おもひで

だいありーの過去ログです。

26/04/12

 桜は見頃を迎えつつありますが、台風並みの強風続きで花見には不向きの週末でした。今年
はなかなかシャッターチャンスに恵まれない感じです。

 マクドナルドとガンダムのコラボCMが公開されました。ファーストガンダムの作画や色彩を完全
再現していて、てっきり当時のフィルムを加工したものかと思ったのですけど、新規の映像と知っ
てびっくり。今の技術だとここまで当時の質感を再現できるのですね。
 ファーストガンダムでナレーションを務めていた永井一郎氏は残念ながら亡くなられているた
め、今回のCMはギレン役の銀河万丈氏がナレーションを担当。ただ銀河氏の語りだと、どうして
も「ザブングル」や「ボトムズ」のイメージが強いのでこのナレーションは賛否あるようです。むしろ
ギレンの台詞風にしたほうが違和感が少なかったかもしれません。
 https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/2100205.html
 https://www.youtube.com/watch?v=v9tSYsKwq18

 一ヶ月近く続いた「パトレイバー」の日替わり無料配信が先日終了。ネットでの反応を見ていると
レイバーの殆ど活躍しない後期OVAシリーズがずいぶんと好評な感じで、昨今のアニメファンはロ
ボットアニメに求めているものが変わってきているのかなと思えなくもありませんでした。近年のロ
ボットアニメはロボットの出番が少ないのが当たり前になっているので、若い世代ほど違和感なく
後期OVAを楽しめるのかもしれません。
 以前書いた「パトレイバー」の紆余曲折について少し補足すると、後期OVAはテレビシリーズの
ビデオソフトに収録されていたもので、「テレビシリーズ3話+OVA1話」の構成でした。なのでグリ
フォン編をのぞくと、正統派エピソードのテレビシリーズと番外編的な内容の新作OVAという組み
合わせになっていました。今回のように後期OVAだけをまとめて配信すると日常エピソード中心に
なってしまうのは、そういう背景もありました。
 初期OVAからリアルタイムで見ていた当時の私は厄介な古参ファンをこじらせていて(苦笑)、テ
レビシリーズ開始時に一旦設定をリセットして最初からやりなおしたのが微妙に納得できず、初期
OVAと劇場版こそが本家というイメージを勝手に抱いていました。ですが今回ネットの感想を読ん
でいるとテレビシリーズ以降の「パトレイバー」こそ本家と認識しているファンが多いようで、考えて
みればそちらのほうが話数がずっと多いのですから、そう捉える人が多いのも納得かなと今更な
がら気づくことに。ゆうきまさみ氏の漫画版にも近い作風ですし、「パトレイバー」のイメージと言え
ばこちらのほうが主流なのも今となっては理解できます。ただ、それでも個人的にはテレビシリー
ズ以降の内容は物足りなさがあるのは否めなかったり。この辺は私がロボットの活躍を期待する
オールドタイプであることも関係ありそうな気がします(笑)。
 近頃のロボットアニメは作画カロリーの負荷も考慮してか人間ドラマが中心で、「時々ロボットも
出る」構成が主流になっていますけど、もしかすると「パトレイバー」がその始祖的作品だったのか
もしれないと思えた今回の日替わり配信でした。


26/04/15

 20度越えの暖かさが続いて、早くも桜が散り始めています。今年の見頃は短そう?

 コロコロコミックで連載していた「ドラえもん」が終了という記事を目にして、「作者はずいふん前
に亡くなっているのに、どういうこと?」と少し驚いてしまったり。藤子・F・不二雄氏が亡くなった後
も過去の連載分を繰り返し再掲載していたそうで、それもとうとう終わるということのようです。
 コロコロコミックが創刊したのは私が小学校低学年の時でしたが、「ドラえもん」を連載していた
のでとにかく大人気でした。とくに劇場版と連動してコミカライズが増ページで掲載されると、学校
でも話題になっていた記憶があります。
 ですが数年後にはコミックボンボンが創刊され、ガンプラブームの影響もあってか一気にコロコ
ロコミックを抜く人気に。私もその頃にはもうコロコロコミックを読まなくなり、ボンボン一択だった
気がします。そのコミックボンボンもだいぶ前に休刊となり、結果的にコロコロコミックのほうが生
き残りましたけど、看板である「ドラえもん」が終わるとなるとこちらもいつまで刊行が続くのか怪し
い気がしなくもありません。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/7e185f3b2e97241b14123269c7dcd46511b6972b

 「80年代のアニメ誌は変な版権絵が多かった」という動画。紹介されている月刊ニュータイプの
数々は今も私の手元にあるので懐かしいというより見慣れたイラストといった感じですけど、改め
て指摘されるまでもなく当時から「なんでこんなイラストなの?」という違和感はつきまとっていまし
た(笑)。
 時代背景として80年代はアニメーターの個性が注目されまくっていた時期で、キャラデザに似て
いるかよりも、むしろ個性的であればあるほど持て囃されている向きがありました。なのでアニメ
誌もこぞって人気アニメーターにイラストを依頼していたのですが、発注する側も「他誌に負けない
よう個性的なものを」みたいな風潮があったのかもしれません。実際月刊ニュータイプはそれが人
気を博して部数を伸ばしていましたし、なんかもう関係者全員が暴走した結果がこの変なイラスト
群になったのでは、と思えなくもありません(苦笑)。動画内に出てくるアニパロといい、良くも悪くも
同人誌的なノリが許されていた時代でもありました。今なら炎上必至な気がしますし、昭和と令和
の時代の差を実感する一例と言えるかも。
 https://www.youtube.com/watch?v=j4EhG9pdI2A


26/04/19

 自宅周辺の桜も殆どが散って、早くも5月のような風景と気温です。

 以前も取り上げましたが、民放5社がBS4Kから撤退することが正式に決まりました。東京オリン
ピックに合わせて半ば強行的に開局した4K放送でしたけど、結局10年ともたずに役目を終えつつ
あると感じます。数年後には「4K放送?そんなものもあったっけ」と言われてしまう気がしなくもあ
りません。これもテレビ放送の凋落を象徴する事例と言えそうです。
 https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2101914.html

 令和の時代にNEOGEOが復活。かなり驚きました。据え置きゲーム不況の現在、新たなハード
を出すとは無茶というかチャレンジャーというか。過去に発売されたソフトも動くとのことですが、今
なお所有しているユーザーがどのくらいいるのやら。新規ソフトの値段が結構高めで賛否あるよう
ですし、ニッチ路線で細く長く続ける戦略なのでしょうか。ともかく意外過ぎたニュースでした。
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/41806c4bb47c58c90867efe4d6dc690dc56ab117

 前回「80年代は個性派アニメーターが持て囃された」と書きましたけど、まさにそれを象徴するア
ニメがちょうど無料配信中。88年に放送された「ドラグナー」46話です。今なお大張氏が手掛けた
オープニングが大人気の作品で、この46話はその大張氏が本編のメカ作画も担当するということ
でアニ誌でも放送前から大きく取り上げられていました。
 で、実際の映像は「設定画?何それ」と言わんばかりに大張氏のアレンジが施され、もはや別
物状態のメカが乱舞する内容に。今も個性派アニメーターとして人気の高い大張氏ですけど、こ
の頃は特に独自解釈のアレンジをやりまくっていた時期で、正直個人的にはどんなメカも自己流
アレンジしてしまう氏の作風が若干苦手なところがありました(と言いつつも「ドラグナー」前期オー
プニングは好きですが)。裏を返せばアニメを制作する側も大張氏の個性を求めて発注している
訳で、それが視聴者のニーズに合っていたと言えるかと。設定画から少しでもずれているとすぐに
作画崩壊だと騒ぐ昨今のアニメファンには信じがたいかもしれませんが、そーいう時代が確かに
あったのです。40年という歴史の長さを改めて実感します。
 https://www.youtube.com/watch?v=7hzMU4tD36k


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