前とすっかり同じとはい
かないまでも、80年代の天野氏のイラストに近い画風で描かれていて、「今もこの画風で描けるの
か」と驚きました。昨今の「FF」シリーズのイメージイラストなんかはかなりラフな感じの絵になって
いて、ファンから批判されることもあったりしたので少し意外に感じたり。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c810d24d218df3bd4102e2728eb85432e341daad
今日で4.5周年を迎えたゲーム版「ウマ娘」。最近は海外版の大ヒットも話題となっていますが、
そもそもこれだけ広く受け入れられた要因を考えてみると、プレイヤーの分身であるトレーナーの
性別を選べることも理由の一つかなと下記の動画を見ていて思いました。
性別の選択はネットゲームだと珍しくない機能ですが、たとえば男嫌いという設定のメジロドーベ
ル(実馬も現役時は牡馬が嫌いと言われていました)の育成シナリオはトレーナーの性別によって
台詞や態度が大きく異なったり、トレーナーを「お兄さま」「お姉さま」と呼ぶライスシャワーの育成
シナリオは刺さりまくって完堕ちするプレーヤーが続出したりと(笑)、便宜上の機能ではなくきちん
とゲーム内に性差が反映されているのも老若男女に支持される理由ではないかと感じます。ギャ
ルゲーやソシャゲでは主人公=男という設定が多いなか、ゲーム版「ウマ娘」の配信が始まった
時「トレーナーの性別が選べる」とネット界隈がざわついたのを思い出しました。こういった細かい
配慮の積み重ねが今の大ヒットに繋がっていったと再認識する次第。この先も長く続いてほしいも
のです。
https://www.youtube.com/watch?v=ShympXbWmYY
25/08/27
水不足が続くなか今日の予報は雨とのことでしたが、午前中にさっと降っただけで終わってしま
いました。一方で記録的な大雨になった地域もあったりと、なかなか需要と供給が一致しないもの
です。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」鶴巻監督の最新インタビュー。これまでにも何度か語ったこと
が大半ですが、11話のクライマックスに「BEYOND THE TIME」を流したのはプロデューサーのリク
エストだったとのこと。あの場面は多くの視聴者が「BEYOND THE TIME」に合わせて画面の奥か
ら出てきたのがファーストガンダムだったので「νガンダムじゃないんかい!」とズッコケたと思う
のですが、監督も最初同じ感想だったと知って思わず笑ってしまいました。
このシーンに限らず、「ジークアクス」はディープなガンダムファンほど映像を見ながらツッコミを
入れまくるのを楽しむ作品だったと改めて感じます。だからこそライブ感覚で放送中は盛り上がっ
たのでしょうし、同時にそういうノリが合わなくて批判するファンも多かったのではないかと。こーい
う反則技はそう何度も通用しないと思うので、次のガンダムはもっと別のアプローチを期待したい
ところです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdb8f167ff2c595743e7005937d37fa5ef5815cb
全6話という短期決戦で放送を終了した今期のアニメ「フードコートで、また明日。」。宮城県名取
市が舞台と聞いてアマゾンプライムで後追い視聴したのですが、作品タイトル通り主人公の女子
高生二人がイオンのフードコートで延々会話しているだけで、「名取要素どこ???」とツッコミを
入れまくってしまいました(笑)。
私も訪れたことのある名取市のイオンを作中ではリアルに再現していて、確かにその点は既視
感のある舞台でしたが、終始フードコートでケンタッキーやら何やら食べながら駄弁っているだけ
なので、1話を見た時は視聴を切ろうかと思いました。それでもいつかは名取要素が出てくるだろ
うと淡い期待を抱いて視聴を継続(苦笑)。ですが結局フードコートからの帰り道や中学時代の回
想シーンで名取の住宅地が映った程度でした。5話のサブタイトルで唐突に「荒浜海水浴場」とい
う地名が出てきて、作中では一切言及しないまま終わったので宮城県民以外はサブタイの意味
が分からなかったと思うのですが、そこが数少ない名取要素だったかなと。
で、ローカル色の非常に薄い内容ながら名取市や仙台市は全力で乗っかっているみたいで、色
々とイベントを開催。聖地巡礼の訴求力は正直薄い印象ですけど、この先も推してゆくのでしょう
か。
それと作品自体は尻上がりに面白くなっていった・・・気がして(単に慣れただけかもしれません
が)、主人公達のゆる〜〜〜い会話もそれなりに楽しめたように思います。
https://www.city.natori.miyagi.jp/site/iju/33911.html
https://sendai.keizai.biz/photoflash/9189/
https://www.walkerplus.com/special/fandomplus/article/1286276/
25/08/31
8月も終わりだというのに、関東や中京は40度越えの週末になりました(岩手も昨日は猛暑日で
した)。いつになったら涼しくなるのか、夏の終わりが見えてこない感じです。
初代ウルトラマンの34話(スカイドン)と37話(ジェロニモン)が続けて無料配信開始。実相寺監督
によるギャグ全振りの34話、「ウルトラマンさえいれば防衛隊は必要ないのでは」というアンチテー
ゼに挑んだ37話と、対照的な2エピソードです。初代(と言ってもこの時はシリーズ化の予定は全く
なかったのですが)から思いつく限りのバリエーションををすでにやっていることに驚かされますし、
「初代にして頂点」というファンが多いのも納得です。
それと今更ですが、初代ウルトラマンの主人公ハヤタは1話開始の時点で科特隊に所属してい
て、作中では副隊長ポジションとして他の隊員に指示を出していたりするのが後のシリーズとはず
いぶん違う印象を受けます。「セブン」以降の主人公は新人として防衛隊へ入隊するのが半ばお
約束になっているので、今では逆にハヤタの設定が異色に見えるかもしれません。作中でハヤタ
個人を掘り下げるエピソードがほぼないこともあって、主人公でありながらミステリアスな雰囲気を
帯びているのも初代ウルトラマンの魅力のひとつではないかという気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=1peqv-xDkps
https://www.youtube.com/watch?v=OET5vw6hWrY
「ガンダムZZ」46話に登場したフルアーマーZZに関する裏話。バンダイのごり押しかと思いきや
富野監督によるオーダーだったというのは少し意外です。作中でもジュドーに「ゴテゴテしている」
とか文句言われていますし、「Vガンダム」のアサルトやバスター装備もウッソが文句をつけていた
ので、富野監督はこういったオモチャ的設定は嫌いな印象がありました。リアルに考えればフル
アーマー装備は機動性が落ちるのでナンセンスなのでしょうけど、ロボットものとしての見栄えや
子供受けを考えての判断だったのでしょうか。
余談ですが、「ZZ」放送終了後に発売されたフルアーマーZZのプラモデルは劇中のデザインとも
「ガンダムセンチネル」に登場したFAZZと呼ばれるMSVとも異なっていて、今では謎のモビルスー
ツ扱いになっていたり(笑)。バンダイで紆余曲折あったすえのキット化だったようで、当時の迷走
ぶりが窺えます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/def8a843c7c3868c54a48ee7a80892a019c31ba9
http://blog.livedoor.jp/robosoku/archives/62601579.html
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