おもひで

だいありーの過去ログです。

02/10/21

 終日秋雨で寒い一日でした。先週までは昼間は半袖でも通用しそうな暖かさでしたが、さす
がにそろそろ冬が近付いているようです。

 「ぷちぷり・ユーシィ」4話。ユーシィ子守りをするの巻。前回に続いてアルバイトの話。とりあ
えずこの2話でどれくらいユーシィのパラメータが上がったのか気になるところです(笑)。それ
と今回はパパさんの親バカぶりがちょっと出てきて「プリメ」らしいかも、と思ったり。
 次回早くも王子様登場、みたいです。

 「犬夜叉」89話。・・・あの〜、あと数ヶ月こんな脱線話が続くんですか〜。最近すっかり作品
のパワーも落ちていますし、とりたてて書く感想がない回も多いので、これからはネタがありそ
うな時だけ取り上げようかと思います。

 一部地域でひそかに公開中の劇場版「Piaキャロットへようこそ!!」(残念ながら一般作。って
当たり前ですが)。望月久代さんや春野日和さんの銀幕デビュー作でもありますが、ネットでの
評判は全く聞こえてこなかったり。で、こんなキャンペーンをやってますけど、3回も見に行く奇
特な方がどれだけいるのか疑問のような。
 http://pia-movie.com/info.html

 「センチメンタルグラフティ1」の声優さんによるライブLDが新品未開封で780円だったので
試しに購入。ゲーム発売より遡ること半年前に行われたライブのLDなので、出演声優のなん
と初々しいこと。が、肝心の歌が・・・歌が・・・ぶっちゃけ「素人のカラオケ大会?」という印象
(苦笑)。「センチ」ファン以外には拷問に等しいLDかと。今では声優よりむしろ歌手としての
知名度のほうが高そうな前田愛さん(えみりゅん役)も初舞台だっただけにかなり「う〜ん・・」
という感じですし、幼い頃民謡を歌っていたという妙子役の岡田純子さん(盛岡出身!)も声量
はあるものの音程が不安定でちと辛いですし、むしろ音痴を自認している若菜役の小田美智
子さんの歌が割とマトモに近かったのが意外だったかも(笑)。
 ただ、その中でも「センチ」声優陣で一番歌が上手い牧島有希さん(美由紀役)と、当時既
にキャラソング系で何枚かCDを出しイベント経験もあった豊嶋真千子さん(真奈美役)の歌
だけは、なんとか聴けるレベルではないかと思いました。特に牧島さんはデビュー直後の初
ライブにも関わらず堂々とした歌いっぷりで、正直声優やるより歌手のほうが向いているかも
と失礼なことを考えてしまったり。個人的にはもしこの人のソロCDが出たら買いたいと思った
りしますけど、期待とは裏腹にここ半年くらい声を聴いていないような(涙)。他にも「センチ」
出身組で現在消息不明なのは、小田美智子さんと優役の西口有香さんあたりでしょうか。
岡田純子さんは結婚後長らく見かけませんでしたが、去年から旦那さんが携わっている18
禁ゲーでオープニング曲を歌ったりゲーム自体に出演したりと復活。たぶん一番声を聴く機
会が多いのは、ナレーション系で活躍しているほのか役の鈴木麻里子さんかと。NHKでBS
関係の番組紹介ナレーションをしていたりするので、私が気付かないだけで毎日のように耳
にしている可能性がありそうです。
 にしても、当時の異様な熱狂ぶりを省みるにやはりこの作品は“ゲームが出るまでが華”だ
ったんでしょうね、やっぱり(笑)。メーカーは未だ「センチ」にしがみついている様子ですが。


02/01/23

 「十二国記」22話。ケロちゃんとネズミのプラトニック交換日記の巻(笑)。第3部開始前の
インターミッションみたいな話?今回は脇を固める男性声優陣が渋くて思わず唸ってしまいま
した(もっともこの作品は割と声優に関してはいつも豪華なのですが)。その中にあって、女官
役の金月真美さんの声だけが萌え系っぽくて浮いていたような?つーか、第一声で「あ、藤崎
詩織だ」と思ってしまった私のダメ絶対音感って奴ぁ・・・(苦笑)。金月さんと言えば、来月「名
探偵コナン」にゲスト出演するそうです。ちなみに今週の「コナン」には豊嶋真千子さんが出て
ました。父親のことを「おとっつぁん」と呼ぶ娘の役で、割と今まで演じていない珍しい役だな〜
と思いながら見ていましたけど、なんか犯人じゃないかって気もしてきたり。・・・あれ、別の作
品の話題になってる?

 最近のアニメでは数少ない作品内容に即した主題歌だった「ミルモでポン!」のオープニン
グ・エンディングも今日で見納め。次回からは作品と無関係なアイドルのタイアップ曲になるそ
うで、その新オープニング・エンディングがネットではえらい不評だったり。私としては安易にそ
ーいう方向に変えてほしくはないですけど、スポンサー絡みで色々あるんでしょうね。
 ところでこれまでのオープニングにあった楓の変身シーンって結局何だったのでしょう?てっ
きり魔法のマイクが手に入ったらあの変身シーンが本編でも出てくると思ったのですが、未だ
そーいう場面もないですし。もしかして諸般の事情による没ネタ?何やら頭の堅すぎる親御連
中(古い言い方をすれば教育ママと呼ばれる思考の偏屈な人種)の余計な口出しのせいで路
線変更させられた部分もあるらしいですし。ったく、文句があるなら子供にその作品見せなけ
ればいいだけじゃねーかよ(怒)。っと、いけませんね、もっとお上品にしないと(苦笑)。

 最近NHKを見ているとしきりに流れる「BSつけた なんか変わった」というCMの声が「水
夏」の“名無したん”の春野日和さんではないかという説が急浮上。私も何度となく耳にしてい
ますが、似ているとは思いますけど本人かどうかちょっと自信はありません。春野さんは最近
事務所を移籍し、その関係で今後18禁ゲーの新作には出演せずメジャー方面でのみ活動す
るという話が出ているので(実際CMのナレーション等々、すっかり表の仕事がメインになって
いる様子)、上記の件も確率が高そうな気がします。
 18禁ゲー声優と言えば、日向裕羅さんは以前にも書いたように事実上の引退、なんと鳥居
花音さんまで現在新作出演の予定が全くなく引退説が囁かれ、2ちゃんねる18禁ゲー声優
スレッドの御三家である春野さん、日向さん、鳥居さん全員がそろって18禁ゲーから手を引
く可能性が高いという現状だったりします。おまけに長崎みなみさんはネット上でのあまりの
誹謗中傷に耐えかねて先日自分のホームページでブチ切れ、これまた引退濃厚と言われて
いたり。経緯はどうあれ、否応なしに世代交代の時期なんでしょーか。

 「ぷちぷり・ユーシィ」効果じゃないんでしょうけど、Win版初代「プリンセスメーカー 」が1500
円で発売だそうです。
 http://www.zdnet.co.jp/gamespot/gsnews/0210/22/news05.html

 ふと、私の記憶容量からアニメやギャルゲーといった趣味に関するデーターを消去したらど
れ位の空き容量ができるのか疑問に思ってみたり。100ギガのハードディスクに例えると70
ギガ位空きそうな気が・・・(笑)。


02/10/24

 このページも昨日で2000ヒット達成。自分でキリ番を踏むというドジはやってしまいましたが、
今年始めに1000ヒット突破した時には年内に2000まで行くとは思っていなかったので、ホン
トに嬉しい誤算です。本来ならここで記念に何かやるところなのでしょうけど、私はいたってマイ
ペースなので特に何もありません(笑)。でも、毎度同じ言葉ですが本当にいつも拙いページを
訪問して下さってありがとう御座います。これからも拙いままでのんびりやっていく所存です(苦
笑)。

 オーディオマニアが陥りがちな“買い換えたい病”が私にも発症(笑)。新しくスピーカーを買っ
てしまいました。今までのソーテック(と言うかケンウッド)のスピーカーも購入から半年経ってエ
ージングも程良く進み、割といい感じに鳴ってくれてはいるのですが、このスピーカー特有の癖
である高音のザラつきがどうしても気になってしまい(特に辛島美登里さんのアルバムで顕著)、
それならばと今回思いきって新しく買うことにしました。
 新規に購入したのはタンノイのマーキュリーmX1-Mというスピーカー。定価ペア3万円が静岡
のとある通販ショップで19500円でした。本当はそれより一回り大きいmX2-Mというスピーカ
ーが雑誌でもネット上でもやたらと評判良いのですけど、設置場所の都合でサイズ的に私の部
屋には大きくて(スピーカー同士の間隔が狭くなりすぎるという問題が発生してしまうので)、元
々ニアフィールドで聴くというコンセプトだったこともあって、今まで使っていたスピーカーとほぼ
同じ大きさのmX1-Mのほうにしました。地方ゆえ試聴できずに買うという博打要素もあったの
ですが、ネットで色々と情報を集めて私好みの音らしいということで、これに決めました。
 で、さっそく設置。以前のスピーカー同様ツイーターを耳の高さに合わせる為、上下をひっくり
返してセッティング。スピーカー前面にある「TANNOY」のロゴが逆さまになってしまうのがちょっ
と悲しいですが、そこは我慢。それとこいつはバスレフのダクトが後ろに付いているのですが、
スピーカーと背後の壁との距離が取れない時バスレフに入れて低音の量を調節する為のスポ
ンジが付属しています。私の環境でもやはり壁との距離が近く、そのままだと低音が反射しす
ぎてなんだかエコーの強いボワボワした音になってしまうので、とりあえずスポンジを詰めた状
態で使うことにしました。
 そして試聴・・・ををっ、ケンウッドのスピーカーとは音のバランスが結構違う感じです。今まで
より中音域が前面に出て、ボーカル物がぐっと聴きやすくなりました。勿論高音のザラつきも解
消されて、辛島さんの曲にも満足。それとこれまで聞こえなかった細かい音が更に聞こえるよ
うになったと思います。何より、元々クラシック派向けのメーカーだけにオーケストラ主体の曲
は音の響き具合(艶とか余韻?ボキャブラリーが貧困なので上手く言えませんけど)が段違い
という印象。さすが小型ブックシェルフといえどもタンノイといったところでしょうか(や、マジで
聞き慣れた曲でも新たな感動を覚えてしまいましたけど、あまり誉めすぎるのもナンなのでや
や控えめにしておこうかと)。けれども、きっとマニアな方々というのはこうやって「もっと高い機
器を買えばもっと良い音が出るに違いない」と、どんどん投資額が増えていって無限地獄にハ
マってしまうんでしょうね(笑)。身近な例が身内にいたので二の轍は踏むまいと思っているの
ですが、さて?
 にしても、結局自室のシステムも父のオーディオルームと同じくクラシック寄りで固めてしまっ
た訳で、いっそ全く違う方向性で組めば比較する上で色々と面白みがあったかも、と思う部分
も。当初はMagnat社のVintageシリーズやNHT社のSB1というスピーカーも候補に考えていた
のですけど、タンノイのマーキュリーシリーズのほうがジャンルを選ばす鳴ってくれるという話
なので、結局mX1-Mになりました。
 そうそう、通販に利用したショップですけど、オーディオ機器の運送によりにもよって荷物を
乱暴に扱うことで悪評高い佐○急便を使うなんて無謀というか愚挙というか、ちょっとびっくり
してしまいました(サンスイではサービスセンターに修理を依頼すると「こちらに修理品を送る
時佐○急便だけは使わないでほしい」と言われるそうな)。今回はスピーカーだったのでまだ
許せますけど、アンプやプレーヤーをこの店から買うのはちょっと遠慮したいかも。
 さて、問題は今まで使っていたCDレシーバーとスピーカーのセットをどうするかなのですが、
何かに転用するか中古屋に売り払うか、しばし要検討といったところです。
 ちなみに今回買ったスピーカーの詳細は下記の通りです。元々日本でのタンノイの代理店
であるTEACが自社のミニコンポにデフォで付けているスピーカーで、実は例のレシーバーと
スピーカーのセットを買う以前はそのミニコンポが欲しいと思っていたりしました。
 http://www.teac.co.jp/av/TEAC_TAN/mer_mxm.html

 今日もう一つ届いたもの。「ずま」こと「プリズマティカリゼーション」(またの名を「P17n」)の
リニューアルCDです。何故にリニューアルかというと、ゲーム発売当時に出たサントラは発売
元であるバンダイミュージックがその数ヶ月後に倒産し速攻で廃盤、現在高額な値段の付くレ
アプレミアムCDと化していて(相場は5万円前後らしいです)、かねてより再販の希望が多か
ったものを今年の夏インディーズレーベルから新たに発売したからです。ただし完全復刻版と
いう訳ではなく、音楽を担当した「Water Clock」というユニットがアレンジや新曲を加え、むしろ
「Water Clock」のニューアルバムという側面が強いCDとなっています。とゆーか、実際聴いて
みると「ずま」本編のBGMの面影はあまり残っておらず、個人的には原曲のままで聴きたか
ったかな〜という感じです。それでもオープニング・エンディング曲のフルサイズバージョンが
収録されているだけで目的の半分は達したと言えるので、満足度は高いですが。


02/10/26

 「種」4話。サイド7が崩壊した為ルナツーへ逃げ込もうとするホワイトベース。一方アムロ少
年はまたもいじけてガンダムに乗りたくないと言いますが、リュウに説得され再度出撃を決意。
そんなアムロの姿を見て、カイやハヤト、フラウ・ボウもホワイトベースのブリッジ要員に志願し
ます。そしてあと少しでルナツーという空域まで来ますが、そこでシャアに捕捉されて戦闘開始、
というところで次回へ続く。・・・なんか固有名詞が違う気もしますが、大体こんな話でした(笑)。

 ロリ絵の神様・野々原幹御大(自称13歳)の新作18禁ゲー「初恋」が昨日発売されたので
私も購入。最近の流行に影響されたのか、今回は初回限定版の他にプレミアムBOXなる超
限定版も同時発売したのですが、早い時期にプレミアムBOXは数が極端に少ないという情報
が流れた為予約が殺到。10月上旬には予約不可能という状況になっていました(なんか去
年の「ベルせんせいのトゥルトゥルBOX」の時と状況が同じような。ルーンさん、ちょっと学習
能力が足りないのではありませんこと?)。私がそれを知ったのは退院後だったので時既に
遅しだったのですが、紆余曲折あった末なんとかプレミアムBOXをゲットできました。ちなみ
にプレミアムBOXには主題歌のシングルとヒロイン5人のフィギュアが同梱されています。フ
ィギュアの出来が200円ガチャポンレベルなのは許せるとして、私が買ったBOXのフィギュ
アは五体のうちの一体に他の色の塗料がはねていてドロが付いたみたいになっていました。
う〜ん、 製品チェックが甘いのでは?
 それとメーカーの特徴の一つである毎回趣向を凝らしすぎのマニュアルですが、今回は何
故かいたって普通〜のマニュアルでした。残念。スタッフもそろそろネタ切れでしょうか。やは
りここは2ちゃんねるのルーン信者が熱望する“マニュアルようじょ”(ゲーム1本に付き一人
マニュアルを暗記したホンモノの幼女が・・・)を実用化すべ・・・ゴホンゴホン、えー、大マジで
不穏当な発言につき以下削除(爆)。
 今回の作品はこのメーカーが得意とするファンタジー風な世界ではなく、現代の日本を舞台
にした等身大の恋愛ストーリーで、プロローグの段階からタイトルイメージそのままのこそば
ゆい雰囲気に満ちています。どうやら真っ正面からラブコメの王道を丁寧に描いているようで、
2ちゃんねるでは早くも今月発売作の中で一番の良作との評価が出ている様子。私も3時間
ほどプレイしましたが、一連のルーン作品に共通するほのぼのまったり感をキープしつつも
青春モノ直球勝負という印象で、「リトルモニカ物語」同様めちゃくちゃ心地よい世界観に早く
も合格点をあげたくなりました。メーカー伝統のクラシック調のBGMも健在で、ピアノとストリ
ングスをメインとした音楽が作品の雰囲気を非常に上品なものにしているのもポイント高い
です。正直発売前は情報の少なさと既存作との世界観の違いからルーン信者ですら不安の
声を漏らしていたのですが、嬉しくも杞憂だったようです。
 プレイ開始してちょっと驚いたのが、主人公の友人の声がどう聴いても堀川りょう氏だった
こと。なんか「0083」のコウ・ウラキが学園生活して女の子に突貫して撃墜されてます(笑)。
おまけに鳩野比奈(及川ひとみ)さんも出ていて(主人公のお母さん役。「くりぃむレ○ン」の亜
美ちゃんももうそんな歳ですか)、夫婦で競演していたり。つい苦笑してしまいました。
 まだ1周もしていないので、ゲームの具体的な感想は後日ということで。

 「初恋」と同じく昨日発売された18禁ゲーの中に、18禁ゲー史上最大のバグと思われる恐
ろしいトラップを仕込んでいた作品があり、速攻店頭から回収されました。既に「ハードディス
ククリーナー」なる蔑称が与えられているようですが(笑)、ホントに洒落になってないです、こ
れ。
 http://www.outgrow.net/


02/10/28

 「ぷちぷり・ユーシィ」5話。ユーシィ、農園でアルバイトするの巻。でもってユーシィがプリンセ
スを目指すきっかけとなった出来事が判明。なるほど、小さい頃既に王子様に会っていたんで
すね(って、もしかして未見の1話で既に語られていることだったりして?)。ところでユーシィの
親友にココルーというキャラがいますが、初めて名前を聞いた時「こころん?」と聞こえてしまっ
た私は「ココロ図書館」のいいな姉並みに毒されてますか?(笑)
 今回ちょっと作画息切れ気味?と言っても最近のアニメの中では比較的安定しているほうだ
と思いますが。

 来月発売の「キングゲイナー」のサントラのアルバムタイトルはなんと「ハラショー!」。ジャケ
ットイラストといい、もはや誰もこの勢いを止めることはできないという感じの、良い意味での悪
ノリが楽しそうです。
 http://www.king-gainer.net/products/main.html

 「初恋」1周目はメインヒロインを狙って進めていたつもりが別ヒロインのルートに乗ってしま
い、謎の無表情少女・椎名柚純(ゆすみ)をクリア。1周にかかった時間は4〜5時間位。まず
評価したいのは立ち絵CGの豊富なこと。バリエーションがかなりあるので、ギャルゲーにあり
がちなテキストとキャラの表情が一致しないという違和感がありません。 ただ向きによって絵が
やや不安定なのはちょっとマイナスかも。今回は学園物ということでキャラの等身がいつもより
高いことや、ホントに珍しく大人の女性キャラが何人かいたりするので野々原氏も苦労したの
ではないかと。とゆーか、「胸の大きなキャラを描くのは苦痛」と公言しているロリ絵の神様だけ
に、“つるぺた幼女”以外を描くのが大変だったのではないかと思ったり(笑)。
 で、感想ですが・・・・・・・すいません、この作品を甘く見てました。素直に脱帽です。完全完璧
に問答無用で脱帽です。よもや18禁ゲーでこれだけ上質な恋愛物が読めるとは思っていませ
んでした。もう声を大にしてベタ誉めしちゃいます。早くもこの時点で今年の18禁ゲーマイベス
トNo.1に単独ぶっちぎりで認定・・・って、今年は他に「はじめて〜」シリーズと「ダ・カーポ」位し
かプレイしていなかったような(笑)。ともかく、CG、音楽、シナリオが見事に融和して作品とし
ての世界観をきっちり確立した上で、タイトル通り“初恋”の過程をしっかり丁寧に、かつエンタ
ーテインメントを損ねないバランスで、瑞々しく、清々しく描ききっています。大きな感動で号泣
ということはありませんでしたが、終始上品さを保った語り口と物語性に本当にハマりまくって
プレイすることができました(まぁ18禁ゲーに上品さなんて必要ないという人もいるかもしれま
せんが)。
 また18禁ゲーでは「どーしてこんな主人公がモテるの?」という疑問符がたまに浮かんだりし
ますけど(「君が望む永遠」の主人公、貴様だ〜〜!)、この作品では主人公と親友達男女6人
組の学園生活での青春ぶりをきっちり描きつつ主人公の人の良さを前面に出しているので、
そーいう野暮なツッコミも必要ありません(つーか主人公めっさ人が良すぎ)。しかも脇キャラ達
が物語の最後までしっかり絡んできて、それがまたみんないい味出してます。これがもう心地よ
いやら楽しいやら。まぁ柚純という子がフタを開けてみれば私にとっての超反則技2大要素(病
○+幽○)を兼ね備えたキャラだったので、「こんな設定持ち出されたら文句なんか言えるはず
ねーじゃんかよ〜」とノックアウトされて過大評価している部分もありそうですが(苦笑)。何やら
2ちゃんねるでは柚純シナリオが一番出来が良いという感想もあったりするので、ストーリー面
についてはまだ暫定評価といったところでしょうか。それと、私が絶賛しているということは勿論
Hシーンの実用性については期待しないようにお願いします(苦笑)。その点は全く評価外なの
で。
 とりあえずの要望は「サントラCD出してくれ〜〜〜〜〜〜」ということです。プレイ開始してすぐ
にメチャクチャ気に入りました。頼んますよ、ルーンさん。


02/10/29

 盛岡では昨日初雪を観測。先々週あたりまでは昼間ならまだ半袖が通用したのに、一足飛
びに冬到来?

 「十二国記」23話。第3部開始。うわ、また新キャラが沢山出てきて名前覚えるの大変そう
(苦笑)。今回は新シリーズスタートということもあってか、作画がいつもより高レベルだと思い
ました(エンディングテロップ見たら作監4人もいるし)。それと声優陣が相変わらず渋いところ
で固めてますね〜。「コナン」以外で高山みなみさんの声を耳にするのは久しぶりのような。

 岩手では何故か深夜に放送していた「RAVE」も昨日で終了。全然話にケリがつかないまま
「原作の連載に追いつきそうなのでとりあえず終わっちゃいま〜す」という感じの最終回でした。
正直取り立てて見るべきものもない作品でしたが、惰性でずるずると最後まで見続けてしまい
ました。数少ない収穫といえば、たまに妙にエロい作画の回があったこと位でしょうか(笑)。そ
れと最終回だけ何故かオープニング・エンディングのボーカルが川澄綾子さんでした。何気な
く曲聴いていて「あれ、歌はいつもと変わらないのにボーカルが川澄さんの声に聞こえる・・・私
のダメ絶対音感もとうとう当てにならなくなったかな?」と最初思ってしまいましたが、テロップ
見て安堵したというか苦笑したというか。何より「声優界広しと言えども、川澄さんにだけは歌
わせてはいけない」というすさまじい歌唱力の人なのに(苦笑)、この2曲では何故か全く普通
の音程で歌っていたのが不思議で(以下謎の団体による圧力により削除)。

 「キングゲイナー」悪ノリ第?弾。こんなポスターが店頭に貼られていたら正直怖いです。
 http://isweb42.infoseek.co.jp/art/meta293/cgi-bin/img- box/img20021029172733.jpg

 23日に少し触れた長崎みなみさんホームページでブチ切れ事件のその後。以前の入院騒
ぎといい、やはり職業柄ストレスも相当なものなのではないかと思ってしまいます。
 http://www.r-banana.com/nagasaki_owabi.htm

 「初恋」2周目はメインヒロインにして天然ボケの先輩・桜井小桃をクリア。天然ボケと言って
も小桃先輩はそんじょそこらの天然ボケじゃありません。井上喜久子さんレベルの超天然ボ
ケです(爆)。そんな先輩の言動が可愛いどころではなくメチャ良いのですが、メインヒロイン
だけあって先にクリアした柚純シナリオと比べてシナリオが長いのなんのって。三倍近くは長
かったかと。
 しかもシナリオ序盤は小桃先輩の天然ボケをひたすら楽しむ感じだったのが、中盤から私
の特に苦手な三角関係恋愛ドロドロ話になり、ちょっと引いていたところへ全く予想だにして
なかった方向へいきなり展開が転がったものだから、思わず呆然。これまでのルーンは割と
“身近にあるささやかな幸せ”を描くこぢんまりした作風のメーカーという印象がありましたけ
ど、それが唐突に「AIR」ばりの壮大なスケールの大作級ストーリーになったのですから、そ
りゃあ驚くってもんです。さすがにルーン信者の間でも小桃シナリオは賛否両論みたいです。
確かに“初恋”という枠を大きく越えた話になっちゃっているので、これがメインヒロインのシ
ナリオと言われれば「この作品で一番描きたかったのがこの話なの?」と、作品タイトルとの
乖離感はやや否めないかも。それでも私は単純なので、苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで
苦しんで苦しんだ末ようやく辿り着いた2人の幸せに素直に感動してしまいました(特に2回
目のHシーンなんて「Hシーンなのに感動で涙が出そうになってるよ〜」な自分がいたり)。ま
ぁ「ここまで苦しんで○○を繰り返さなければ、この2人は幸せになれなかったのか?」という
疑問は少しあったり、「そこまでして“つるぺた幼女”を出したいですカ?でも“つるぺた”のな
い野々原作品なんて野々原作品じゃないし」と思ったりもしましたけど(笑)、結論から言えば
感動した私の負け。白旗あげちゃいます。何本でもあげまくっちゃいます。ついでにメイっぱ
い旗振っちゃいます(注・クリアしたばかりで理性が麻痺してます)。
 しかし、小桃シナリオをクリアした後だと主人公と小桃先輩が結ばれるのは歴史的必然とい
うか絶対運命黙示録というか(謎)、それ以外の結末など選ぶのが不可能に思えて、他のヒロ
インを攻略するのが心苦しくて辛いという罠が(笑)。うむむ、一番最後にクリアするべきだった
かも。
 にしても、前作「リトルモニカ物語」もそうでしたけどライター猫舌あち氏の書くHシーンでのヒ
ロインのセリフは男にとっての殺し文句のオンパレードで、小桃シナリオでも「そりゃもう絶対に
一生添い遂げますっっっ」と声を大にして誓いたくなるセリフが次々と出てきて、“萌え”などとい
うレベルを通り越してごろごろ〜〜と転げ回ったり。ですが、今回の主人公の名前は「稔」と言
ってゲーム本編でもヒロイン達に声付きで何度も呼ばれるのですけど、特に小桃シナリオでは
Hシーンで何度も「稔ちゃん!」(小桃先輩は主人公をこう呼びます)と連呼して喘いだりイッち
ゃったりするので、全国の「稔ちゃん」がかなり羨ましかったです(爆)。


02/10/31

 自宅から見える栗駒山もすっかり雪化粧。イヤでも冬の近さを実感させられます。中華まん
の美味い季節です(笑)。

 「初恋」3周目は主人公の妹・初島杏をクリア。最後まで実の妹なのか義理なのか明確にし
ないまま通しきったのは上手いな〜と思ったり(一応主人公の母のセリフから義理らしいとい
うニュアンスは伺えますが、明言は一切なし)。このメーカーは「ベルせんせいのトゥルトゥル
BOX」の時も、「どこにも相手は実の兄とは書いていない」と言い張って実の妹とのHシーンを
実現してしまった実績がありますから、今回も確信犯的かと。主人公と同い年で同じクラス、
誕生日は一ヶ月違いという設定なので、普通は義理の妹と思うだろうというあたりも計算に入
れているような。新たなソフ倫の抜け道を確立してますね(苦笑)。
 で、シナリオのほうは最近「シスプリ」や「ダ・カーポ」で異常な兄妹像(笑)を見てきたせいか、
兄妹ケンカしたりさんざん妹にからかわれたり駄々をこねられたりといった主人公と杏の関係
がと〜〜〜っても普通で、逆にそれが新鮮でした。おかげで他のキャラ達が「この2人は兄妹
なのに仲がよすぎる」と言っても、あまりピンとこなかったりも(笑)。とゆーか、杏シナリオでは
その辺のバランス感覚が実に絶妙で、それまで普通に兄妹として接していた2人が周囲から
の指摘で逆に互いを意識しだして惹かれてゆく過程の畳みかけが見事の一言。“妹シナリオ”
としてもかなりハイレベルではないかと思います。加えて18禁ゲーにありがちな「両親が海外
赴任で主人公一人暮らし」みたいな御都合主義な設定もなく、ちゃんと両親と同居しているの
で、当然2人の関係についても両親がしっかりストーリーに絡んできて、その点も個人的には
ポイントが高いです。おかげでシナリオ後半はかな〜り重い展開ですが。ともかく柚純シナリ
オ・小桃シナリオ・杏シナリオと全く方向性の違う題材に挑みつつ、どれも高水準のストーリー
に仕上げているライター猫舌氏は、この作品で個人的評価大幅アップです。
 にしても、主人公と杏の関係を知って激怒する母親の役が鳩野比奈さん(「くりぃむレ○ン」
の亜美ちゃん役)というのは狙ったキャスティングですか?(爆)
 しかし、危惧した通り小桃シナリオを先にクリアしてしまうと恐ろしい罠が待ちかまえていると
判明。小桃シナリオ以外では必ず主人公が小桃先輩を振るイベントを通過しなければならず、
それが踏み絵という例えすら甘いほど心をグサグサと責め苛みます。それはもう、五寸釘を
何十本も心臓に突き刺されている気分に(苦笑)。私にはとてもじゃないですが耐えられない
ので、そのシーンはメッセージスキップのうえ画面から目を逸らして完全脳内消去です(そこ
までかいな)。だってその後の小桃先輩が確実に独り身のまま寂しく今生を終えると分かって
いるだけに、 その想像に涙が〜〜・・・って、いつの間にかしっっかり小桃先輩にハマってます
か、私(笑)。
 そうそう、このメーカー伝統の意味をなさないHシーンでの卑語の“ピー音”は今回も健在。相
変わらず“ピー”を入れるタイミングがズレまくっていて全く“消し”になっていません(笑)。おま
けに今回も消し忘れているセリフがあるし。こう毎回消し忘れがあると、もはや意図的にやって
るとしか・・・と思ったら昨日アップされた修正ファイルでその個所に“ピー音”が入ったそうです。
せっかくなので修正しないままゲームを進めることにします(笑)。

 ユーザーからは不評しか聞こえてこないCCCD(コピーコントロールCD)を来月からビクター
も導入するそうです。ビクターと言えば音質の良さからアニメCD、声優CDとも評価の高いレー
ベルだけに、音質低下、更にはCDプレーヤークラッシャーのCCCD導入はかなり残念です。
ちなみに私はCCCD不買派なので、今後はビクター発のCDを買わないことに・・・って、しまっ
た〜〜、「キングゲイナー」のCDってビクターじゃん。どうかサントラはCCCDでありませんよう
に。
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021029/victor2.htm

 消えてしまっていたらごめんなさい、の画像ネタ(たぶん数日中には消えるかと)。昨日放送さ
れた「シスプリRePure」の、元「フルーツバスケット」スタッフによる後半パートの画像です。劇場
版クラスの作画にストーリーもエロさ大暴走の回だったとかで(バター犬に舐められて花穂喘ぐ、
みたいな話だったらしいです(爆)。おまけにラストはこの画像にあるようにお兄ちゃまとのベット
シーン!!・・・に見えるカット連発)、理性を破壊された被害者続出だった模様。私も正直「18禁
アニメじゃないの、これ?」と目を疑ってしまいました(ちなみにURLは怪しいですが加工画像
じゃありません)。何がスタッフをここまで駆り立てたのやら、前作とは全く違う作品になってい
るようで、嬉しいような寂しいような。
 http://isweb38.infoseek.co.jp/computer/inkoseek/ero.jpg



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