おもひで
だいありーの過去ログです。
18/01/01
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。ちなみに今月の写
真は石ノ森章太郎ふるさと記念館(宮城県登米市)で撮ったイルミネーションです。
今朝は夜明け前に起きたのですが、うちのあたりは曇っていて残念ながら初日の出は拝めず。
代わりにテレビで初日の出のライブ中継をしていたので、それを見てご来光の代理ということに
(笑)。
今年の初詣は去年と同じく平泉の毛越寺に行ってきました。日中の天気は良かったものの人出
は少なめで、肩透かしなほどあっさりと初詣を済ませることができました。去年は例年以上に混ん
でいたのに、何故ここまで参拝客が減ったのか不思議だったり。昨年末は雪が多かったので外
出を控える人が多かったのでしょうか。何にせよ、さい先の良いスタートだったと思います。
今年一年が皆様にとって良い年でありますように。
18/01/07
日差しはあるものの冷たい強風が吹き続けた一日でした。
NHK BSプレミアムで今日から「カードキャプターさくら クリアカード編」が始まりました。前作終了
から18年経過していますけど、アバンタイトルやオープニング映像の時点で以前と全く変わらな
い作風で、本編も前作の最終回からそのまま続きを見ているような感覚でした。「Zガンダム」でネ
オジオンを見たブライトが言った「この連中には時間の流れがないのか」という台詞が頭をよぎっ
たり(笑)。よくここまで当時の雰囲気を再現したものです。
前作のラストでさくら達は中学1年生になったのでキャラの見た目は若干変わっていますが、性
格もノリもそのまま。声優さんの演技も殆ど変わらないように感じました。ただ故・川上とも子さん
が演じていたキャラ(佐々木利佳)は別の中学校へ進学したという説明があって、さりげないフェ
ードアウトに涙。さくらの使う携帯電話がスマホになっているあたりだけが現代的になったと言える
でしょうか。あとさくらと小狼は既にラブラブ状態なので(今回も再会するやいきなり抱き合ってい
ました)、これから先ずっと二人のイチャつく姿を見せられるのはファン的にどーなんだろ、と思っ
てみたりも(苦笑)。
ともかくデフォで視聴確定ですが、毎週感想を書くかは未定です。
http://ccsakura-official.com/anime/index5.html
その言えばこのホームページを立ち上げた頃にちょうど前作の「CCさくら」が最終回を迎えたこ
とを思い出しました(00年3月21日)。そう考えると本当に昔
の作品だったというか昔の作品になっ
てしまったというか、そう改めて感じます。てか、私自身がそれだけ年をとったということですよねぇ
(しみじみ)。まさしく光陰矢のごとしです。
18/01/10
路面の雪もずいぶん消えたと思っていたら、最強寒波(これで何度目?)到来とかで、またも雪
景色に逆戻りです。
BS11の「Zガンダム」再放送は47話まで進行。いよいよ終盤です。レコアやロザミア関連でグダ
グダやっていた42話まで(笑)から一転、43話から話が一気に動き出しました。33話でネオジオン
が登場するも43話まで殆ど物語に絡んでこなかったので、その間のエピソードは元々予定してい
なかったものを差し込んだのではないかとも勘ぐってみたり。「ZZ」の製作が決まってどれだけシ
リーズ構成が変わったのかは分かりませんが、3クール目の中だるみ感と、43話以降の駆け足
気味な展開を見ていると、そんなことを邪推してしまいます。
そのなか、ひときわ異彩を放っているのが46話「シロッコ立つ」ではないでしょうか。いつもと印
象の違う濃ゆいキャラ作画、「マクロス」のような派手な動きをするモビルスーツ、「幻魔大戦」のよ
うな超能力オーラ演出と、本放送でこの回を見た時はかなり違和感を覚えたものでした。とりわけ
モビルスーツの動きに関しては、それまで地味な戦闘シーンが多かったこともあり、まるで別作品
のように感じられたものです。当時中学二年生ながら「こーいう演出や作画をよく富野監督がOK
したなぁ」と思ったものでした。80年代は個性的なアニメーターが脚光を浴びていた時期なので、
ここまで独自路線をやっても異色回くらいの印象で済みましたけど、今だったら作画崩壊とか言
われて叩かれそうです(笑)。
ただニュータイプに関する表現で「幻魔大戦」みたいな描写をしたこと(アニメ誌では後にオバケ
描写と記載)には、個人的に当時から反発を覚えていました。ファーストガンダムであれだけ超能
力とニュータイプは異なると言っておきながら、「Z」でこういう表現を取り入れてしまうのは何か違
うんじゃないかと、そんなことを思ったものです。そもそも富野監督が「Z」放送開始直後のインタ
ビューで「Zガンダムは正義と悪のニュータイプの戦いになるのではないかと噂されていますが」と
訊かれて、「幻魔大戦じゃないんですから、違います」と答えていたのに、結局「幻魔大戦」っぽい
表現をやっているのはどーなのよ、と(苦笑)。中二病真っ盛りだった当時の私はそんな反発をし
ていました。このオバケ描写は「ZZ」でも継承されますが、結局「逆シャア」以降は使われなくなっ
たので富野監督も何かしら思うところがあったのではないかと、そんなことを考えてみたり。ともか
く色々と異色で印象に残った46話でした。
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